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ことわざ検定 4級

「ことわざ検定 4級」の電子書籍を出版したので紹介させていただきます。


「ことわざ検定」は、日本語のことわざに関する知識を評価する検定試験です。特に日本国内で広く認知されており、教育機関や企業でも利用されています。この検定は、ことわざの意味や使い方を理解し、適切に使用できる能力を測るために設けられています。

知名度の要因

  1. 教育機関での利用:
    多くの学校で、国語の授業や課外活動の一環として「ことわざ検定」を取り入れているため、学生の間での知名度が高いです。

  2. 企業での活用:
    企業研修や自己啓発の一環としても利用されることがあり、特にコミュニケーション能力の向上や日本文化の理解を深めるために役立っています。

  3. メディアの影響:
    テレビや雑誌などのメディアで取り上げられることもあり、一般の人々にも広く知られています。

まとめ

「ことわざ検定」は、日本国内で一定の知名度を持つ検定試験であり、教育機関や企業で広く利用されています。ことわざの知識を深めるための有効な手段として、多くの人々に認知されています。


以下は電子書籍の一部抜粋です。


・暑さ忘れて陰(かげ)忘る

恩知らずのたとえのこと。

・後足(あとあし)で砂をかける

世話になった人を裏切るだけでなく、別れ際にさらに迷惑をかけること。

・朝晴れて傘を忘る

受けた恩恵は時が過ぎると忘れられること。

・合わせ物は離れ物

合わせて一つにした物は、また離れる時がある。

・慌てる乞食(こじき)は貰いが少ない

急ぎすぎると、結果的に失敗したり損をしたりすること。

・泡(あわ)を食う

突然のことに慌てること。

・家貧しくして孝子(こうし)出(い)ず

逆境の時に、立派な人物が出るということ。

・息の臭きは主(ぬし)知らず

自分の欠点や短所は自分自身では気付けないということ。

・戦(いくさ)みて矢をはぐ

戦闘が始まって矢を作ることから、手遅れのたとえのこと。

・いざ鎌倉

行動を起こす時のことばのこと。

・石が浮かんで木(こ)の葉が沈む

世の中の普通とは逆になること。

・石に布団(ふとん)は着せられぬ

親が死んでからでは孝行はできないということ。

・衣食足りて礼節(れいせつ)を知る

物質的な不自由がなくなって初めて人は礼儀に心を向ける余裕ができるということ。

・鼬(いたち)の最後っ屁(ぺ)

切羽詰まったときの非常手段のこと。

・一衣帯水(いちいたいすい)

帯のように幅の狭い川や海のこと。

・一念(いちねん)岩をも通す

強い信念があれば、どんなことでも成し遂げられるということ。

・一文(いちもん)惜しみの百損(ひゃくぞん)

わずかな目先の金銭を惜しみ、後で大きな損をする愚かさのこと。

・一葉(いちよう)落ちて天下の秋を知る

わずかな前触れから、その後の状況を予知すること。

・一粒万倍(いちりゅうまんばい)

ほんの少しのものがたくさんのものになること、または、わずかなものでも粗末にしてはならないということ。



楽天koboで販売してるのでよかったらどうぞ。


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