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ようやく、図書館の良さに気が付きました
3年で100万円以上を本に使いました。
そこで得た知識や言葉が、3000万円くらいの売上につながっていると感じます。
ただ、「本を買わなければいけない」という、ショッピング中毒になっていました。
気がつけば、常に次に買う本探しをしていました。
「何か良いものはないかな?」と、次に買う服やガジェットを探して、常にネットで探して比較し続けて、時間を浪費しているのと同じ状態でした。
新たな知識を身につけることが目的なのに、新たな本を買って興奮し、ショッピングというハンティングに興じることが目的になっている。
もう、ショッピングでのドーパミン地獄から抜け出たい。
散歩していたら図書館が目に入り、久しぶりに図書館に入ってみました。
そこで、開眼させられました。
棚は名作や名著だらけ。一生読みきれない。
雑誌もたくさんある。新聞も。
司書さんに聞けば、思いもよらないジャンルの棚から、素敵な本を持ってきてくれる。
私のマインドが問題でした
「図書館は無料だから、ありがたみが少ない。本は買った方が身につく。」
と思ってた自分が間違っていました。
「本は、読む人の心構えで、得られるものが違う。その本を、ありがたいと感じるかどうか。」
図書館を上手に活用すれば、無料でとんでもない知識を得ることができます。
物も増えません。
ショッピング中毒にならなくて済みます(次、図書館で何借りよう中毒になるかもしれませんが)
図書館は、自宅の棚の拡張ではなく、身体拡張に近いと感じます。あそこに行けば、あらゆる世界を、脳内に描くことができ、どこにでも行くことができます。
朝から図書館に並んで、新聞などを読んでいる年配者を、見下していた自分を恥じます。
諸先輩方は、常に強制消費させられる資本主義社会から距離を取って、自分を生きるために図書館に通っていて、素敵な時間を過ごしていたのです。
全世界、各地域に図書館があるのは、「人類にとって、図書館というしくみがいかに大切か」を証明していると思います。
図書館なんて、久しく行ってないな・・・という方は、ぜひぜひ行ってみてください!!