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3歳の娘が作った小さな物語を紹介します
今から約18年前、娘が三歳の誕生日を迎えた翌日のことでした。
家族旅行でいった八ヶ岳をドライブ中に「○○ちゃん、おはなしをつくります!」といって聞かせてくれたのが、この物語です。
おおいそぎで書きとりながら、お母さんはこの小さなお話に、わくわくしたり、ドキドキしたり、大笑いしたり。
そう、娘がお話を作ってくれました。その後、私の下手な絵を付けて、2人合作の絵本を作ったんです。
3歳のこどもの頭の中の奇想天外さと単純さをみなさんにもお届けします。
🦆
「あひるのミンダー」
あるひ あひるのミンダーがいました
そういうあひるのミンダーは
おさんぽにいきました。
くわくわとおさんぽにいきました。
おはなをみつけました。
でもゆびがないのでおはなはとれません。
そこできのぼりをすることにしました。
つかまりました。
それでよいしょよいしょとのぼりました。
どうやってしたにおりるんでしょう?
おいしょおいしょとおりました。
てこてことあるいていきました。
するとキンターさんにあいました。
こんにちはをしたら、いなくなっちゃいました。
うしろにいたのでした。
「ぼくうしろにいたんだよ!
くるくる~ってのりまきをまきにいくんだ。
ぼくのおかあさんはとってもいそがしいんだ」
といって、
かえっちゃいましたとさ
大人には作ることの出来ないものがたり。
一字一句、娘が言ったそのままです。
なので、突然海苔巻きの登場があったり
そういうってどういう?とおもったり、
なんといっても、突然終わる、(笑)
大笑いしたのはいうまでもありません。
🦆
私はこの挿絵を考えながら
「わたしって天才かも!」と
何度も叫びました(笑)
描きながら、笑いっぱなしでした。
とても想像力豊かに感性豊かに育っていった
娘でしたが、いつの間にか、
作文あんまり好きじゃない
数学や物理が得意
そんな風になっていきました。
不思議です。
でもまあそれはそれでいいのかなって
わたしと似てないことがありがたかったり
することもありました。
大好きっていってみる、締めくくりに
いってみよう!
みんな知ってると思うけど
娘が大好きでーす♡♡
今日の夕方で、締め切りになります。
大好きってこの機会に言ってみてくださいね♪