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【育児日記】小田原日帰り旅行


こんにちは!エルザスです。


先日、仕事の休みをとって神奈川県の小田原に日帰り旅行に行ってきました!


お目当ては曽我梅林という梅の名所。
満開の梅の花を見て、ひと足はやく春の訪れを感じることができました!


今回はそんな日帰り旅行の様子をお届けしたいと思います。




まずはランチ! あじわい回転寿司 禅


小田原に着いたのはお昼少し前だったので、まずは腹ごしらえです!
古人曰く、「花より団子」と!

というわけでこの日立ち寄ったのは、グルメな友人が以前オススメしてくれたこちらのお店↓


回転寿司と洋風ビストロが一体になった、一風変わったお店です。

外観は完全にビストロ。なのに中に入ると
回転寿司のレーンがあって面白い!


これがまあ、最高のお店でした!✨

回転寿司と言いつつ、この日は空いていたからかカウンター越しに注文するとすぐさま握ってくれます。レーンは回ってるけどシステムは回らない寿司です笑
そして肝心のお味ですが、もうね……

何を頼んでも美味しいんですよ!


この日のオススメはシマアジでしたが、普通のアジも、私が大好きなしめサバも、コハダも(光り物好きなんです😅)、鯛も、鮪も、炙りサーモンも、ツブ貝もどれも美味しかった!
ネタはどれも肉厚で、赤酢のシャリの甘みが実に良い塩梅。

妻と2人で20皿、あっという間に食べてしまぃした😂

そして、子ども向けのメニューもあるのが嬉しい!

うちの子(2歳になったばかり)には生魚はまだ早いので、釜揚げしらすの軍艦を二皿(のりは消化に悪いので私が食べました)と、だし巻き玉子(これもめちゃくちゃ美味しかった!)、そしてポテトフライを注文しました。普段は少食なのに、この日はよく食べてました笑

子供用のスプーン、フォークと取り分け皿も出してくれます。
店員さんに聞くと、うちの子と同じくらいの小さい子連れのお客さんはかなり多く、たいていはポテトフライ、だし巻き玉子、鶏の唐揚げなんかを注文するそうです。
(その店員さん自身も0歳のお子さんがいらっしゃるそうで、うちの子のこともよくあやしてくれました☺️)

ちゃんとしたお寿司が食べられるお店で、子連れウェルカムなのは本当にありがたい…!

最後に、デザートとして本格的なティラミスをいただきました。思えばビストロ要素のある注文はこれだけだったな……

寿司屋なのにティラミスもしっかり美味しかったです!
しかもうちの子向けのサービスで、盛り合わせのフルーツを多めにしてもらっちゃいました。ありがたや😂



いざ、曽我梅林へ


お腹いっぱいになったら、いよいよ本命の梅を見に行きます!

今回は曽我梅林の中でも別所というエリアを訪れました。梅まつりをやっていて出店もあるようです。

平日なのに、梅まつりの会場に一番近い駐車場は満車!
ちょっとだけ離れた駐車場に車を止めました。そこからほんの数分歩くと……


梅林が見えてきました!
奥には富士山も見えています。
快晴の空に梅の花がよく映えます


満開です


梅の花って、桜とは違うかわいさがありますよね〜。奥ゆかしさというか、桜よりもいっそう日本的な美意識を感じるのは私だけでしょうか。
大きく息を吸い込むと、ほんのりと梅の香り。この香りもまた奥ゆかしい。

広々とした梅林を散策すると、日々の疲れがほどけてゆくのを感じました。

うちの子は、梅林の中を嬉しそうにズンズン歩いて、最初は「はな!」を連呼していました。「これは梅の花だよ」と何度か教えたら、そのうちはっきり「うめ!」と言えるようになりました!😍
お花の種類を覚えたのはこれが初めて。
これからも色んなお花を見に行って、どんどん名前を覚えようね☺️


報徳二宮神社

梅の花を満喫したあと、まだそれほど日も傾いていなかったので、小田原駅の近くを見て回ることにしました。

まず車を停めたのは報徳二宮神社
薪を背負って本を読んでいる姿の銅像でおなじみ、二宮金次郎を祀った神社です。

鳥居周辺の木々になんとも言えない雰囲気がある


すぐ横に観光名所の小田原城があるのですが、それを感じさせないほど深い静寂に包まれた杜の中に建っていました。
まさに「神域」という感じの、ピンとした空気があたりに張りつめています。これはまごうことなきパワースポット。
二拝二拍手一拝で家族の健康を祈願しつつ、いつもよりしっかりと手を合わせたくなりました。

ところで、二宮尊徳(金次郎は幼名)って何をした人か皆さんご存知ですか?

二宮尊徳(1787-1856)は、江戸時代後期の農政家・思想家で、困窮する農村を再生する「報徳仕法」を実践した。

彼は「積小為大(小さな努力の積み重ね)」、「分度(収入に見合った生活)」、「推譲(余剰を社会に還元)」、を説き、荒廃した村や藩の財政を立て直した。
特に勤勉と倹約を重視し、現代の経済倫理にも通じる思想を残した。薪を背負い本を読む少年時代の姿は、努力の象徴として全国の学校に銅像が建てられている。

ChatGPTに訊いてみた

「困窮する農村を再生」と言っても、そのやり方は様々。
干ばつに備えて用水路を整備したり、土壌を肥えさせるための肥料づくりを指導したり、報徳金という共同基金を立ち上げて、いくつかの農村がお互い困った時に資金援助し合う枠組みを作ったり……

とにかく、ただ農作業しながら本を読んでいただけの男ではなかったようです。
そりゃあ神社も建ててもらえますわ。

何年か前に行った群馬県中之条町にて。
現代アート作品です


小田原城


さて、二宮尊徳について学んだあとは、急坂をのぼって小田原城の本丸に入り、天守閣に登ります!

子どもが歩きたがらないのでだっこして
あの一番上まで登りましたよ!😂


天守閣の内部にて。うちの子は天守の模型
(江戸時代のものだそう)に夢中!


天守閣最上階。
海も山も遠望でき、まさに絶景!


子どもをだっこして急な階段を昇るのはしんどかった……😵‍💫

ですが、それだけの価値はありました。冬の晴天ということもあり、景色が遠くまでよーく見えました。丹沢山系が綺麗だったなぁ。

ちなみにうちの子は、眼下の小田原駅をものすごい速さで通過する新幹線に大興奮でした!笑




ラスカ小田原

天守閣の階段の上り下りで体力がゴリゴリ削られたので、小田原駅直結の商業施設、ラスカ小田原でお茶をしました。


幸いうちの子はそれほど騒がず、カフェでゆっくりできて体力が回復……😌


最後にお土産としてかまぼこを買い、帰途につきました。
(鈴廣のかまぼこ美味しいですよ🤤)


帰路は東名の渋滞にも巻き込まれず、スムーズに帰宅することができて最後まで大満足の旅でした!




梅の見頃はまだまだ続いています。
皆さんも、小田原の美しい梅林にぜひ行ってみてください!



ではまた!

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