「理想の働き方」を叶えるための自己投資とその後の変化
こんにちは。名古屋でフリーランスライターをしているイトウユキコです。
昨日書いたワークスペースの記事に引き続き「自分の目指す働き方」を手に入れるために自己投資してきたことを振り返ってみたいと思います。
買ったものではないですが、さまざまな体験をすることも自己投資だと思っていて、機会損失をしないように動き回った時期もありました。
いまの時点では、まだまだ自分の目指す働き方へは道半ばではあるのですが、その時々のライフスタイルやプライベートの状況など、理想の働き方にもグラデーションがあると思っています。
そういう意味では、少なくとも5年前よりはいまの方がずっと充実しているなと感じます。
そこで、いまの仕事やライフスタイルを作るきっかけとなったモノや出来事について振り返ります。
買ったもの
MacBook Air
よかった:★★★★★
ライター講座に重いパソコンを持ち運んでいたことから、2019年初頭にMacBook Airを購入。当時はブログを始めたばかりで、高価な買い物にドキドキしたものです。
買ってからはとにかく持ち運びの軽さに感動!そしてお気に入りのものを使うとモチベーションが上がる!
現在は仕事の都合でWindowsのデスクトップがメインになっているのですが、外で必要なときはまだまだ活躍中。そろそろ6年経つのでそのうち買い替えるかも?
ディスプレイ
よかった:★★★★★
MacBookの1年後くらいに大須の初売りで23インチの LGのディスプレイを購入。
当時は転職のためにコーディングや画像処理を勉強していたので、作業効率が格段に上がってとてもよかったです。
後述するデジハリの自宅学習にも役立ったし、いまやなくてはならない存在に。(デュアルモニターがあるから基本的に仕事は家でやる派)
長文テキストが読みやすそうなので、次買い換えるなら、縦型でも作業できるディスプレイがほしい…!
iPad Air
よかった:★★★★☆
2022年にApple Pencilと一緒に購入。
打ち合わせなどでPCを持っていくほどでもないときとか、Kindleを読みたいときにも重宝しています。
うつわの商品写真のテザー撮影とか画像編集にももっと活用していきたい。
Nikon Z50
よかった:★★★★☆
2024年の初売りで購入。
それまでのカメラが2012年に買った初期のOLYMPUS Penだったので、カメラにWi-Fi機能がなくてスマホに画像を送りにくく不便だったため買いました。
一眼レフと迷ったものの、Nikonが初めてだったのと軽さに惹かれてAPS-Cミラーレス一眼を選択。
(まもなく後継機が発売になる模様)
まだ使いこなしているとは言い難いものの、SnapBridgeでサクサク画像を転送できてとても便利。来年はカメラと仲良くなるのが目標です。
↓Kindleにこの本を入れました。
学び
デジタルハリウッド
よかった:★★★☆☆
SEOライティングのアルバイトをしていた頃、このまま続けても先が見えないことに悩んで会社員へ。さらに、できることを横に広げようと考えてWEBデザイナー講座を受講しました。
↓当時の顛末はこちら。
当時よく見かけた「未経験でも3ヶ月でWEBデザイナーに!」的な広告のようなことができるかというと、スクールを出ただけではなかなか難しいとは思います。
正直、画像編集やコーディングだけなら独学でも学ぶ方法はたくさんありますが、そもそも何から学んでいいかわからないとか、困ったときに人に聞ける環境がほしい人はスクールに行くのはありかと。
個人的にはコロナ禍だったのと、転職活動に追われて活用しきれなかったのでその点はもったいなかったなと思います。
結果的にはいまの仕事でコーディングや画像編集をする機会もあるので、スキルの掛け算ができるようになったという意味では学んで良かったなと思います。
↓カリキュラムが膨大だったので効率の良い学習計画を立てるのも大事。
インタビューライター養成講座
よかった:★★★★☆
ライターとして「もっと良い文章を書くには?」と悩んでいたときにたまたま見つけた講座。
温度感のある文章を書けるようになりたかったこと、ライターとして仕事の幅を広げたかったこと、そして運営元のLOCAL LETTERを以前から知っていて、地域文化との親和性も高かったことが決め手となって受講しました。
取材の際の心構えを知り、ハードルが高いと感じていた取材の仕事をたくさん経験できた1年だったので思い切って受講してよかったなと思いました。
卒業後もコミュニティを使えたり、案件の紹介があることも。このあたりはそれぞれの関わり方次第かなと思います。
せと・しごと塾
よかった:★★★★★
2022年、焼きものの街・瀬戸市がやっている起業塾へ。
破格の受講料ですが、わたしの住まいからは往復3時間、毎週1〜2回の頻度で4ヶ月間受講していたという意味では時間を投資しました。
受講の動機は、うつわの伝え手になりたいと思ったけれど、そもそも家業でもなければ産地にゆかりもない。
まずは焼きものの一大産地である瀬戸に行こう!と決めたところからご縁ができました。
内容はこれから地域で起業したい方向けの事業計画書の作り方やプロモーションの方法など。事業計画書とはなんぞや???状態だったので、まずはざっくりと概要を掴めてよかったです。
むしろ、卒塾後には地域のプロジェクトやプライベートでも何度も通うようになり、たくさんの友人・知人ができて大好きな街に。(もはや第二の故郷)
好きな場所や人がたくさんできて、この2年で生き方も大きく変わりました。これからはうつわの仕事でも関わっていけたらいいな。
↓瀬戸在住のライター・南未来さんが出版した瀬戸の空気感がわかるエッセイ本。
まとめ
振り返ってみると、この5年ほどでいろんなことにお金や時間を使ってきたなあ…と思いました。
特に結果が出せていない段階の大きな出費はかなり悩みましたが、早い段階で自己投資を決断して、その分早くにリターンを回収することは、機会損失を防ぐことにつながるのではと考えるように。
あとは受け身ではなく、主体的に取り組むことも大事だなと改めて思いました。(もっとがっつりやればよかった…!ということも多々ある)
そして、学んで満足するのではなく、仕事で実践していかないと、という意識も以前より強くなった気がします。
今後学びたいことも改めてリストアップしておきたいです。