ハッピーロータス

人生の後半戦、どのように生きていこうか、試行錯誤中。ものづくりが大好き。旧帝大卒。カウ…

ハッピーロータス

人生の後半戦、どのように生きていこうか、試行錯誤中。ものづくりが大好き。旧帝大卒。カウンセラーをしています。言いたいことがあるのに上手く言えず、「言葉にする」ことに挑戦中。 日々思ったこと、感じたことを書き綴る中で、「大事にしていること」がクリアになることを目指しています。

最近の記事

死にかけたからこそ分かること

こんにちは。ハッピーロータスです。 自分が何を大切にしているのか、 どんなことを思って生きているのかを クリアな言葉にしたくて、色んな思いをここで 綴らせてもらっています。 今日は、一部の人からは「え~!?」って思われてしまうかもなあ、 って話を綴りたいと思います。 病気の話です。「死」にも関係します。 そういう話苦手だなあって方は、避けて頂ければと思います。 どこにでもいる大学生 大学生の頃、何のために生きているのか どうやって生きていったらいいのか分からず ふらふら

    • 何を持っているかより どう使うかの方が大切② でも納得するのには時間がかかる!

      こんにちは。ハッピーロータスです。 自分が何を大切にしているのか、 どんなことを思って生きているのかを クリアな言葉にしたくて、色んな思いをここで 綴らせてもらっています。 「何を持っているかより どう使うかが大切①」では、 自分が「持っている」ものが変えられないものならば、 それが「ダメ」なものだと考えるのではなく、 どうせなら「どう使うか」を考えて実践し、 自分のため、周りのため、社会のためになったら いいんじゃないの? それが理に適ってますよね。 って話を書きました。

      • 何を持っているかより どう使うかの方が大切①

        こんにちは。ハッピーロータスです。 自分が何を大切にしているのか、 どんなことを思って生きているのかを クリアな言葉にしたくて、色んな思いをここで 綴らせてもらっています。 今日は、「自分が持っているもの」についての考え 第一弾を綴りたいと思います。 何を持っているかより どう使うかの方が大切 人の人生って、 与えられているもの (=何を持っているか)を、 どのように引き受け、どのように生かしていくのか (=どう使うか) 試行錯誤する修行の場だと思います。 そして、

        • 汚部屋育ちの弊害に気づいた瞬間~恥ずかしいエピソード~

          今日は、汚部屋で育った弊害について、 私が気づいた瞬間について綴りたいと思います。 もう30年以上も前のことです。 そもそも、汚部屋で育ったことが 自分にどんな影響を与えているのか、 自分が何を身に着けられていないのか、すら 当時は分かっていなかったと思います。 だって、綺麗な部屋に住んだことがないんだから。 綺麗に部屋を整え維持するには、 何をすれば良いのか、 通常はどうやって生活するものなのか、 というイメージすら持てていなかったんだと思います。 う~ん。悲しい・・・

        死にかけたからこそ分かること

          子どもの人格を尊重する②

          私は、子どものことを自分とは別の人格だと思っており、 子どもなりに感じている基本的な感覚、 子どもが「好き」だと感じること、「嫌だ」と感じること を大事にしたいと思って子育てしてきました。 そんなの当たり前やん!って思う方はラッキー☆です。 そんなの当たり前!なんですが、私にとっては なかなか切実な問題なんです。 なぜなら、私自身が子どもの頃、自分が感じていることを ありのままに受け止めてもらえなかったことで苦労してきたので、 子どもにはそんな思いをして欲しくない! 自分が

          子どもの人格を尊重する②

          子どもの人格を尊重する①

          私は常々、子どもの人格を大事にしたいと思っています。 そんなん、当たり前のことやん。って思う方も多いと思います。 が、私にとっては切実。 なぜなら、「アーティスト殺人行為②」で書いたように、 「おなかいっぱい」「暑い」「痛い」というような、 人間にとって最も基本となる感覚を 子どもの頃にうまく受け止めてもらえず、 私自身が自分の感覚を取り戻すのにとても苦労したからです。 だからこそ子どもには、 自分の感じたことを当たり前のこととして自分自身で受け止めて欲しい。 嬉しいこと

          子どもの人格を尊重する①

          内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい③

          内向型の母と外向型の子ども 「内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい①②」では、内向型の私が、全く思考回路の違う次女をどのように理解してきているのか、少しずつ違った角度からその道筋を辿ってみました。今日は、「休むこと」について綴りたいと思います。 皆さん、疲れた時にはどうやって休んでいますか?何をすることが、あなたにとって「休むこと」ですか?私にとって「休めた」と感じるのは、心身ともにオフにした状態で過ごしている時なんですが、次女にとって「休めた」と感じるのは、そん

          内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい③

          アントレプレナーシップを子育てにどう取り入れるか

          最近、日本でもアントレプレナーシップを教育に取り入れるという方向で国が動いていますね。私自身、アントレプレナーシップについて専門的な知識を身に着けているわけではありませんが、小中学生を育てる親としては大変気になるところです。また、カウンセラーとしても、日本人のメンタリティーがここ数十年でぐっと変化してきている中で(その背景にある社会的な大きな変化も気になりますが)、日本人がアントレプレナーシップを身に着けていく必要性をひしひしと感じます。 そんな思いで、アントレプレナーシッ

