身近な人がコロナウイルスに感染して他界したとき その2 現場の方に感謝 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
クリスマスや年末年始を間近にして、極めて身近な人が施設内でコロナウイルスに感染し、他界しました。残念です。それに伴う様々な手続きを執行するにあたり、現場の方々がリスクを取って下さっていることに改めて感動·感謝したというお話です。
近代になって、人体に悪影響を及ぼす種類のウイルスへの 対応も大きく進化してきました。
例えば横浜市でも明治以降の特に海外から持ち込まれる新しいウイルス等への防疫に対する取り組みの歴史があります。
詳細は、例えば以下等を御参考になさって下さい。
明治の面影を残す「一号停留所」|明治150年事業特設|横浜検疫所
今回のコロナ禍以前に、上述の史跡の幾つかを訪れてことがあります。未知の病への命を張った現場での取り組みに感動しました。
この度の身近な人の様々な手続きを執行にも、減圧室の環境も無く、簡易な使い捨てのオーバーオールにマスクや手袋、驚くほど軽装備で現場を回している方々の姿を目の当たりにしました。
確かにコロナウイルスに関しては研究が進み、ワクチンも用意されて、所謂(いわゆる)、With コロナというフェーズにまで持ち込めてはいます。
その辺りはこちらをご覧になって下さい。
しかし、この全世界的な蔓延、パンデミックという緊急事態下、最前線の現場の方お一人お一人に完全な管理が行き届いていない状況で、自らへの感染リスクを取り、そうは言ってもクリスマス、年末年始も休むことなく現場を責任持って回していらっしゃる方々を見るにつけ、自らの感染拡大に対する責任ある行動への自覚の重要性を強く意識させられました。
本当に心から感謝申し上げます。
同時に、今再度感染拡大のフェーズに入っている中、身近なことから一つ一つ感染拡大への自覚ある行動の重要性を再認識しました。
補足
比較的確度の高い統計がある医療従事者の方々のケースですら全世界で8万~18万人という桁の方々が新型ウイルスの犠牲になられています。
世界の医療従事者8万~18万人、新型ウイルスで死亡か WHO