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現物不動産 vs. 不動産株のメリットデメリット


不動産を所有したことはありませんが、やはりマイホームを持つというのは、多くの人にとって一つの夢ではないでしょうか?


賃貸に住み続ければ、家賃を支払い続けるだけで資産にはならず、払い損だと言われることもあります。しかし、マイホームを購入したとしても、建物は時間とともに劣化し、価値が下がる可能性があります。


また、地震や台風に洪水といった災害リスクも無視できません。

それなら、どうするのが正解?

マイホームを持つなら、リセールバリューの高い物件を選び、将来的に売却益を狙うのが理想的です。


また、不動産は銀行からの融資を活用できるため、少ない自己資金でも大きな投資が可能で、レバレッジ効果を利用できるという強みがあります。


しかし、現物の不動産は売却しようと思ってもすぐには現金化できませんし、市場の状況によっては、希望価格で売れないこともあります。


その点、不動産株REITや不動産会社の株なら、より気軽に不動産市場に投資できます。そこで今回は、現物不動産と不動産株のメリット・デメリットを、投資初心者さんにでも学べるよう、得する人・損する人経済学として、株式投資初心者である私なりに解説します!

1.現物不動産を持つメリット・デメリット

◎ 得する人(メリット)
レバレッジを活かせる、少額資金で大きな投資が可能です!

→ 例えば自己資金500万円でも、銀行の融資を利用すれば3,000万円以上の物件を購入する事も可能です!そして、自己資金の何倍もの不動産を手に入れられるのが強みです!


そして家賃収入(インカムゲイン)が得られる

→ 物件を貸し出せば、毎月安定した家賃収入が期待できますし、都心の好立地物件なら空室リスクも低めの様です!


不動産価値の上昇で利益を得られる可能性

→ 立地の良い物件なら、将来的に値上がりして売却益(キャピタルゲイン)が得られることも。

それから、相続対策にもなります!

→ 不動産は現金よりも相続税評価額が低くなるため、相続税対策としても有効であります!

× 損する人(デメリット)

初期費用・維持費がかかる

→ 購入時に登記費用、仲介手数料、リフォーム費用などが必要で、更に、固定資産税や修繕費などのランニングコストも考慮しなくてはいけません!


流動性が低い(すぐに売れない)

→ 株なら数秒で売買できるが、不動産は買い手が見つからないと売れず、売却までに時間がかかります!


災害リスクや空室リスクがある!

→ 地震・台風などの天災リスクあり。賃貸に出す場合、空室が続けば収入ゼロになる可能性もあります!

ローンのリスク

→ 賃貸収入でローンを返済予定でも、家賃相場の下落や空室が発生すると資金繰りが厳しくなります!

2.不動産株(REIT・不動産会社の株)のメリット・デメリット

◎ 得する人(メリット)少額で投資できるます!

→ 例えばJ-REIT(不動産投資信託)なら、数万円から投資可能で、高額な頭金やローンを組む必要がありません!


流動性が高い(売買が簡単)

→ 証券口座があれば、株式市場でいつでも売買可能!急に現金が必要になっても売却しやすいんです!

分散投資ができる

→ REITなら、オフィスビル・商業施設・住宅など複数の不動産に分散投資されているため、リスクを分散でききます!


配当収入(インカムゲイン)が得られます!

→ J-REITは家賃収入を投資家に配当する仕組みで。銀行預金よりも高利回りの配当が期待できます!

× 損する人(デメリット)

株価の変動リスクがあります!

→ 株式市場で取引されるため、短期間で価格が変動するので、暴落の可能性もゼロではありません!

レバレッジが効かない

→ 100万円投資したら100万円分の資産しか持てない。そして、現物不動産の様に少額の自己資金で大きな投資という戦略は取れません!

経営リスクがある

→ REITや不動産会社の業績が悪化すると、株価や配当が下がる可能性もあります!

3.どちらを選ぶべき?


☺️現物不動産が向いている人
✔︎レバレッジを活用して大きな資産を築きたい
✔︎長期的な家賃収入を得たい
✔︎物件選びに自信があり、リセールバリューの高い物件を見極められる
✔︎相続税対策を考えている

😍不動産株(REITなど)が向いている人
✔︎少額で手軽に不動産投資を始めたい
✔︎すぐに売買できる資産を持ちたい
✔︎リスクを分散しながら安定した配当収入を得たい
✔︎ローンを組むリスクを避けたい

まとめ

不動産投資の選択肢を賢く活用しましよう!

不動産投資には、現物不動産不動産株REITの2つの方法があり、それぞれ一長一短であります!


なので、積極的に資産を増やしたいなら、レバレッジが使える現物不動産です、そして、手軽に投資し、リスクを分散したいなら、不動産株REIT)ですが、もちろん個別株の不動産株もレバレッジは利用可能です、信用取引と言った意味です!

なので、どちらも正しい知識を持ち、自分の目的に合った投資をすれば得する人になれるはずです!そして私達の理想の資産形成に向けて、じっくり一緒に考えてみましょう!


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