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記事一覧
BABYMETAL『METAL GALAXY』はhideである
BABYMETALのサードフルアルバム『METAL GALAXY』がついに発売されました。言わずとしれた、というところではあるかと思いますが,アルバムを通して聴いてみた感想として、このアルバムは"hideである"という感想になりました。
これまでのツアーで披露されてきた曲も多く含まれたアルバムですが、メンバーの離脱などを経て、多様なサウンド、BABYMETALの新しい境地を感じさせるものになるだ
ついに始まるPRODUCE101 JAPAN!衝撃の参加者が!
韓国で多くの熱狂的なファンを生んだオーディション番組PRODUCE101の日本シリーズがいよいよ始まります。
101人の研修生が合同生活を行いながら、A~Fクラスに分けられ、著名なトレーニングコーチから厳しい指導を受けながら、最終的なグループデビューの枠を巡り競い合います。
国民プロデューサーとなった視聴者は1日1回、11人を選んで投票する事が出来ます。番組の開始は9月25日TBSで放送開始と
HIPHOPとアイドルから見る日本の音楽
これまであまり触れてこなかったが、実は音楽的価値観で言えば、その精神性はHIPHOPに学んだというところが多かったりする。90年代J-POPの恋愛至上主義一辺倒な世界観の中で、FGの面々が繰り出すダメな大人の様やMSCのひりついた街の描写、TBHは街は違えどヒーローだった。だから、宇多師匠の存在には影響を受けてて、BUBKAをカス取り雑誌と呼びながらマブ論は読む、という歪んだヘッズだった。
ハロ
アイドル分断の時代 日向坂46の新曲に見る上流
日向坂46の3枚目のシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』のMVが公開された。何度か繰り返し再生しながら思ったのは、これが上流の存在なのだということだった。
このnoteで繰り返しアイドルの分断について語っているが、インディーズや地下アイドルの状況について語ることは多かったが、上流について触れる事はあまり無かった。意図してたものではないが、どこかで読んだ人とコンテクストを共に出来る機会を
アイドルと「本物」について考える
TwitterのTLで流れてきたこの記事。海外にてサッカーの監督養成学校に通う河内さんが書いた内容だが、web時代のサッカーと今後の日本サッカーの在り方について非常に鋭く批評した良記事である。これを読んで、少し思うところがあった。
「コンテンツ」と化したものを受動的に受け取るのは根幹への理解がなく、「本物」に触れる必要があると書かれている。読み砕くに、「自らの手でサッカーを作ってきた」=「本物
シェアリングエコノミーでアイドルのコストを下げてみたら、ハローキティ先輩に遭遇した
前回、トークンエコノミーとクローズドコミュニティでアイドルの"価値"を循環させる新しい社会というのを考えてみた。その中で少し触れたのだが、今後の社会というのは、B2B、B2Cではなく、C2C、消費者と消費者が直接的に繋がっていく社会が始まる。
その1つが、シェアリングエコノミーであり、既にみんなが使っているメルカリはその先駆けである。口紅なども気になって買ったものの1度使って放置していたものをメ
トークンエコノミーについて考えてみたら、ライブアイドルが実は最新型なんじゃないかと気付いた
最新のテクノロジーとか手法で、何か解決出来ないかと考えるのが割と好きなので、トークンエコノミーとかフィンテックとかぐるぐる考えてた時に思いついた話だ。
少し話題になっていたが、承認欲求型のSNSは廃れるんじゃないかという話がある。今はみんな、いいねを押しているが、少しずつ疲れ始めていて、もっと自己実現的なSNSやクローズドコミュニティに変容するんじゃないかという話題である。
この2年くらい、重
「アイドルは成長の物語だ」というマーケティングに異を唱えたい
実際にそんな話をしている分析の記事を山ほど読んだ。しかし、これに違和感を覚えるのだ。今、アイドル業界が突入しているフェーズは「成長の物語」だろうか?何も知らない子が花開く様と評するのであれば、開いた花は枯れ落ちるというのか。
【”分断の時代”への突入】
このマガジンの最初でも、アイドル業界というのが分断の時代に入っているという話をした。メジャーとインディーズ、黎明期のTIFで混ざりかけた
アイドルお金ないって言うけど、ざっくり何をすれば儲かるのか
アイドルを検索すると、出てくるのはお金がない話ばかり。アイドル産業あれだけ右肩上がりと言われているのに、なんでお金のないアイドルが増えるのか。これはそもそもビジネスとして成立していないのでは………?と思ったので、ざっくり計算して行く。
例えば、月の手取りが15万円程度のメンバーが5人の地方アイドルグループだとして、事務所スタッフが正社員3人、月30万円程度で事務所も構えてて、という計算をすると、
アイドル運営本を読んでみた結果、マーケティングって大事だなと思った
『10年続くアイドル運営術~ゼロから始めた"ゆるめるモ!"の2507日~』を読みました。
ライターの大坪ケムタさんの文章は、なにせアイドルとプロレスで興味範囲がどっ被りしてるので、いつも読ませていただいております。大好きです。
ゆるめるモ!のプロデューサー田家大知さんが、割と赤裸々にここに至るまでに何が起こったのか、どういう心境だったのか、どんな試行錯誤をしたのかということを書いていて、同じく