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条文サーフィン~内閣法の波を乗りこなせ!!~<第19回>第十八条

読み易さは正義!!
読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
条文サーフィン」。

条文サーフィン」は、平面的な条文を立体的に読み込む一つの試みです。




条文サーフィン

【内閣法】編の

はじまり、はじまり。




さて今回は、「第十八条」です。

では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めていきましょう!!



〇内閣法(昭和二十二年法律第五号)


第十八条 内閣官房に、内閣広報官一人を置く。
2 内閣広報官は、内閣官房長官、内閣官房副長官及び内閣危機管理監を助け、第十二条第二項第二号から第五号までに掲げる事務について必要な広報に関することを処理するほか、同項第二号から第五号までに掲げる事務のうち広報に関するものを掌理する。
3 第十五条第四項から第六項までの規定は、内閣広報官について準用する。

第十八条

  内閣官房に、
   ↓
  内閣広報官一人を
   ↓
  置く。

2 内閣広報官は、
   ↓
  内閣官房長官、内閣官房副長官及び内閣危機管理監を助け、
   ↓
  第十二条第二項第二号から第五号までに掲げる事務について
   ↓
  必要な広報に関することを
   ↓
  処理するほか、
   ↓
  同項第二号から第五号までに掲げる事務のうち
   ↓
  広報に関するものを
   ↓
  掌理する。

3 第十五条第四項から第六項までの規定は、
   ↓
  内閣広報官について
   ↓
  準用する。



(※内閣法=令和5年9月1日現在・施行)



以上が、内閣法の「第十八条」です。

ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。




ここだけの話。
「テキスト」を読んでから「条文」を読むより、先に「条文」を読んでから「テキスト」を読む方が理解がグーンと進みます。理解のカギは「先に疑問を持つこと」です。そうすることで、「テキスト」が宝物になります。




☆「読んでみようと思える六法をつくる」
プロジェクトから(↓)






 そのほか。




イチから条文を読まないから、

速く読めて理解できる。

それが「条文サーフィン」。



条文を読むコツが自然と身につく、

紙の六法で読む前に

”読む六法”(マガジン版)をどうぞ。













<こっそり☆おまけの穴埋め問題>

[内閣法]

〔問 題〕次の条文中の(    )内には同じ語句が入る。それは何か。

第十八条 内閣官房に、内閣広報官一人を置く。
2 内閣広報官は、内閣官房長官、内閣官房副長官及び内閣危機管理監を助け、第十二条第二項第二号から第五号までに掲げる事務について必要な(    )に関することを処理するほか、同項第二号から第五号までに掲げる事務のうち(    )に関するものを掌理する。
3 第十五条第四項から第六項までの規定は、内閣広報官について準用する。

〔解 答〕

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

( 広報 )、( 広報 )でした。

第十八条 内閣官房に、内閣広報官一人を置く。
2 内閣広報官は、内閣官房長官、内閣官房副長官及び内閣危機管理監を助け、第十二条第二項第二号から第五号までに掲げる事務について必要な( 広報 )に関することを処理するほか、同項第二号から第五号までに掲げる事務のうち( 広報 )に関するものを掌理する。
3 第十五条第四項から第六項までの規定は、内閣広報官について準用する。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!

ではまた。(^^)/

前後際断(ぜんごさいだん)。

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