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条文サーフィン~国籍法の波を乗りこなせ!!~<第9回>「第九条[帰化]」
読み易さは正義!!
「読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
「条文サーフィン」。
「条文サーフィン」は、平面的な条文を立体的に読み込む一つの試みです。
条文サーフィン
【国籍法】編の
はじまり、はじまり。
「日本国民たる要件は、法律でこれを定める」(日本国憲法・第十条)。
さて今回は、国籍法の「第九条[帰化]」です。
では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「波」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めましょう!!
〇国籍法(昭和二十五年法律第百四十七号)
第九条 日本に特別の功労のある外国人については、法務大臣は、第五条第一項の規定にかかわらず、国会の承認を得て、その帰化を許可することができる。
第九条
日本に特別の功労のある外国人については、
↓
法務大臣は、
↓
第五条第一項の規定にかかわらず、
↓
国会の承認を得て、
↓
その帰化を許可することができる。
(※国籍法=令和6年4月1日現在・施行)
以上が、国籍法の「第九条[帰化]」です。
ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。
ここだけの話。
「テキスト」を読んでから「条文」を読むより、先に「条文」を読んでから「テキスト」を読む方が理解がグーンと進みます。理解のカギは「先に疑問を持つこと」です。そうすることで、「テキスト」が”宝物”になります。
イチから条文を読まないから、
速く読めて理解できる。
それが「条文サーフィン」。
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"条文を読むコツ"が自然と身につく、
紙の六法で読む前に
”読む六法(学習六法)”をどうぞ。
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※「マガジン一覧」≒「過去記事の集大成」≒「サイトマップ」となっています。(^^)/
☆「条文サーフィン【〇〇法】条文見出し一覧」の森へようこそ(↓)
「法令の目次」と「条文見出し」を読む。
これは鉄道の「時刻表」を読むような愉しさ。
<こっそり☆おまけの穴埋め問題>
[国籍法]
〔問 題〕次の条文中の( )内に入る語句は何か。
第九条 日本に特別の功労のある外国人については、法務大臣は、第五条第一項の規定にかかわらず、( )の承認を得て、その帰化を許可することができる。
〔解 答〕
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
( 国会 )でした。
第九条 日本に特別の功労のある外国人については、法務大臣は、第五条第一項の規定にかかわらず、( 国会 )の承認を得て、その帰化を許可することができる。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!
ではまた。(^^)/
喫茶去(きっさこ)。