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言われたことしかできないか、言われてないことしかできない

 こんにちは。SOYJOYと納豆を同時に食べてからぜんぜん眠れなくて右側の肋骨の裏側がずっとピクピクしてパンツが血だらけになってる高コレステロール血症で潰瘍性大腸炎で副腎疲労症候群のとまよこ りゃんシーです。
 調べたらどうやら、過剰なホルモンやコレステロールを肝臓で代謝するときに胆汁になるらしいね。つまり胆汁が多い割に低脂質食だから胆汁が溢れちゃってるってことなんか?

 そういえば、「発達障害」が増えている理由について、この10年ほどずっと考えていたのですが、多分大きいのはこの2点だと思います。


1、下請け企業の減少

 かつてはいわゆる「工場」のような、下請けだけをする町工場のようなものが沢山ありました。僕の父もどちらかと言うとそれ系の会社に勤めていましたし。ただ時代の流れで、下請けを海外の工場に発注するようになったりデジタルデータで事足りるようになって、下請けとして言われたことしか出来ない発達障害者たちが、ただ「日本人」というだけの理由で本社に就職してしまうようになった、本社全入時代になったことが大きいと思われます。

バブル期の日本
現在の日本

2、教育の高度化

 発達障害の発症率は両親の年齢と比例します。これはひとつには両親の免疫力が低下することと関係していると思われます。通常、末っ子と言うものはわがままでドジで頭が悪いなどと言われてきましたが、それは末っ子だからではなく高齢の両親から生まれたからです。晩婚化・高齢出産が当たり前となった現代は、昔で言う末っ子が長男の立場を押し付けられている状態になります。そのために多くの期待を背負い高等教育を受けることが多くなってきました。そうなると、知能と知識・学歴に大きな差が生まれることとなり、発達障害の生きづらさが強く浮き彫りになる事態になっているのだと思います。

 もちろん化学物質の影響で、発達障害そのものが増えている背景もあると思います。

「発達障害」と診断されてから、僕はずっと違和感を持ち続けていました。僕の父も母も僕と同じ、いやどうかすると僕よりひどい発達障害があるにもかかわらず、ちゃんと働いていたのに、どうして僕だけが社会からあぶれているのだろうと。
 結局、今の日本に発達障害の「受け皿」がなくなっているだけなんですよね。昔はそれなりに仕事があったんですけど、それがどんどんなくなっている。日本人と言うだけで一流であることを強いられるようになってしまった。だから一流じゃない人たちの居場所がなくなっているのだと思います。
 受け皿は減る一方なのに、発達障害は増える一方。発達障害の希少価値は薄れ、ギフテッドの神話は鍍金が剥がれ、その本性がバレてしまい、ますます社会から拒絶されている。情報化社会になって昔のように深い付き合いが減り、表面的な実力やコミュニケーション能力で一瞬で人の価値が決まってしまうようになって、発達障害が一人で落ち着いて生きられる場所、実力を発揮できる場所がなくなってしまったんですよね。暴かれてしまったと言うか、置いて行かれてしまったと言うか。植民地の先住民のようなものです。僕らは昔から生きていて、それなりのコロニーで暮らしていたのに、そこに移民が踏み込んできて「発達障害」と名前を付けて区別し、僕らは彼らの社会に巻き込まれ、否応なく彼らのルールで生きねばならなくなった。
 でも、昔を羨んでもしかたないし、じゃあ外国へ逃げるというわけにもいきません。
 結局、「結果を出す」しかないのだと思う。結果さえ出せば、お金をもらうことができるわけです。昔はそんなことをしなくてもある程度の受け皿があった。でも今は、僕らが働くためには結果を出すしかない。まぁ僕は病気になってしまったのでもう無理ですけど…。親が理解して協力してくれる家庭は20歳で結果を出せる人もいると思うけど、そうでない家庭は30歳、40歳まで掛かるかもしれない。でも彼らなりの生き方があるから、どうか見守って欲しいと思いますね。まあ僕の場合はどのみち生活能力がないから働けないか。。
 と言うか、それが分かっていたから焦って努力して体を壊したんだと思います、僕は。親の理解がない状態で、親の保護から抜ける前に結果を出さなければならないから焦ったんだと思う。トランスジェンダーもあったしね。(トランスジェンダーは最近増えた障害だと思います)親はトランスジェンダーを理解してくれなかった、ジェンダー外来の精神科医は発達障害を理解してくれなかったって感じかな!
 まあ、父はADHDはあまりないし、母はASDはあまりないから、やっぱり一番ひどいのは僕か…。

 それでこれからどうするかと言うと、やっぱしグループホームに住むのはやめようかなと思ってます。障害年金でも生活保護でもどっちでも良いんですが、僕は家事が好きなんで、朝から晩まで家事をして一生暮らそうかなって…。その方が気楽だしね。就職はまあ、諦めました。いや諦めましたっつーか、家事がやりたい。仕事と家事を選ぶなら家事。

 ところでサービス受給者証のプラン作成って親がやらなきゃいけないらしい。親が一番よく分かってるだろとかそういう理由だそうです。。親が書いてくれなくて自分でも客観的に書けない場合はどうしたらいーんすか??市内の相談支援はみんな受け付けてないと言われた。

 どうでもいいんですけど、僕は気持ちが落ち込んだ時、自分の通っていた偏差値30の進学校(?)のwebサイトを見てあの頃を懐かしんで自分を慰めてるのですが、最近気づいたのですがその高校は「グローバル社会に対応できる大人」を育てるっていうコンセプトだったんですよね(←女子制服のズボンと柔道部に釣られただけなんであんまり意識してなかった)
 僕もグローバル社会って昔はすっごく先進的なイメージを持っていたんですけど、今思うとただ日本から逃げたいだけだったし、その高校の教え方もギフテッド養成校みたいな感じで、今思うと「それじゃ本当の意味で世界に通用しないよね」って思いました。高校ぐるみで発達障害至上主義と言うか、ニューロダイバーシティだったから生きやすかっただけなんだよな。
 実際、発達障害の受け皿が外国に多いと言うだけで、上層部の作りとか人間の心理とか価値観みたいなものはどこの国も発達障害から見たらさして変わらないんだよなって30歳になって気付きました。

 そう言えば消化器科でデエビゴ処方してもらったんですがまだ飲んでません。睡眠不足だから体調不良になると言うより、大腸炎の症状のひとつに不眠があるみたいだし、飲んでもな~みたいな…。ほんと薬飲むたびに病気増えてるんで…。
 それでは、一生スローライフで人生勝ち組のとまよこ りゃんシーでした。

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とまよこ りゃんシー@アイヌ子孫
発達障害なりに色々考えて生きてます。応援していただけると嬉しいです。