ウクライナへ
デヴィ夫人が支援のため
ウクライナへ入ったと
ニュースになっていた
どういう人であれ
悲惨な状態にある
危険なところに
支援のために
行かれるのは
本当に
素晴らしい事だ
皆
心があるから
「いつも」
ではなくても
苦しんでいる
ウクライナの人々について
見聞きしたときには
「助けたい」
という気持ちを持つだろう
けれど
それを実行するには
行動と出捐が必要で
その過程のどこかで
果ててしまう
ウクライナに支援するにあたり
有象無象の「支援団体」の中から
確実に物資を届けてくれる団体を探し
必要な物を聞き
必要な物を購入し
送れる状態にし
実際に送料をかけて送る
すごく面倒だ
私の愛する彼のご両親は
それを
さらりとなさった
たくさんのメールや電話をし
山盛りのカイロを購入し
丈夫な段ボールに詰め替えて
一つ一つにメッセージと
宛先をつけ
何十万にもなる送料をかけて
面倒な
ゴミを片付けたり
重い荷物を動かす時は
「打倒プーチン!」
としんどさを
プーチンにぶつけながら
ユーモアを忘れず
文句を言わず
ウクライナの人を想った
その姿を見て
心の奥の
とろりとした
暖かいものが動いて
本当に素晴らしい人達だな
と
思った
彼が
とても愛情深く
底抜けに優しい
その根源をみた
本当に
本当に
大好きな
大切な人達
そして
誰もが
誰かの
大切な人だから
今
戦禍にある人に
手を差し伸べたいと
思う
どうか
攻撃が止みますように
寒さに
震える人が
いなくなりますように