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30代にして、初めて書いたものがある。 週刊少年ジャンプ読者アンケートだ。 なんで今更、と思う方も多いだろう。 …もしかしてシステムの説明から必要だろうか? 漫画雑誌にはアンケートというシステムがある。面白かった漫画を順にいくつか選んで投票する。その他にいくつかの質問と、プレゼントの番号を記載して投函するシステムとなっている。 ジャンプは面白かった順に3つ漫画を選べる。そして、プレゼントが当たる(かもしれない)というお得なものだ。 実はこのアンケート、漫画の掲載順や打ち
ほんの数日前のことである。 僕が大好きだった書店が閉店したらしいとの報に接した。『接した』というのはXでその情報を見かけたからであって、直接行けたわけではないから。 個人経営の書店ではない。いわゆるチェーン店。しかも、ショッピングセンターの一角にあったその店舗を僕は愛していた。 というのも、こんなエピソードがあったから。 僕は田牧大和さんの『鯖猫長屋ふしぎ草紙』シリーズのファンである。 ある日僕は、その新刊を買うために店に立ち寄った。 まっすぐ新刊コーナーに向かうが、平積
前回『田舎編』に続いて、今回は盛岡編をお届けする。 とはいえ、僕が盛岡にいたのは結構前のことなので、最新の情報ではないことはご容赦いただきたい。 僕の盛岡さんぽは、それなりの目的をもって始まる。 具体的に言うと「気分を入れ替えたい」という目標だ。要はただのリフレッシュだ。気分転換だ。気まぐれ(以下略) アパートを出て、盛岡駅方面に向かう。 当時暮らしていた場所からだと、それなりの距離になる。そして、ルートが複数ある。そこはその日の気分で決まる。 駅に用事があるわけでもない
魔物と続けば、日向坂46の四期生曲「見たことない魔物」になる。あれは数ある名曲の中でも、更に名曲。好き。 …と、まあそれは今日はいい。いずれ熱量100%で紹介するからいい。 僕が「見たことない」のは、スポーツの試合である。 高校時代に野球部の試合を見たことはある。 今でこそインドア派の極みみたいな人間だが、その当時の僕は応援団員だった。なかなかに重い旗を持ち、応援した。あの炎天下。つらかったよ。 というわけで、僕が見たことがないのはプロスポーツの試合だ。 野球、サッカー
※この記事は、過激な表現を含みます。 当時の僕の状況を適切に書くために必要なので、ご了承ください。 ただ、最終的には推し活記事です。 2020年当時、僕の自殺願望はとても強かった。 コロナ禍になる以前から、死にたいという感情があった。幼少の頃からずっと、死に対するぼんやりとした憧れがあった。それが、コロナ禍という特殊な状況に置かれたことで、より強くなったのだと思う。 震災以来、回復と悪化を繰り返しながら生きてきた僕の心は、コロナ禍という特殊な状況で、完全に壊れた。 自
青豆ノノさん考案の『小説を書いたり読んだりする人が答える20の質問』に答えてみました。 ノノさん、うたすと2参加させていただきありがとうございました! 是非またご一緒したいです。 では、早速答えさせていただきます。 Q1、あなたは、目的なく大きな書店へ立ち寄った時、まずはどのコーナーへ行きますか? 売上ランキング的なものがあるときはそこに。ないときは新刊コーナー。 Q2、好きな本の装丁を見せてください。もしくはその本のタイトルを教えてください。 小路幸也『蜂蜜秘密』
こちらは雨である。 外での仕事に従事していた頃は大嫌いだったが、今はそうでもない。 はい、推し活です。定期的に推しますからね、テストに出ますよ~。 四期生曲です。センターは小西夏菜実さん。美しいのは勿論、僕は小西さんのキャラが好き。小西沼に落ちたかもしれないと最近思う。 そして、このMV好き。世界観もかわいいし、要は全部好き。 まあ、皆様。まずは見ていただいて…。 え? ああ、そうだ。本文に戻る。 僕はかつて、雨に愛されていた。ファンタジックな話ではなく、極度の雨男だっ
