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発達障害の二次障害による、コミニケーションの苦しみ
私は、幼少期は明るく活発な性格でした。
好奇心旺盛で、積極的な性格でありました。
しかし、発達障害による弊害がおきてしまいました。私は、小学校の頃の担任の先生や同級生と相性が悪く、それで苦労しました。また、中学生の頃は、同級生からバカにされたり自己主張出来ず、言いなりになってしまいました。
障害の特性により、周りに迷惑を掛けてしまったというのも大きかったです。
そして、対人恐怖のような緘黙のような状態になっていき、自発的にコミニケーションをするのが辛くなりました。
人の輪に入りたいのに入れない、人と仲良くなりたいのにそれが出来ない…
周りの人から誤解されてしまい、浮いた状態になってしまいました。
話したくても、喉に何かがつっかえたような状態です。
自分から話す勇気がありませんでしたし、人と居ると緊張から顔が強ばり『暗い』『怖い』『感じが悪い』などと誤解されてしまいました。
グループを組み、ワイワイ仲良くやっている人達を見ていると、羨ましくなり、どうして自分はこうなれないのだろう?と、苦しくなりました。
友達も恋人も出来ませんでした。
認知が歪んでしまいました。
接客業はしたくても怖くなってしまい、やると強烈なストレスが襲いました。
出来る仕事も限られ、臆病にもなってしまいました。
前向きになる勇気が、持てなくなってしまいました。
大人になった今でも、コミニケーションが怖いです。
自分からフレンドリーに話すのが難しいです。その上、自己主張も苦手になり、消極的にもなってしまいました。
周りのように明るく話したいのに、それができません。気も弱いので、自己主張も勇気が要ります。推しの強さに弱く、自分が譲歩する感じになってしまいます。
今でも、周りと比べると、どうして私は周りの人のように明るく社交的になれないのだろうかと、悔しくなってしまいます。
そして、周りに気を使ってしまい、自己主張出来ず、我慢してしまった弊害も起きてしまいます。ストレスからか、味覚がおかしくなってしまったり体調が優れない事もあります。
障害によるどうしても苦手なことは我慢すると弊害が起きやすいのに、臆病さから自己主張せず我慢してしまったツケがきてしまいました。
目に見えない障害は、本人の口から困り事の詳細を言語化していかなくてはなりません。
そうでないと、誤解されたり、『みんな一緒だよ。』と、言われ益々辛くなってしまいます。
私は未だに自発的にコミニケーションをとったり主張するのが苦手な部分が多く、我慢してしまいます。
このままだと壊れていきそうな気がするので、自分から話す勇気を持ち、また、我慢せず逃げるに徹していくしかなさそうです。
今までの人生をコミニケーションにより損してしまったのは、とても悔しく思います。
私だって、明るく積極的な性格になりたいですし、そういう人に憧れる部分もありますが、子供の頃に定着してしまった性格は変わるのは難しいです。
ですが、ちょっとずつでもいいので殻を破りそうなっていきたい、変わりたいと言う気持ちが強いです。