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冬は自分と語り合う絶好の機会
こんにちは!
フリーライターのユリです。
今回は「自分と語り合う」ことについてお話したいと思います。
ここ数日、毎日1時間ほど自分と真剣に向き合いました。ここでは、私の自分との向き合い方や自分と向き合う大切さについて個人的に語りたいと思います!
これは私の個人的な方法であり、考え方です。万人に当てはまるものではありません。
けれども、誰かひとりでもいい。今の自分自身に悩んでいる人にとって少しばかりのヒントになればと思い、記事を書きます。
よかったら、最後までお読みくださいね♪
それでは、どうぞ。
冬季うつによる「ひらめき」
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最近の私の「つぶやき」をご覧になっている方はお気づきかもしれませんが、ここ数日にわたり私は次のような冬季うつの症状が出ていました。
・何かをすることが億劫
・行動することに意義を見出せない
・ずっと動かない
・過眠状態になる
・気分の乱れが大きくなる
「冬季うつ」とは、冬に発病しやすい季節性の感情障害です。日に当たる時間が短くなり、幸せホルモンであるセロトニンの分泌が減少するため起こるとされています。
私も例に漏れず、毎年この時期になると「冬季うつ」になるのです。通常のPMSや強迫性障害の症状が重くなり、ひどい抑うつ状態に…。
「冬季うつ」については調べて知っているので、毎回自分の中では「ああ、またやって来たのか」とぼんやり思うだけでした。
けれど、今年の私の目標のひとつは…「身体も心も環境を整える」こと。つまりは、心身ともに健康を目指すことです。それで、ふとひらめきました。
これは、自分にとことん向き合うチャンスじゃないか?
調子の良いときは考え方が非常にポジティブになります。そのぶん、自分の心の底の悩みは中々浮き上がってきません。
けれど、調子の悪いとき。特に、精神的に調子の悪いときは心の底の悩みが無意識に浮き上がってきます。
強迫観念や自分のネガティブな考えに向き合い、
「何故そう感じるのか」
「原因は何なのか」
「どうしたら改善するのか」
全てを徹底的に分析してみるには、自然と悩みが浮かぶ今が1番良い期間だと思ったのです。
自分と語り合うメリット
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「自分と語り合って何が良いの?」
そう感じる人もいるかもしれませんね。
自分との対話はつまるところ、自分の内面と向き合うことです。自分の嫌なところも見なくてはいけません。
しかし、私は自分自身と語り合うことで自分という人間を理解し、以前よりも自分を好きになれるかもしれないと思いました。
私は強迫性障害やうつ病、PMSなど心理的な病を抱えています。自分の嫌な面を見ることに慣れてしまい、自分の好きな面を見ることは珍しくなっていました。
だからこそ、こんな状態のまま歳をとっていくのは嫌だし、もっと日常生活を生き生きと過ごしたいと強く思ったのです。
そこで私は自分と向き合い、自分と徹底的に語り合いました。その結果として、私にとってメリットと思われることがいくつか起こりましたので、簡潔に記載しておきますね。
・自分自身の本当の姿を知ることができた
・自分の内面を理解できた
・自分を少し好きになれた
・自分の苦しみの根源を見つけられた
・自分の心を少しだけ救えた
ただし、これは私個人の場合です。
人によっては苦しみのフラッシュバックになるだけかもしれません。
自分の心と向き合う・語り合うタイミングは見極めてください。また、本当に自分に必要なことなのかを考えてから行うことをおすすめします。
私は強迫観念に苦しみ、行動力が遅くて日常生活に支障をきたしている自分には必要だと思ったから行いました。
皆さんも自分に必要かどうか客観的に判断してからやってみてくださいね😊
私流の自分と向き合う方法
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さて、ここからは私と同じように「自分と向き合いたい」「自分と語り合いたい」と思った人のために、私流の自分との向き合い方を記載しておきます。
何度も繰り返しますが、私個人のやり方です!
万人に当てはまるものではありません。
参考程度にお読みください!
自分と向き合う方法は人によって様々ですが、私の場合は「自分に問いかけ続ける」「とことん調べる」ことにつきました。
瞑想やノートに書き出すなど、これまで様々な方法を試しましたが、やはり原点回帰。私はどんなことでも、「考えて・調べて・まとめる」ことが好きなのです。
だから、自分との向き合い方も私自身の経験の基本に立ち返りました。
自分に問いかけ続ける
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私が自分に対して問いかけるときに大事にしているのは、「リラックス」です。緊張している状態では、自分の心も思うように答えてくれません。
大抵はベッドに横になり、電気を消してアイマスクをします。布団をかぶり、身体の力をできる限り抜いてリラックス。光や音の刺激も遮断します。
この状態で「自分らしさ」「行動力」「自分自身に対する意識」など、自分の心の底から悩んでいる思いをひとつひとつ取り上げ、自分に問いかけ続けるのです。
一度に何個も問いかけるとパニックになるので、ひとつずつ。声に出してゆっくりと問いかけ続けます。たまに、メモアプリを取り出して質問形式に文章化することも…。
その時の自分の状態によって問いかけ方を変えるのです。心の声にだけ耳を傾けたいときもあれば、文字にしたいときもありますから。
すると、何となくですが、自分の本当の悩みの根源が見えてくるのです。
悩みをとことん調べる!
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ある程度自分の悩みの根源が分かってきたら、今度はそれについて調べつくします。参考サイトを3つ以上は閲覧し、メモアプリなどにまとめるのです。
もちろん、書籍でも大丈夫。ただ、私の場合は客観的な情報が欲しいため、心療内科のホームページや精神科医の論文をもとにしたサイトを読むことが多いです。
こうして集めた情報をメモアプリにまとめ、その日のうちに改めて見返します。そして、次の日か数日後にも改めて見返すのです。
このようにして、私は自分の内面と向き合い、自分自身と語り合っています。おかげで、悩みも少しだけ解決。心も以前より穏やかになってきました。
長年の悩みに見えた光
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私には20数年経っても消えない3つの悩みごとがありました。
自分らしさが分からないこと
行動力が低いこと
自分を好きになれないこと
この3つの悩みはいつでも私の生活に存在し、心と身体を悩ませてきたのです。
時には強迫性障害となって襲いかかり、
時にはうつ病となって心を締め付け、
時には私の全てを支配しました。
しかし、冬季うつからのひらめきによって自分と徹底的に語り合ったことで、この3つの悩みについて少しだけ解決策が見えてきました。
私にとっては20数年ぶりに射した光ともいえます。こちらも忘れないうちに備忘録として、いずれ記事にしたいと思います!
自分と語り合うポイントは心の声
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冒頭で述べた通り、冬という季節は自分と向き合ういい機会です。
私は自分に必要だと思ったから、冬季うつの最中に自分と語り合いました。その結果、自分にとっての解決策もいくつか見つけられたと思います。
しかし、その過程において精神的にツラい思いもしました。だからこそ、自分の心の声にしっかりと耳を傾けて、心の状態とタイミングが合わせることは大切です。
そして、語り合いかたは人それぞれ。私の方法は参考程度にして、自分に合った方法で自分と語り合い、向き合ってくださいね。
以上が「自分と語り合う」ことに関する私の見解です。
メンタルヘルス(心の健康)が話題になる昨今。
自分と向き合うことは自分の人生と向き合うことにもつながります。
この記事はそんなメンタルヘルスの一環といえますね。私の備忘録のようなものですが、皆さんの心のケアにもほんの少し役立てられたならば幸いです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
(次回はもっと楽しい記事にする予定です✨)
読んでいただき、ありがとうございます😊
ユリ
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