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自治体の「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設を阻む3つの理由。
子どもたちを水辺に連れていく時に「ライフジャケット」を着用することができるように”準備”しておくことは、子どもたちを連れて行く大人の「義務」。すでに過去の事故の裁判で、そのことが認定されているので、学校や園、子ども会の行事などのために、自治体はどう”準備”するかを検討しておく必要があります。
香川県や愛媛県西条市などでは、すでに「ライフジャケット・レンタルステーション」が開設されています。他の地
10年以上、毎日「ライフジャケット」のことを発信し続けてきて分かった”オフシーズンの大切さ”。
「子どもたちにライジャケを!」では、「ライフジャケット」についてシーズンを問わず、毎日発信し続けています。「水辺のシーズンに発信をするのはよく分かるけれど、オフシーズンは意味ないんじゃない?」という声をいただくことがあるんです。
でも今、はっきり言えるのは「オフシーズンこそ大切」だということ。なぜ、毎日発信し続けているのか?なぜオフシーズンが大切なのか?今日はそのことについて、まとめてみたいと思
「ライフジャケット」について”流通量”の視点から考えてみる。
毎年、シーズンになると水辺の事故が報道されます。この水辺の事故を防ぐための手立てとして、効果的だということで、広がりを見せているのが「ライフジャケット」です。
水辺の事故が起こった時に、「なぜ『ライフジャケット』を着けていないのか?」とか「『ライフジャケット』を着けておくべきだった!」という声が挙がることがよくあります。確かにその通りなのです。今日はあえて”流通量”という視点から、「準備をするこ
”もの”があることで”意識”が生まれる。
この夏、これまで活動をしてきて、一番大きいかも知れない気づきがありました。それは、これまでの考えをひっくり返し、これまでの活動をひっくり返してしまうくらいの気づきでした。
それは「”もの”があることで”意識”が生まれる。」ということ。
これまで、一生懸命に「ライフジャケット」の必要性を訴え、みんなに「ライフジャケット」を着けてもらうように呼びかけてきました。そうすれば変わっていくはず…と思って
お住まいの自治体に「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設をお願いしてみませんか?
実は、「子どもたちにライジャケを!」を応援してくださっている方々と一緒に、すでにいくつもの地域で「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設に向けての動きをスタートさせるための動きが始まっています!
今日は、そんな中で「『ライフジャケット・レンタルステーション』の開設のお願い」が出来上がったので、テンプレート(ワード文書)として皆さんに共有します。ご自由に編集していただき、お住まいの自治体に
「大人がちゃんと見ていれば、子どもの『溺れ』は防げる」という思い込みについて。
シーズンの水辺での事故の報道を見ていると、「遊んでいたけれど、保護者が目を離した隙に姿が見えなくなった…」という言葉を聞くことがあります。この報道を聞くと、保護者が子どもを放ったらかしてしまっていたから溺れた…というように、保護者がちゃんと見ていれば溺れなかった…というように聞こえると思いますが、原因は本当はそこだけにあるのではないと思っています。
姿が見えなくなる…、または溺れる…ということは
学校での「ライフジャケット教育」がスタートラインに!スポーツ庁の概算要求に「ライフジャケットの活用」が明記されました!
本当に嬉しい出来事が起こりました。泣きそうです…というか泣いています。
いよいよ「ライフジャケット教育」がスタートラインに立ちました。
8月30日にスポーツ庁より発表された「令和4年度概算要求主要事項」(←クリックすると資料が見れます)の中で、水泳学習での「ライフジャケットの活用」という言葉が明記されたのです。以下、その部分を引用します。(15ページの下の方にあります。)
令和の日本型学校体育
「ずっと言っているのになぜ『ライフジャケット』を着けないの?」という声が届かない理由。
自分も「ライフジャケット」を着けさせる…ってことを発信している立場ですが、シーズンになるとよくSNS等で見かけるのが「毎年毎年、ずっと言ってるのになぜ『ライフジャケット』を着けないの?」という意見。時には、かなり激しい論調での意見を見かけることもあります。
なぜ、繰り返し言っているはずの声が届いていないのか‥‥今日は、その理由について考えてみたいと思います。
「ライフジャケット」についての発
「子どもの水辺の事故」を3つに分けて考える。
この夏、縁のある方々のおかげでたくさんの方と繋がりで、水辺の事故や「ライフジャケット」のことについて議論し、考えることができました。
その中で、これまでは整理されていなかったことがスッキリと整理できたことがあります。それは、「『子どもの水辺の事故』を3つに分けて考える。」ということです。その3つとは、以下の3つです。
①子どもだけで水辺に近づいて起こる事故。
②保護者と水辺にいて起こる事故
「ライフジャケット」を気軽に借りられる「レンタルステーション」の充実を!
「ライフジャケット」を着けるべき…と発信を続けているけれど、悩ましいことがあります。それは、実は、今、水辺に行くすべての子どもの保護者が全員「ライフジャケット」を購入するだけの「ライフジャケット」はないということ。簡単にいうと、それだけの数が流通していないのです。よかったら、各メーカーの在庫状況をネットで検索してみてください。おそらく、そんなにたくさんの数はないと思います。
もちろん、保護者が全