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【必見!】熱中症対策はお早めに!

こんばんは。りたです。


最近、本当に暑いですよね。
もはや夏と言っても過言ではないくらいです。
暑くなると「熱中症」に気を付けたいところです!
実は私、過去に熱中症で倒れたことがあり、その次の年から徹底的に対策をしています。
今回は熱中症にならないための対策を書いていこうと思います。


まず私が熱中症で倒れた経緯を書いていきます。
今から7年前。
私は夏季限定でプールの監視員のアルバイトをしていました。
その日の気温も暑く、室内プールは信じられない暑さでした。
水分補給も十分にしていましたが、この時私が頻繁に飲んでいたのは、
アイスコーヒー。
お察しの良い方ならもうお気づきかもしれませんが、
コーヒーは利尿作用があります。
飲んではトイレへ行くのを繰り返しているうちに、だんだんと気分が悪くなってしまいました。

なんとかバイトを終え、自宅に帰るころには手の震えが来ていました。
半袖半ズボンなのにずっと熱く、でも震えているという訳のわからない状態になってしまいました。
あまりの具合の悪さに横になっていると、目の前がチカチカしてきました。
「これはやばい」と感じた私は、家族を呼び病院に連れて行ってもらうことにしました。
私の姿を見た姉が救急車を呼ぼうとしましたが、田舎な地元では救急車を呼んだらご近所さんに詮索されると思い断りました。
(今思えば、素直に呼んでもらうべきでした。。)

急いで病院に行く準備をしてもらいましたが、
その時の私は、身体に力が入らず起き上がることさえ出来ませんでした。
父に抱き起され、おんぶをしてもらいなんとか車へ。
病院に向かう車内では、頭痛、吐き気、嘔吐が次々と襲ってきました。

なんとか病院に着き、車から出ようとするも動けず。車いすで移動。
診断は熱中症でした。
程度は中等症だったのでそこそこ危なかったです。

2時間の点滴、経口摂取での水分補給でなんとか回復しましたが、
本当に辛かったです。
それからというもの、二度とあんな思いをしないように対策をしてきました。


対策法

□喉が渇く前にこまめな水分補給

□水よりスポーツドリンク

□適度に塩分を取る

□室内では必ず窓をあける

□首を冷やす


喉が渇く前にこまめな水分補給

喉が渇いてから水分補給をするのは、正直遅いです。
喉が渇いたと自覚した時には、身体の水分は減っています。
また、夏は汗をかきやすいのでどうしても冷たい飲み物を飲みたくなりますが、冷たい飲み物を一気飲むのはオススメしません。
冷たい飲み物は身体を冷やしてくれますが、胃腸に負担がかかりやすいです。
一気に飲むのではなくこまめに飲むほうがいいです。
常温でも水分補給や脱水対策は充分に出来ます。
ちなみに、経口補水液を飲んで「おいしい」と感じたら脱水気味になっているので注意しましょう。
私は倒れた時、それすら飲めなかったので本当に水分補給は大事です!


水よりスポーツドリンク

水でも水分補給は出来ますが、汗をかいている場合はスポーツドリンクのほうがいいです。
汗をかくと塩分が失われてしまうので、
ミネラル、塩分、糖分が入っているスポーツドリンクが身体には最適です。
最近では熱中症対策に優れたものがコンビニでも売っているので、水よりもそちらのほうをオススメします。


適度に塩分を取る

水や麦茶などで水分補給をする際は、適度に塩分も必要になってきます。
汗で体内の水分量が減ると水分補給だけでは足りない部分も出てきてしまいます。
梅干しや塩昆布もオススメですが、持ち歩きがしやすいのは塩分タブレットです。
ここ数年の熱中対策では、各メーカーさんが様々な塩分タブレットを出しているので、味比べをするのもいいかもしれません。


室内では必ず窓をあける

室内での熱中症も要注意です!
エアコンがあればエアコンをつけるべきですが、エアコンがないところだと窓を開けて部屋の空気を入れ替える必要があります。
また、エアコンが効きすぎていると逆に身体が冷えすぎてしまうので女性は特に注意が必要です。
暑すぎず寒すぎない空間が大事です。



首を冷やす

暑さにやられそうな時は、首を冷やすことをオススメします。
首には太い血管があり、血液の温度を下げることで暑さ対策が出来ます。
一番ベストな位置は頸動脈があるあたりに、保冷材や冷感グッズを使用するのがいいと思います。
(頸動脈とは首の左右を触って、手で脈を感じられる箇所です。)
ですが、冷やし過ぎると自律神経が乱れやすくなるので「しすぎ」には注意が必要です。


色々と対策を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
熱中症は本当に怖いものです。
悲しいですが、人が亡くなってしまうこともあります。
「自分は大丈夫」と思わずに、こまめに水分補給と塩分補給をして、
少しでもいつもと違うと感じたら早めに病院へ行きましょう。

今年の夏が、皆様にとっていい思い出が多いものになりますように。



りた



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