
おひさまを地上に… 平和島に「核融合」開発施設 京大発、世界の知を集めて一番乗りへ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
小学生と大学生時代、そして今は知的な自由を謳歌できている素敵な時代…
受験や現役社会人の時も不自由ながらも知的自由は多少は担保していました(笑)
出会いは1970年代中頃、私が中学生の時に駅前の本屋さんで買った核融合の解決書…

今も改版が進んでいる様です。
昭和の時代、戦後の臭いが残っていて… 核(分裂)については、原水爆と云う危なっかしい話から、原子力発電(商用軽水炉)、原子力空母等話題に上る事が多い時代でした。

それに対して身近な核融合の例は太陽。まぁ私達が利用しているエネルギーの多くは何らかの形で太陽エネルギーが関わっています。化石燃料は、元々は太陽光を光合成に使っての植物からなので… まぁバイオエネルギー。風力も太陽光によって起こる地上の気象を利用してる感じですよね。勿論太陽光発電なんて、光を直接利用するのも有ります。
その辺は既報もお楽しみ下さい。
物理屋としては、先ずは太陽で折角核融合してるので、それを上手く使いましょうというのが第一義と考えて居ます。
しかし、無理やり太陽で起きている事を地上でやろうとするの(おひさまを地上に)ってのも人類らしいチャレンジ精神。扱うエネルギーが高エネルギーなので難易度高いですよね。
でもそれをやっちゃおうとする動きは連綿と続いています。その流れの至近の話題。





出典
私の部下の1人としてお会いした方も、京都大学で核融合を研究されていた方でした。話の波長も合って楽しい会話もさせて貰いました。その中での地上での核融合の話題。曰く、後半世紀は実用化に時間を要するとのお見立て。私の頭はズボラなので、彼の頭での外部処理をサブルーチン処理(ブラックボックスかなぁ)として丸呑みして結果だけを受け取ったものを記憶しています。
ですから此処に取り上げた京都フュージョニアリングさんの取り組みはとても好感を持てたのでした。
素直に応援したい…
アインシュタインさんの物質はエネルギーの塊

と云う発見を平和利用の分野で最大限活かそうと云う取り組みに大賛成です。
補足