          アントレプレナーシップを子育てにどう取り入れるか

          健康な自己愛の欠如により生まれる汚部屋

          以前、「汚部屋は人の尊厳を奪う」という記事を書きました。汚部屋で困っている方が多いのか、私の記事の中では多くの方に読んで頂いています(とてもありがたいことですが、複雑な気持ちでもあります)。私自身、子どもの頃、汚部屋に苦しめられてきたので、汚部屋から(物理的には)抜け出したその後も、ず~っと「汚部屋って一体、何なんだろう」ということを考え続けています。(物理的には、というのは、外見上汚部屋ではなくなっても、気持ち的にはまだその影響に引きずられてるってことです) で、「何で汚

          健康な自己愛の欠如により生まれる汚部屋

          内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい②

          内向型の母と外向型の子ども 「内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい①」では、次女の物欲の話について書きました。今日は、モノが大好きなのはなぜか。ということについて綴りたいと思います。 外向型の次女を、内向型の私が理解する道のりです。ちなみに、色々な学者が「外向型」「内向型」について違った視点で述べていますが、ここではC.G.ユングのいう外向型・内向型をベースに話します。 <簡単にいうと> ☆外向型・・・外側で起こる出来事(例えばニュースや人間関係など)に興味が

          内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい②

          アーティスト殺人行為②~「その人らしさ」が殺される絶望~

          「その人らしさ」を大事にすること 「アーティスト殺人行為①」でも書いたことですが、子育てをする上で私が一番大事にしているのは「その子らしさ」を殺さないってことです。①では、私の身に起こった「大きな殺人行為」2つについて取り上げました。この2つは、自分がこんな職業につきたい、という気持ちを潰されたり潰されそうになったりした出来事です。こういった類の(割と大きな)出来事は、分かりやすい事件だと思います。でも実は、日常のほんのささいな出来事で「その人らしさ」が潰されていっている時

          アーティスト殺人行為②~「その人らしさ」が殺される絶望~

          アーティスト殺人行為①~「その人らしさ」が殺される絶望~

          「その人らしさ」を大事にすること 子育てをする上で大事なことって、色々あると思いますが、私が一番大事にしているのは「その子らしさ」(平たく言うと、その子が夢中になっている、「〇〇したい」と思えている部分)を殺さないってことです。その子らしさを潰さない限り、その子は自分らしく伸びていって、それが何より幸せなことだと思うからです。なぜそう思うのかといえば、私自身がその部分を潰されてしんどかった背景があり、その後心理学を学びながら自分を振り返った経緯、そして自分の子どもと日々向き

          アーティスト殺人行為①~「その人らしさ」が殺される絶望~

          内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい①

          内向型の母と外向型の子ども 今日は、持っている資質が親子で違った場合の難しさと、私がどのようにそれを乗り越えてきているか(まだ途上です・・・)、ということを綴りたいと思います。親子で似たような資質を持っている場合、親が子どもを理解する際それほど苦労せずに「何となく分かるわ」「そうやんな」と感覚的に了解できることが多いんじゃないでしょうか。長女は私と同じ内向型なので、何でそういう行動をしてるのか、この発言の意図は何なのか、ということが当たり前のように理解できました(とはいえ、

          内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい①

          こじらせている自分を見直す~この軸で見たらクリアになるよ~

          何だかんだで何十年も、こじらせて過ごしてきてしまいましたが(笑)こじらせていることで、自分なりの視点を持てたかなという反面と、こじらせているからこそ、「自分の思っていることを素直に表現できない。その結果、うまく受け止めてもらえない」という苦しさがどうしてもつきまとうよな~(遠い目・・・)という困った反面もございます。素直に表現して受け止めてもらえる人が羨ましい。 でも。羨ましがっていても仕方ないので、どうすれば、「こじらせた自分が、自分の思いを素直に表現して周りの人にうまく

          こじらせている自分を見直す~この軸で見たらクリアになるよ~

          無下にされたら無力感を抱くのは当然って話~気づいて!~

          これは、私が成人して世の中的には十分「大人」だと認められるような年齢で起こった出来事です。ひどい絶望感に陥ったその出来事から思ったことを、今日は綴りたいと思います。子どもに対する親からの反応が、子どもの感覚、感情の育成や自己理解、自己受容にどれだけ大事か、ということを実感するお話です。心理学の領域では、親子関係が大事だと色々な角度から言われていますが、これは私が実際に実感していることです。子どもの立場から感じる、「自分が求めた反応を親からもらえない子どもが、どれだけ苦しむか」

          無下にされたら無力感を抱くのは当然って話~気づいて!~

          言語化に役立つ起業家精神~さらすこと、傷つくこと~

          自分の発信する言葉が、「本当に言いたいこと」と何かズレてる。社会的に見たらそこまで間違ったことは言ってないだろうけど、本当に言いたいことはこれじゃない!と、ず~っとモヤモヤしてきました。的確な言語化がしたい!という思いが強くてこのnoteにも取り組んでいますが、その取り組みに「起業家精神」が役に立っていることを今日は綴りたいと思います。自分の思いをクリアにしたい、的確に表現したい、と思っている人に少しでも届いたら嬉しいなと思います。的確な言語化なんてもうできてるよ、とか、そこ

          言語化に役立つ起業家精神~さらすこと、傷つくこと~