見出し画像

自分の文章で泣いてしまう私/⑨最近泣いたこと

文章を極める!と日々奮闘している私ですが、あるエッセイコンテストに出品しようと作品を作っていました。
テーマは祖父について。
一昨年亡くなった祖父との思い出をエッセイにしてみました。
何度も推敲して、文章を作っていったのですが、その度に祖父との楽しかった思い出を思い出して泣いていました。
自分の文章で泣くなんて!
これは私の文章が良くて云々かんぬん、みたいな話ではなくて単純に私がまだ思い出を本当の思い出に出来ていないのではないかということ。


誰かが亡くなった時に、故人の思い出話をしますよね。
その話を本当に心から笑って話せたときは、もうキチンと思い出になっているんだなと思うんです。
でも、泣いちゃったり、あの時こうしていれば~なんていう後悔の念があるうちは、まだキチンと思い出になっていないというか。
まだ、ある意味ふっ切れていないというか。


思わず自分の文章で泣いてしまいましたが、楽しい思い出ばかりなのでキチンと思い出にしていこうと思います。
そうじゃないと祖父が心配してしまいますもんね。


前回の最近怒った話にしろ、今回の最近泣いた話にしろ、自分の感情が動いた場面を文章にするのって、なかなか難しいですね。
上手く伝わっていると良いのだけれど。


Instagramも更新しています。
よかったら覗きに来てください。
@linohondana


いいなと思ったら応援しよう!