欲しい言葉は本からもらう
人から直接もらいに行くのではなく、
本からもらいに行くこと。
人からもらう前提で関わると、求められる側は次第に離れていきます。
何が欲しいのか?・・それは、自分の価値観を認めてくれる言葉。
大切なものにそっと撫でるようにかけてくれる言葉を人に。
ですが、そうするうちは幸せになれません。
なぜなら、自分の機嫌を他人任せにしているから。
だけど本を読むと、欲しい言葉は結構見つかります。
と言うけど、結局それも人からもらいに行く行為ではないのか?・・ただ、それは直接ではなく間接的だし、書かれたメッセージの宛先は特定の人ではない。
これらが緩衝材のように働くので、
感情が一喜一憂せずに済みます。
特に、人の声も気配もない空間で読むと、
欲しい言葉に感動しやすくなるし、核心を突く鋭い言葉には冷静に思考を深められる。
質の高いインプットとして、脳にも心にも刻まれていく。この瞬間がわたしにとって心地が良いのです。
本だけでなく、このnoteもそうです。
自分のために、誰かのために、自分が見たものを通して考えていることや、感じたことを伝える。
ひとつひとつの作品(記事)から、人生というストーリーの重みと素晴らしさを感じます。
欲しい言葉を求める対象を変える。
これで自分の機嫌取りが上手くなったのは、わたしだけではないはずです。
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