-人生初体験-フィットネスブランドの広報なのに、初めてフィットネスジムを体験した話。
こんにちは!
皆さんは、何か健康のためにと自分の身体を気遣ったことはありますか?
私は、フィットネスブランドの広報として働いています。
しかし…
「ジムに行ったことがない!!!」
信じられないですよね。私もです…。
正直「ジム=マッチョ、ガチ勢」が行くものだと思っていました。(すみません)
今回は、初めてジムに行った私の体験レポを書こうと思います!
ジムに行ってみたいけど、一歩踏み出せないと思っている方はぜひご覧ください!
初めの一歩、とりあえずジムに行ってみた
職業柄、やたらと筋肉質な方と関わる機会が多いです。
その方達は「違う世界の人」だと思っていました。
(この記事を読んでいる筋肉質の皆様、心よりお詫び申し上げます)
ただ、関わりが深くなるにつれて、知っていきます。
彼ら、彼女らの並々ならぬ努力を…。
そして気付けば刺激を受けているんです。
皆頑張っているのに、私は何か自分に対して負荷をかけているのかと。
そして、努力で培われたスタイルを見て、私も自分が理想とするスタイルになりたいと思うようになります。
ありがたいことに、弊社では運営しているジムがあります。(宣伝)
人の真似が大好きな私は、まずはジムに行ってみることにしました。
そして、初めてトレーニングに挑もうとジムに行ってみた感想は「わからない」です。
これは寝そべるものなのか、どこに座るのか、どんな姿勢なのか、どこに手をつくのか…。
間違った使い方をしたら笑われるのではないかと怖くなってしまいました。
なぜ皆さん、あんなに余裕な顔をしてトレーニングができるのでしょうか?
軽々しくトレーニングをしてしまうトレーニーの皆さんは、まるで魔法使いのようでした。
使い方がわからず、恥ずかしくなった私は、そそくさと撤退してしまいました…。
トレーニングへの偏見
社内にはフィットネスの大会に出るような人もいれば、個人的に健康や体型維持のためにトレーニングをしている人もいます。
私の初体験のジムの話をすると、皆さん口を揃えて言うのが「パーソナル受けてみなよ」です。
パーソナル???パーソナルトレーニングって結構ハードできついんじゃないの?
そんなに追い込みたくないなぁと思ったものの、皆があまりにも勧めるので、会社にお願いをして特別に体験させていただきました。
この記事を書く代わりにと…。
なぜ、この記事がパーソナルトレーニングの代償となったかは、読み進めればおわかりいただけるかと思います。(ちょっぴり後悔してるかも)
太ったことで出来た私の特技
自分で言いますが、着やせが得意なんです。
なぜかって?
今よりも10kgくらい太っていた時期があるからです。
その時は「痩せる」という努力よりも「如何にして痩せて見えるか」に注力していました。
その結果、太っていることに気付かず、ブクブクと成長を遂げたのでした。
そして受験や、国家試験といった難問に直面する度に缶詰のように部屋に籠り、勉強漬けになるタイプなので、ご飯やおやつを食べなくなり、痩せていくのです。
(なんて不健康な…)
その減った体重をキープしていた上に、自分が細く見える服装をよく理解していたので、痩せたいと周囲に伝えると「ダイエットする必要ないよ~」と言われました。
が、ここで本来の姿を公開しようと思います。(これが先ほど出てきた代償です)
はい、ドーン。(どうか温かい目で見守ってください)
胸よりも前に突き出たお腹。そのせいか、骨盤が前傾して姿勢も悪くなり、身体が歪んでいるのがわかります。
そして写真を撮るまで気付きませんでしたが、垂れ下がったお尻が特徴的です。
身長:153㎝ 体重:44.6kg BMI:19
数値だけを見ると標準なのですが…体重が全てではないですね。
撮影してくれた方に「隠し持ってるね」と言われてしまいました(笑)
世に公開することが決まっていたこの写真をトレーナーに見せて、どのくらいの頻度で通えば良いのか、トレーニング部位について相談しました。
私の希望はこちら☟
・後ろ姿が綺麗になりたい
・お腹のお肉をどうにかしたい
・垂れ下がったお尻をもっと上向きにしたい
そしていただいたアドバイスは、食事はきちんと3食食べること。
(当時の私は、朝昼抜いて夜だけ食べる時も然り…)
週に1回のパーソナルを3ヶ月続けることになりました。
初めてのトレーニング開始
トレーニングマシーンに一切触れてこなかった私の人生。
ついにあの大きなマシーンたちを使いこなす日が来ました。
私も今日から軽々しく器具を扱う、あの魔法使いの一員に…!
