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飛行機に乗ったらすぐ

行きの飛行機は私が取ったのでアプリでスムーズにチェックイン完了
次はスーツケースを預ける。何も悪いものは入れてないのにドキドキするのはなんでだろうね。
ここで本来時間があれば少し空港内をうろうろ、なんてできたのかもしれないけど、余裕持って出かけたはずが、なんだかんだで結局ぎりぎり。
自分たちももう搭乗口の方に入らなきゃいけない。

保安検査では、友達からブーツは脱がされるよ、と聞いていたので娘たちにそう言ってある。私はめんどくさいなと思ったのでハイカットのスニーカーにした。
手荷物の方は3人ともスムーズに通過。私もスムーズに通過。娘①はブーツを脱いで本人何事もなく通過。
問題は娘②
ライダーズジャケットにミニスカ、鋲付きのベルトチェーンの様なものを付け首にはチョーカー。言ったよ一応ね。それ引っかかるよって。ま、いいっしょ!と軽く流されいざ本人通過で赤ランプ点灯。ベルトからチョーカーからジャケットから全て外されやっと本人通過。
娘②  身ぐるみ剥がされた(;д;)
当たり前だよ。
そして問題のでかい痛バ2個も無事通過。

トイレを順番に済ませて搭乗口前の椅子に座るとすぐに搭乗開始のアナウンス。

今回のミュージカルに関係無いぬいも連れてきたのね
こちらが完成した痛バの全貌

並ぶとさらに怖いな、痛バ。
このように、ランチョンマットにバッジをつけることで規則正しく並べることが可能、かつ組んでさえおけば、入れ替え簡単!なのです。
この中にうちわとかペンラとか推し活グッズを詰め込んで総重量5kg近いのだが。肩もげる。

順番に飛行機に乗り込んで、痛バ達を上の荷物置きに入れるのもひと苦労。なんとか座席に座って説明を受けいざ離陸。もうこれで後は北海道に着陸するのみ!
窓際の席は娘②なので、写真を撮ってもらった。
こんな風に見えてたのね。

昨夜寝てない娘たちはすやすやと眠る。機内放送で向こうは晴れだと教えてくれた。生まれて初めて北海道に行く。嘘みたいだなと思いながら私も少しうとうとする。

着陸の準備をすると聞こえて目が覚める。時計を見るとまだ8時半過ぎだった。もう少しで会える!
ドキドキするし楽しみだし。朝早い飛行機は大変だけど着いてからが有意義かも。本当は前日入りできる時間とお金の余裕があればもっと良いけど。

娘たちも目を覚ます。当面の問題はネイルをつけるかつけないかのようで、つけると細かい作業ができなくなるということで現地に行ったらつけることで話がまとまったようだ。

おもちゃみたい

今はネットで頼めば希望するネイルを作ってくれるそうで、推しに合わせた色やデザインを希望してこんな感じで仕上がるって。推しのぬいに合わせたジャストサイズの着ぐるみとか服とかも作ってくれるって。上の方のぬいがかぶってる帽子も頼んだらしい。でもこれなら私でも作れそう。ほんと色んな商売があるね。

向こうの気温は現在15度、天気は晴れ。とアナウンス。晴れ!良かった。15度って聞いてもどのくらいなのか想像がつかない。友達によると昼間は20℃くらいだそうだ。こちらよりも寒いだろうと娘②のミニスカを心配し、ニーハイの靴下じゃなくて良いのかとか、ロングブーツのが良くないか、とか言う母に
は?北海道のJKは生足おらんの?
と答える娘②、それもそうだよな。と納得したものだった。20度か、それならこれ着ていけば大丈夫だね、みたいに。世間の人たちは旅先の気温を聞いて適切な服装が思いつくものなんだろうか。

なんてことを考えていたらあっという間に着陸。

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