適応障害と診断された
書き散らし、垂れ流し。「人生の夏休み」だとされる大学時代をそれなりに努力して過ごした。そしたら、大学を卒業した後も夏休みが度々訪れるようになった。
長らく自称メンヘラをやってきたが、昨日、精神科にて「適応障害」と診断をいただき自他共に認めるメンヘラと相成った。新卒入社からたった5ヶ月で休職に入ることになる。ウケる。
数年前までは、精神を病むなんて甘えなんじゃないかと思っていたし、それこそ「気の問題」だと薄ら薄ら思っていたが、いざ当事者になってみると、これは普通に「体調不良」だと感じる。
なんというか、脳の機能がバグっている。アレルギー反応に近い気がする。刺激に対しての免疫反応の過剰。
些細な拍子ですぐに泣きたくなるし、すごい疲れる。ストレスに晒されると途端に動悸がするし、電話なんてかかってこようもんなら過呼吸が起こる。
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上司に診断を伝えて、仕事の引継ぎをした。新卒5ヶ月の仕事量なんて大したことなく、すぐに解決した。
「まあ、仕事の方は大丈夫だと思うから、休んでね」と言っていただけた。「こないだご飯に行った時に元気がなさそうで心配してた」とのこと。
思えば同期からも、「tkくんは常に眠そうだね」とか「覇気がない、大丈夫?」とか、ちゃんと「大丈夫?元気?」って聞かれてたなぁと。
高校の時から「体調悪そう」って言われ続けているので、平常運転だと思っていたが、無理はしていたらしい。自分の抑圧が平常運転になっていて、ブレーキのゴムが擦り切れたみたい。
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18歳のころに「自分みたいな人間は、営業職なんてしたところでロクなことにならない。精神を病んで仕事を辞めるなり休むなりするのが関の山」と確信して、それを避ける立ち振る舞いをしていたが、24歳で営業職になって、病んで休職することになった。
克服しようとしてきたコミュニケーション能力や、人間関係に関しての能力は、あくまで日常生活に支障がない程度に克服されたに過ぎなかったようだ。
苦手は克服して普通にすることはできても、得意にはならない。つくづくと感じている。
今後のことはあまり考えていない。 24歳にして、できることできないことがはっきりとしてきている点では、それほど悪いことでもないと思っている。
「うだうだとなんとなく続けて、後戻りができないところにいた」という絶望を少しずつ躱していけていると信じたい。
ただこの休みで、何かが解決したわけでもない。借金をするように、本質的な問題を後回しにしているだけにすぎないということも知っている。
ちゃんと解決するか、本格的に逃げて問題を無かったことにするか、遅かれ早かれ、どちらかの選択を迫られることになると分かる。
最後までありがとうございました。ゆるく生きていきましょう。