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SNSの玄関口「コメント欄」
閲覧ありがとうございます。
この前、WOWOWで「電車男」がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1675991676367-WwA8ecf4rZ.jpg?width=1200)
「電車男」とは、巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」の中に集う「チャネラー」たちにより、電車男の恋愛模様を応援する物語です。
わたしは、じっくり観ないで、パズルとかしながら、流し流し観ていたのですが、
冒頭の、
「年齢25才、年収500万の冴えない俺が、、、、」
の、セリフに耳がトッポジージョになりました。
25才で、年収500万なら、今なら、充分にハイスペックだと思います。そういうシチュエーションから見ても、電車男さんの時代から見たら現代は、違ってきてるのだろなぁと思いました。
映画は、2ちゃんねるの住人さんたちからのアドバイスや応援により、恋が成就しましたが、
「2ちゃんねる」を美化している傾向があり、今、全部、受け止め感動するのは危険かなと思いました。
「ネットに自分の言葉を流す」って、凄いドキドキします。noteでもそうですが、最初は、
「こんなことを書いたら変に思われないだろうか」
「本当はこう思っているけれど、オブラートに包んで無難に書いておこう。」
と、自分より、読むだろう相手から「どう思われるか?」に神経を使っていました。
しかし、有名人ならそれも、当たり前だけど、一般人の記事をすぐに沢山の人が見るなんて、あり得ません。それを悟ると、肩の力が抜けて、自分流に書いて「楽しい」気分になったりします。
わたしは、noteにコンコンするまで違うブログサイトに4ヶ月くらい、いましたが、そのサイトに書くまでにも、一ヶ月は、「どういう雰囲気なのだろうか」
と、様子見してました。毎日毎日、風神雷神が暴れ回っているような場所ならば、サイナラしなければなりません。
noteとは若干、使用目的が違い、日々の暮らしのあれこれを書いてUPして、他の会員さんたちとコメント欄で、交流を楽しむ方々が多数派おられました。
中には、朝、昼、夜と、三回くらい記事を書き、UPする猛者もいました。
朝は「おはよう!今日も1日がんばろー」
昼は、「昼からもがんばろー」
夜は、「今日もお疲れさまー!」
と、いう内容で、あげるたびに決まった数のフォロワーさんたちがコメント残して盛り上がっていました。
1日三回、コメントを残す方々は、日本人特有の
「生真面目さ」、いつもコメントに来てくれる方への「お礼の意味の気遣い」から来てるのかはわかりませんが、
こういう使い方をする方もいるのだなと勉強になりました。しかし、私は、ムリだな、もしか、こういう「コメント」でのお付き合いが暗黙の規律ならば、私は、、、できない。
だから、わたしは、申し訳ないが、「コメント欄」という玄関口は閉じてぼちぼちやってましたが、
それも、延々と、一人カラオケやってるみたいで、ちょびっと虚しくなりましたが、あのサイトでは玄関は開けたくなかったので、あれは、あれで自分が楽チンだったから、良かったと思います。
noteでも、他人様の記事に、コメントを書くのは
非常にとても緊張します。「こういうことを書いて的外れではなかろうか。」、「いいですね!とか簡単過ぎるから返って失礼だろうか」とか、考え過ぎて、大概「スキ」だけで、閉じるのですが、
コメント書くことに、慣れない方が、自分的にはいいなと思います。やはり、ネットの向こうには生身の方がおられますから、実際には存じ上げない方に対しては、「緊張感」は、ぜったいに持つのはマナーかなと思います。
料理の記事に、
「それは、ケチャップよりソースを入れた方が美味しいですよ!」
とか、
旅行の記事に、
「○○という旅館の方が、安くて良かったですよ!」
とか、記事主さんからしたら、「要らん世話」なコメントは、記事自体には余計になるので、そういうことも考えるには、緊張感、「相手の記事を尊重する」姿勢は必須かなと思います。
記事をあげたら、
![](https://assets.st-note.com/img/1675995890753-NgJWdpUWkC.jpg)
記事は、記事主さんの家風なんで、その玄関に行くときは、やはり、「お邪魔」する姿勢は無くしたくはないものです。
noteは、コメントに対して、言葉と思い(スキ)を返しても良いし、「コメントありがとうね」の意味のスキだけ返してもいいし、コメント自体を辞退もあるし、クリエイターさんの意志が尊重されていて、
いい感じですね。
「コメント欄」、、
書く方も、もらう方も、ある程度の緊張感が要る場所です。
ドキドキしますが、優しい言葉をかけてもらったり、アドバイスをもらったり、励ましてもらったり、同情してもらったりした時の高揚感は、お金では買えません。
人にしかできない、絶対的な力だなと思います。
noteも、「初心を忘れるべからず」で、マイペースでページをめくっていきたいものだと思います。
今日は長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございますm(_ _)m
![](https://assets.st-note.com/img/1676066844759-I8aUmaQtGs.png)