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和菓子作りとワンランク上のお茶の淹れ方ワークショップ

立冬も過ぎ暦の上では冬なのはわかるのですが

秋はまだかいなと待っている身としては、急な冬の仕打ちに戸惑いを隠せません。

紅葉中々すすみませんねぇ…


お菓子の神様田道間守の子孫として、

というのはウソですが
ありがたい事に「ハウススクエア横浜さん」方面から日本茶研究家の花房希光子さんとご一緒に「和菓子作りとワンランク上のお茶の淹れ方ワークショップ」してみませんかとお声かけいただき、なんと先日ワークショップ開催させていただきました!!
ありがたいことです🥲

日本茶研究家花房希光子さん

「ペットボトルのお茶やティーパックの普及で、そもそも急須がある家が減っている」

確かに!!
簡単に飲めるし、お茶の味なんてそんなものでしょうと思ってる方はきっと多いはず…

そんな現代ではございますが、花房さんのちょっとした一手間でいつものお茶がワンランク上の素敵なお茶になる美味しいお茶の淹れ方や、カフェインが気になる方へのお茶の楽しみ方、お茶の葉の食べ方等々、お茶についてのご説明は目から鱗でした。

参加者様達も「美味しい!!!!!」とお茶を楽しみ、家で茶葉を食べてみたいとお持ち帰りされる方が多数いらっしゃいました。

参加されたお子さまもお茶を気に入られたようで、ポットのお湯使い果たしている方もいらっしゃいました!!

日本茶の美味しさに参加者様達も目から鱗だったようです。

お茶を楽しまれる皆様

そんな素敵なお茶の楽しみ方を教えてくださる花房希光子さんのInstagramはこちら

さて。
俺のターーン!!!!ドロー!!俺は和菓子を召喚!!!!


………すいません、取り乱しました。

遊戯王はさておき。

今回は柿の練切りをご用意させていただきました。

何故柿なのか。

川崎で活動しているみんなの茶の湯ORIが横浜でワークショップするとなれば、それはもう「禅寺丸柿」しかないじゃないですか!!

禅寺丸柿ご存知ですか???
知りませんなぁ…という方はこちらをどうぞ↓


川崎で発見された禅寺丸柿。
柿生にあるのは当然なのですが、横浜市こども植物園にもあるとか。
ご興味ある方は是非見に行ってみてください。

私の祖先(嘘)田道間守と橘のお話と禅寺丸柿についてのお話をしたあとはいよいよ作業です。

4つのパーツを使い柿を作っていきます。

小さなお子さまも多数参加されているということだったので、今回はあまり道具を使わないで簡単に、でも、かわいい練切りを作れるようにとない知恵を絞り出しあれこれ作り方を考えました。

練切り作りははじめての方が多かったように思えますが、サクサクと手を進めてくださいました。

特にお子さま達は粘土で遊ぶ機会が多いからか作業が早いし上手!

日本の和菓子界の未来は明るいなどと思いました。

知らんけど←

皆様それぞれの禅寺丸柿が完成したあとは、日本茶研究家花房希光子さんのご指導のもと、ご自身でたてていただいた抹茶で自作の練切りを楽しんでいただきました!!

ころりん。

抹茶と練切りを楽しむ皆様のお顔がとても楽しそうで、良かったとホッとしたり
皆様の笑顔に元気をいただいたりと、ワークショップやって良かったなぁと思いました。

また、ご参加いただきました皆様がワークショップをきっかけに日本茶や和菓子を家でも楽しみたいと思えるきっかけになれば良いなぁと思っております。

花房希光子さんと。

イベント企画してくださったハウススクエア横浜さん、一緒にワークショップをしてくださった花房さん、そしてご参加いただきました皆様

本当にありがとうございました!!

ハウススクエア横浜さんは、色々なイベントされているようなのでご興味ある方は是非チェックしてみてください。

またワークショップやりたいなぁと思っておりますので、その際はご興味ある方は是非ご参加くださいませ!

また「ワークショップうちでもしてみませんか?」という企業や団体の方いらっしゃいましたらInstagramDMもしくはメールにてお待ちしております!

✉minnanochanoyu0801@gmail.com

【茶の湯イベント情報🍵】

《みんなの茶の湯講座『茶の湯と歴史』@白いハコ》

 新しく始まる講座「茶の湯の歴史」

 この講座では、茶の湯の歴史だけでなく、近年の学術研究の成果も取り入れながら、文学や思想、宗教、美術、近世以降の家元制度なども特集していきます。

【第2回】喫茶文化の萌芽と珠光以前のお茶

 中国南部からもたらされたお茶文化は、世界各地に広がりました。

 その歴史を遡りながら、その広がりと現在も各地に受け継がれるお茶文化を特集していきます♪

 日本にもたらされたお茶文化は、独自の「わび茶」(※)文化に発展していきます。

 その祖とされる人物が「珠光」ですが、珠光以前の「平安・鎌倉時代」のお茶文化、さらに「のむ」とは何を指すのか。お茶文化の始まりを探っていきます。

※各回完結なので、どの回からでもご参加いただけます♪

・日時 11月24日(日)
    ①14:00〜15:10 ②15:20〜16:30

・場所 GINZA FOREST 2F 白いハコ 
    (小田急向ヶ丘遊園駅北口すぐ)

・参加費 3000円(抹茶+和菓子付き)

(※「侘茶」の語は、明治38年の田中仙樵著『茶禅一味』初出)

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