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フロンティア三部作のうちの一つを観た話   #4

ちまです!
今日、久しぶりに映画を。

アマプラに入っているから、わざわざ映画館に足を運ばずとも好きな時に観れるものの、
なにせ、アニメに最近お熱なので映画はあまり観ていませんでした、。
熱を上げているアニメは、ハイキューとゴールデンカムイ!!
どちらも何かに夢中になったり、仲間とぶつかりながらも成長していく登場人物たちに勇気付けられて大好きなアニメです。ゴールデンカムイに関しては、漫画も読破してしまいました(*´ω`*)。

話は戻して、今回観たのは
ジェレミー・レナー主演の「ウインド・リバー」。
雪深いネイティブアメリカンの保留地で発見された少女の遺体の真相について、暗い過去をもつハンターの男(ジェレミー)と派遣されたFBIの新人女性操作感(エリザベス・オルセン)が追っていく話。

舞台から想像がつく人もいるかもしれないけど、この映画は単純なミステリー映画じゃありません。
アメリカの闇、というかネイティブアメリカンの闇を見る話というか、。。

一言で言うと、かなり重かったーー🥲 お風呂で観たんだけど、考え込んで寝るのが遅くなってしまいました🥲

ネイティブアメリカンの保留地でさえ、
白人とネイティブアメリカンの間の差別。
さらには、ネイティブアメリカンコミュニティ内でも男女差別。
1番心にドシッっと鉛のように来たのは、リアルなレイプシーン。
しかも、被害者女性の彼氏が目の前で殴り殺されながら、レイプされるの。
ありえんくらい重くて、一度観るのを止めてしまいました、、、。

全てにおいて描写が直接的でリアルだったから、精神的に見るのがきつい映画だったなぁ、、。


けれど、その分メッセージ性は強く、伝えたいことは直接伝えなきゃ意味ないだろ!!!的な圧を感じました。
「ネイティブアメリカンの女性」だっただけで、残酷な扱いを受けてしまった被害者と、それが本当に起きていることであって解決しなきゃいけない問題だっていう提議は感じることができた。

終始暗い雰囲気の映画だけど、それが事実に基づいていると知って尚更くらい気分になる映画でした。

こういう映画みると明るい映画で中和させたい!!って早々と次の映画や作品に手を出してしまいがちだけど、
今回は一度手を止めて、部族間や人種問題に興味を持ってみようかな。

おわり。ではまた。




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