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写真、そしてアート。

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写真やアートについて徒然に。 今は写真関連のお仕事を頂く事が多いが 元々はアート(アートにもいろいろあるけれど)畑の人間で、今もどこかで僕にとって写真は画材でカメラはブラシ的な…
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アート思考 その一。

アート思考 その一。

自分達を取り巻く世界の景色は遠くから観るか近くから観るのか、その距離の違いや角度の違いで如何様にも変化する。

不都合で不幸に見える出来事も、見方を変えればチャンスになる。

雨の日に「あ〜ぁ、雨だ、憂鬱だなぁ。」となるだけなのは単に受身で、同じ雨の日でもその雨をどう愉しむかを考え、愉しみを創り出すのが創造力とも言える。

アート思考とはきっとそういう事でもある。

ちなみにこの写真は歩道にあるガ

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見えないものを捉えたい。

見えないものを捉えたい。

自分の撮った写真が飾られているのはやっぱり凄く嬉しい。

飾られているのは温度と湿度の専門企業ピーエス株式会社の福岡市吉塚にある体感型ショールーム「PS mosaic(モゼ・イク)」

こちら↓↓
https://ps-group.co.jp/psi/mosaic

熊本大学の田中智之先生(現早稲田大学教授)とその建築学科の学生たちによる産学連携プロジェクトの結果完成したショールーム。

ここは視

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AI時代のポートレート撮影

AI時代のポートレート撮影

ポートレート撮影の間の一コマ。

AIで生成された写真と人間が撮った写真との間にハッキリとした境界線を引く必要はないんじゃないかと思う。

とはいえ、人間だから撮れる写真、人間同士だから撮れるポートレートってなんだろう?と考えたりする事が多い今日この頃。

ドとレの間にも音があり
1と2の間にも数字があるように

ポーズとポーズ
POSEとPOSE
PAUSE とPAUSE

その間に興味がある

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民藝運動と写真

民藝運動と写真

ある陶芸窯元の入口に無造作に置かれていた『民藝』という小冊子の中の一冊のタイトルに目が止まった。

「民藝運動と写真」という特集号だった。

民藝運動の主唱者である柳宗悦の「美しい写真とは何か?」という文が載っていた。

一部を抜粋して載せておく。

『「美しき写真」はいい機械と上手な写真師とだけでは駄目である。ものへの理解がなければ駄目である。ものの美しさへの見方が悪ければ、写したとて、ものは死

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自分との再会

自分との再会

80年代。ニューヨークのSchool of Visual Artという美大で写真を学んでいた頃の僕の作品を母が保管してくれていたようで、今回母の40年ぶりの日本帰国に伴い持ち帰ってきてくれた。

鏡に向かってカメラを構えていたり、当時のニューヨークでウロウロと自分が撮影した写真のプリントが残っていた。

80年代のニューヨーク、マンハッタンは治安がかなり悪く、大学の課題とはいえ、日本人の若造がカメ

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