気合を入れるためにも、ジム通いしている先輩に「初心者に見えないような服装」を相談して一式揃えました(笑)
初回は私の希望もあり、お尻のトレーニング。
姿勢のアドバイス、そして自分に適した重量を教えていただき実践してみると…
「きつい」「辞めたい」
と心が折れかけるのですが、清々しい笑顔でカウントしてくれるトレーナーは「あと5回(ニッコリ)もうちょっと足を広げて!姿勢曲がってきてるよ!」
鬼なのか!この人は鬼なのか!そう思ったものの、何とか回数をこなして気付きました。
「トレーナーさんが側にいてくれるだけで心強い…!」
一人でカウントしていたら10回で止まっていたはず。
それなのにずっと声をかけて姿勢や角度の指摘をしてくれる。
一緒に頑張っているからこそ、耐えられる、そう気付きました。
少し休憩を挟み、3セット程行ってからスクワットや別のトレーニング方法も教えていただきました。
そして、着替え終わって帰る頃には、小鹿のように足がガクガク…
初回、張り切り過ぎました(笑)
自分では気づかなかった変化
自分一人でやるよりも、きちんと追い込めるので確かに筋肉痛にはなるのですが、直接的な「身体の変化」を感じ取れませんでした。
そんな話をトレーナーさんにすると「最初15kgで1セット10回だったのに、今では20kgを1セット20回で組んでるよ!重量の変化がすごいよ」と言っていただきました。
そこでやっと自分の成長を実感でき、筋トレって楽しいかもと思いました。
継続するポイントは、少しの成長にも気付くという点。
自分のメニューを書くだけでも、成長に気付けるのではないでしょうか?
それに、身体の変化はなかなか自分では気付きにくいものです。
尚且つ、毎日鏡を見ていると、自分の身体に見慣れてしまい少しの変化にも気付けないんですよね。
頑張っているのに、全然変わらないなんてマイナス思考になってしまったり、昨日食べ過ぎたからか、なんだか太っているように思ってしまったり…。
身体をすぐに変えるのは難しいです。
人間には、恒常性といって身体を維持する機能が備わっていますからね。
身体を守るために、保とうとします。
(生物って素晴らしい!)
なので、すぐに見た目や数値の結果を求めずに、少しずつ日々の努力を認めてあげるのが大事ですね。
目の前の数値よりも、内側の数値
実は、筋トレをしてから体重が増えたんです。
増えた要因は下記だと考えています。
①きちんと3食食べるようになった
と言っても、朝ご飯はプロテインにする事が多いのですが、お昼は野菜とお肉を食べるようにしました。
②脂肪が減って引き締まって見えてきた
トレーニングをして体重が増えたのに、見た目が変わりました。
更に、少しお腹に線が入り、あの頃つまめていたお肉がだいぶ減りました。
今までは、わかりやすい数字で自分の身体を見ていましたが、「体重」という数字を追うのではなく、筋肉量や体脂肪率等の中身が大事なんだなと体感しました。
そして、3ヶ月間継続した結果がこちらです!
お腹周りがとってもすっきりしました。
実は途中から筋トレにハマり、腹筋ローラーを始めたというのもあるのですが、身体がだいぶ変わったんです。
体重は先ほどお伝えした通り、1㎏増えているのですが、こんなにも見た目が変わるのなら、なぜあんなに体重ばかり追っていたのだろうと思いました。
食べないで痩せるのと、食べながら運動で痩せる違いを体感しました。
そして何より、私の中で大きかったのはトレーナーの存在です。
使い方がわからない器具の使用方法を学べたことはもちろん、筋肉痛についての話や、重量の相談、そして食事の相談までサポートいただけたことは大きかったです。
ただ一番トレーナーさんのすごさを体感したのは、あと何回はできるというのがきちんとわかること。
自分一人だと「そろそろきつい」で止めてしまいがちなのですが、トレーナーさんはきちんと回数を設けて数えてくれます。
そして稀に、その回数が終わる直前に「後5回」と地獄のようなことを言ってくるんです。
でもそれは、やっている様子を見ているからこそ、私に合った回数を提示してくれています。
初めてのジム、初めてのパーソナルトレーニング、全てが学びの3ヶ月間でした。
どんなことも初心者なのだから、その道のプロから学んでノウハウを盗むのが、もしかしたら最善の方法なのかもしれませんね。
最後に…
ちなみに、今回パーソナルトレーニングの指導をしてくれた方は、VALX GYMのトレーナーをしている住田さんと西崎さんです! 店舗は都度変わっているかもしれないので、気になる方は店舗に問い合わせてみてくださいね! ・HPはコチラ
・公式LINEはコチラ
見学もスタッフ有人時間であれば対応しておりますので、お気軽にぜひ。
そして、私が使い始めた腹筋ローラー。
当時は10回程度でしたが、今は毎日50回やっています。(結構やってるでしょ)
最後の宣伝までお付き合いいただき、ありがとうございました。
これからもフィットネスブランドの広報として、様々な情報を発信していきます!
ちなみに、筋トレは以降継続するようになり、身体の変化をひしひしと感じています。
いつまでも自分の理想のスタイルになれるよう、これからも続けようと思います。
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