若者が地方に住むための「住宅」まずは「駅」でしょで合意。
人口減少が進む、ある地方の市役所で、地方創生とか企画を担当しています。
↓前に、市役所で「若者」「移住定住」の住宅施策というとすぐに「空き家」ってなるんだよねと、ぼやきました。
この日曜日、
都市計画を担当している部長が職場に出勤していたので、その部長のところに押しかけ、体力の続く限り、いろーーーんなことを雑談しました。
午後半日がかりの雑談でした笑。
公園
バス
鉄道
自転車
花、街路樹
ゼロカーボン
まちづくり協議会
立地適正化計画
人口減少対策としての住宅施策
空き家対策
人材育成
情報発信・報道
その部長はよくわかってらっしゃって、人口減少対策としての住宅施策について、議論した結果、なんだかんだ言いましたが、やっぱり駅でしょうと。
空き家でも中古住宅でもないということは、会話のはじめの方にすぐに確認。
ほらね。
なぜ、それが職員全体、担当者に浸透しないのか、本当に不思議で、まさに謎です。
なぜ、うちの市役所の人口減少対策としての住宅施策が「駅」発想にならずに「空き家」になるのか、考えてみました。
市職員は土地を相続しているから?説
どんなまちに住みたいのか考えたことが、もしかしたら、ない職員が多いかもしれません。
親から土地を相続している職員が多く、どこに住もうかな~なんて、不動産物件を探した経験がないのかもしれません。
「住宅かぁ・・・そういえば昔よりも空き家が増えたよな・・・なんとかしなくちゃうちの家の評価まで下がるよな・・・」で、「空き家」かもしれません。(あくまでも空想ですが)
いや、あの、仮にそうだとしても、仕事で担当することになったら、もっと違う想像力が欲しいところです。
考え方をそろえるための、雑談みたいな話し合いの大切さ
とりあえず、今日の所は、人口減少対策、若い人の住みたいところについて、部長と話し合えて良かったです。
この考えが、市役所全体に広がるのに時間がかかります。
平日は職員が何かに忙殺されてしまっているので、話を深めていくことが本当に本当に難しい。
何に忙殺されているのでしょうかね・・・
忙殺されて深い議論ができない。
追われて追われて、議論する時間がない。
でも、話して話して一緒に方向を見つけ出すこと。この作業が本当に大切。
この考えが、市役所全体に広がるのに時間がかかりそうですが、とりあえず、担当部のトップはすんなりOKでした。
ここからだということは私も予想していました。とても長期的な取組になるので、短期的に動きが見えることが必要です。
真面目に話し合う場をつくろう
何をするかはまだまだアイディア段階です。このアイディア出しが楽しいのよね~♪ これは企画担当冥利に尽きるやつです。
空き家対策については、また日を改めて話しましょうとも合意。
もう時間切れー。
私も体力の限界でした。
それにしても、人材育成が本当に本当に本当に大切と思う。
↓副市長にも参加いただいた職員交流。やっぱり話すことで考えは広がるし、行動は変わるよね。きっと。
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