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脊柱管狭窄症と坐骨神経痛で1年間薬を服用してみたが、、、

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。

今回は、1年前から坐骨神経痛で、お薬を飲み続けているけど、少しも改善しないおばあちゃんのことを心配したお孫さんの紹介です。

ファン鍼灸院に来院されたその方の症状と、それに対する鍼灸治療、回復への過程を投稿してみました。

【トミ子さん  79歳】

1.坐骨神経痛の原因は脊柱管狭窄症です


ばぁば
:今日はどうされましたか?

トミ子さん:こちらでお世話になってる孫から、1度行ってみるようにと言われてきました。

ずっと左のお尻が痛くて、歩くのも辛いし、腰も曲がってきて伸ばせないんです。

お薬を飲み続けてるんですけど、少しも治らないんです。

ばぁば:どうしてお尻がそんなに痛いんですか?
お薬はどれぐらいの期間飲んではるんですか?

トミ子さん:1年前に左のお尻が痛くなって、歩くのがつらくなったんです。

それで整形外科に行ったら、坐骨神経痛だと言われました。

レントゲンを撮ったら、脊柱管狭窄症になってると言われたんです。ヘルニアにもなってるって。
そのせいで坐骨神経痛になってると。

その時に痛み止めのお薬が出てずっと飲んでるけど、ちっとも良くならないんです。

それと、少し歩いても、このすねのところが痛くなるんです。
お爺さんが車椅子なので、この体で世話するのは大変で困ってます。

ばぁば:そうなんですか。それは大変ですね。困りますよね。
痛みはお尻から脚の方までありますか?

トミ子さん:いいえ、痛いのは左のお尻だけです。
それと脚のすねとです。

2.脊柱管狭窄症の鍼灸治療


ばぁば
:ちょっとうつ伏せになって腰を触らせて下さいな。


トミ子さんの腰を触診してみると、やはり左側が硬いです。
椎間(背骨と背骨の間)を押してみると、4番目と5番目の間とその下が痛い、とのこと。

痛い椎間の右側と左側を細かく触診してみると、痛みのある椎間の丁度左に圧痛点が3箇所見つかりました。

脊髄神経の出口のところです。そ

の3箇所で脊髄神経を圧迫していて痛みが出ていると思われます。


ばぁば
:トミ子さん!
腰の痛みのあるところに熱いお灸をすれば、良くなりますよ。
我慢してやってみませんか?

トミ子さん:やります。
治るんなら我慢します。


治療はまず、トミ子さんの疲労を回復させ、自然治癒力や自己回復力、免疫力を高める為の全身治療をしました。

そして、腰の圧痛点6箇所に【透熱灸】をしました。

(【透熱灸】皮膚上にもぐさを置いて火をつけ、熱を体の深部に浸透させるお灸です)

脚にも鍼をし、痛い脚のすねの筋肉(前脛骨筋)も緩めました。

ばぁば:今日はこれで様子を見て下さい。

3.始めての鍼灸治療を受けてみて

5日後、トミ子さんが来院されました。

トミ子さん:初めて治療して頂いてから1度もお薬を飲んでません。

飲まずに済んでます。もう嬉しいですわ。

左のお尻はまだ痛いですけど、前より大分ましです。
脚のすねのところは、もう全然痛くないです。


2回目の治療は、前回とほとんど同じようにしました。
腰のお灸は腰椎の4番目の椎間とその左側の圧痛点の2箇所だけに5壮づつだけしました。

4.近所の人から腰が伸びてますねえって言われました

10日後、来院されたトミ子さんが

トミ子さん:近所の人から腰が真っ直ぐに伸びてますねえって言われたんですよ!
今まで、腰が曲がってきてるなあって思ってはってんやろうねえ。嬉しいですわ。


この日のお灸は、仙骨の椎間の1箇所とその左の圧痛点1箇所だけしました。

その後、3週間後に来院された時のお灸は、腰椎の椎間とその左側の圧痛点の2箇所だけになりました。

熱いお灸はこの時以来してません。

5.健康維持のため、これからも鍼灸治療を続けます


トミ子さん
:腰の痛みが取れてスタスタ歩けるようになりました。

行きたかったデパートにも行けるようになりました。

腰は痛みはなくなったけれど、これからも健康のため鍼に来ます。これからもよろしくお願いします。

ばぁば:こちらこそよろしくお願いします。
どうぞお気をつけて。

ご予約は下記電話番号まで
ファン鍼灸院
06-6768-8686

ファン鍼灸ネット
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