見たことない

魔物と続けば、日向坂46の四期生曲「見たことない魔物」になる。あれは数ある名曲の中でも、更に名曲。好き。

…と、まあそれは今日はいい。いずれ熱量100％で紹介するからいい。
僕が「見たことない」のは、スポーツの試合である。

高校時代に野球部の試合を見たことはある。
今でこそインドア派の極みみたいな人間だが、その当時の僕は応援団員だった。なかなかに重い旗を持ち、応援した。あの炎天下。つらかったよ。

というわけで、僕が見たことがないのはプロスポーツの試合だ。
野球、サッカー、バレー、バスケ、卓球…。観戦してみたいとは思っている。スポーツが嫌いなわけではない。

行かない理由の最たるものとしては「応援するチームがない」こと。これに尽きる。今更応援するのも違うか…と躊躇う。

次に、「一緒に行く人がいない」。これはなかなかに大きな理由だ。
特にインドア派の僕にとっては、一人でスポーツ観戦はハードルが高すぎる。一人カラオケと一人焼肉は余裕だが、スポーツは難しい…。
熱烈なファンでもないから、一人だと行けない。これはなかなかに大きな問題だと思う（そうでもないけど）。

さて、何故こんな話を書き始めたかというと、単純に楽しそうだなあと思い始めたからである。
推しの日向坂46のみんなが、野球観戦の動画をアップしたりする。
僕にとっては高校時代で途絶えた野球観戦。その意欲が推しによって復活しつつあるのだ。
小説に名前を出した影山優佳さんは、サッカー系の大活躍もしているわけで…。見てみたいなあ、と思う（サッカーも影ちゃんも）。

また、Ｂリーグ観戦を記事になさっている方がいるのもきっかけのひとつだ。記事を読んでいると「いいなあ、楽しそうだなあ」と思うのである。

ただ、ここで立ちはだかる問題がある。

そう、「ルール問題」である。

僕はスポーツのルールに疎い。異性の気持ち以上に疎い。勉強ばかりの人生で、僕は一般常識という概念が死んでいる。

きれいな顔してるだろ。

ウソみたいだろ。

死んでるんだぜ、常識。

…例の名台詞である。あだち充先生とファンの皆様ごめんなさい。
そういうわけでルールを調べるのだが、結果

「よくわかんねえ…」

となってあきらめるのだ。物書きにあるまじきことを言うが、スポーツって実際に見て覚えないと無理だ。言葉で説明されてもわからん！

というわけで、野球中継なども見てみるのだが
「…？？？？」
である。まあ、そのうちわかるようになるだろう、多分。

そういえば、野球場というとたまに「可愛すぎるビール売り子」的な人がテレビに出ていることがある…よね？
ビール売り子の方には申し訳ないが、各席の前にビールサーバーを置いてくれと思うのは僕だけだろうか。逐一注文するのが面倒だと思う。

noteを始めて、ここまで多方面に関心が向くとは思わなかった。僕にとってスポーツは「ニュースで結果を知るもの」だったのに、まさか観戦したいと思う日が来るとは…。

体調が上向いてきたら、行ってみたい。
皆さんは、見たいスポーツありますか？

…カバディ見てみたい。