未来のためにできること 核兵器廃棄の前に検討し尽くす必要が 後編 理系的視点を発信 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
引き続き理系的視点では当たり前過ぎて意識しなくなっていることをご紹介しますね。
至近のロシアによるウクライナ軍事侵攻等を鑑み安全保障環境と核兵器廃絶とのバランスを認識させられる状況にあると感じています。
その上で未確認飛行物体の存在が公式に認められた今、宇宙からのならず者への備えをするのか、しないのかからでも良いので、未来のために検討をし尽くすことを提言しました。
米国は2020年4月に国防総省が正体不明の飛行物体の映像を公開しています。
米軍によるUFO目撃情報、500件超に増加
米政府報告書 -
BBCニュース
米国国防省公開映像
TBSニュース
また日本は自衛隊機が未確認飛行物体と遭遇した際の手順を定めるというところまで来ています。
その辺りを含めた詳細はこちらをご覧になって下さい。
因みに2018年に提出された未確認飛行物体にかかわる政府の認識に関する質問主意書は公開されて居ます。この頃のやり取りはその後の2020年4月米国国防総省が正体不明の飛行物体の映像を公開した前ということで、ある意味で隔世の感があります。
一方で陸海空に加えて新規に担当する物理的な空間という位置づけて宇宙という領域が正式に定義され始めています。対象はあくまで現時点での地球人同士での利権確保、防衛を主に想定しています。
(未確認飛行物体が現時点ではなく、過去や未来の地球人が現時点での地球人には制御不能な時間の流れを制御して飛来している可能性が否定されていないので、現時点での地球人同士という表現にさせて頂きました。)
しかしまだ端緒に着いたばかりという段階。ましてや未確認飛行物体についてはまだまだこれからというところでしょうか。
米国では、宇宙軍は国防総省内の空軍省の管轄として定義されています。
アメリカ宇宙軍
本邦でも宇宙作戦群として定義が始まっています、
2020年に府中基地に防衛大臣直轄部隊として約20人で発足。将来は100人規模にする方針とのことです。
ぶっ飛んでると感じられる方も居ると思いますが、核廃絶をする前に、折角作ったのであれば廃棄する前に有効利用の方法が無いのか熟考する機会が有っても良いと思っています。まぁ、地球表面での利用を想定して設計されている核兵器がどう使えるのか、正体不明の相手を対象とするので課題山積ですが。
既成概念を一旦見直して、未確認飛行物体の存在が認められたことを前提に大所高所からゆっくり咀嚼して宇宙からの訪問者について考えて頂く切っ掛けになればと思います。
つづく
蛇足
杞憂と笑われるのでしょうかね。