最近の僕はというと、皆様が作ってくださった質問に答える日々を送っている。皆さん、とても素敵な質問を考えている。 そうすると、僕の性分的に思うのだ。 質問、作ってみてぇ。 そう、便乗に次ぐ便乗である。 海賊王にはなれそうもないが、note界の質問王にはなれるかもしれない(質問王とはいったいなんぞや)。 というわけで、作ってみました。題して「ナルが訊きたい40の質問」。僕の回答の下に、質問のみ書いてありますので好きにお使いください。 noteのことQ1.noteで使用して
大橋ちよさんが答えていて、僕もやってみたくなりました。 ヤスさん、はじめまして! いきなりで申し訳ないですが、参加させてください。 んだば(それでは)、早速。 Q.1 noteをはじめてどれくらいですか A.2024年7月からなので、もう少しで4ヶ月。 Q.2 書くのをやめようと思ったことはありますか A.ないです。 Q.3 書いてて嬉しかったこと A.自分で思っているより、たくさんの方が読んでくれていること。 企画参加でたくさんの方と知り合えたこと。 Q.4 書
自己紹介、今更しますよ。 僕に興味のある方は読んでみてください。 2024.10.26加筆修正。昔のやつ、あっさり過ぎた。 見出し画像は昔撮った写真。 プロフィール名前:ナル 年齢:30代 性別:男性 出生地:東北 現在の生息地:東北の片田舎 現在の状態:不眠症・鬱・統合失調症・ストレートネック・不整脈(良性)・椎間板ヘルニア……あと何かあったっけ? 好きなもの文章の作成:いろいろ書きます。 読書:いろいろ読みます。 カップ麺探し:こだわり強めです。 パズル:クロスワード
僕はナルだが、タイトルはそれをもじった訳ではない。 どうでしょう、皆さん。 関節、鳴りませんか? 威圧のため?いや、そんな昭和のヤンキー漫画的なアレじゃない。そもそも、あれに何の意味があるかわからん。 ふとしたとき、それも静かなとき。そして、「ここで鳴るのか」というとき。 関節って、そういうときに鳴るものだ。 僕の膝は、馬鹿になっている。 と言っても、「足関節を極められすぎた」とか格闘家みたいな話ではなく、いつ曲げても膝が鳴るというだけの話だ。 スクワットを10回するとし
我が家の周りにはほぼ人家がない。 正確には、『人の住んでいる』人家がない。空き家ばかりなのだ。 そんな過疎地域での散歩。それは命がけである。 ♪ある日、森の中、くまさんに、であ… …ってたまるか!!!!! そう、人家が少ない田舎ということは、クマやイノシシとの遭遇率が高いということだ。たしか以前の記事でも書いたけど。 防災無線が鳴ると、だいたいクマの目撃情報だ。そうじゃなきゃイノシシ。稀にサル。 なので、僕の散歩は死と隣り合わせだ。防災無線で目撃情報が出た日は行かない。
最近英語タイトルが好き。明日は多分日本語。 以下本文。 皆さん、自分の声好きですか? 僕はというと、大嫌いである。原因としては 「聞き取ってもらえない」 これに尽きる。 あまり口を開けずに話すという、東北の民の習性もあるのだろう。そこに僕の声質が拍車をかけ、とにかく聞き取ってもらえない。 ちょっとアレな例えだが、『江戸時代』は『エロ時代』になる。 徳川に祟られてしまう。新撰組に襲撃されてしまう。 ……まあ、あんだけ春画とか盛り上げた時代だし、あながち間違ってもいないん
先日、家の入り口に蛇がいた。 小さなアオダイショウ。くりっとした目。しなやかな身体。 どうやら、日光浴をしているようだ。僕は放っておくことにした。 数枚の写真を撮った。家には2mクラスのアオダイショウもいるので、すこやかに生きていけるか心配になった。 オスかどうかわからないが、へび助(仮)と呼ぶことにした。 それから一時間経っても、二時間経っても、へび助(仮)はそこにいた。 「なんかおかしい…」 僕は少し長い棒で、へび助に触れてみた。動かない。 へび助は、既に死んでいたの