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purifired my soul. 心震わす時、そこには藤井風の音楽があった


藤井風のファンでいるとしばしば心が震えるシーンにでくわす。
その震えは、波紋のような広がりを、わしらにみせてくれる。


2021年7月1日に森野啓司先生のアカウントから発信された↓の動画。
「旅路 混声合唱が完成した。風くん喜んでた」とのコメントつきで。

(動画:風さんの高校恩師 森野啓司先生のYoutubeチャンネル 2021.07.01より)

高校時代に森野先生に声をかけられ、合唱部の伴奏者として帯同していた風さんは、合唱部とも 繋がり がある。

風さんが高校時代に在籍していた岡山城東高校 音楽学類 には、先輩方より受け継がれてきた「中庭コンサート」という催しがある。この中庭は、そのコンサートでクラスのみんなと歌ったり、演奏したり、踊ったり…していた場所。



旅路の合唱は、音楽室や講堂ではなく、中庭。

報ステでも中庭の石のステージに座ってたし、風さんにとって、思い出深い場所にみえる。​(母校なのだからあたり前かもしれないけども)

岡山城東高校のFACEBOOKに、3/1に行われた卒業式後の音楽学類中庭コンサートの様子が動画であがってた。「短時間という条件で許可された。風君がこないだ座ってた場所」ってコメント付きで。

2021年3月1日は、母校の卒業式当日で、藤井風が初めて地上波TVに生出演し生演奏した日(報道ステーション)でもあったのだね。

風さんが卒業式で歌いたいと申し出たのは、もしかしたら、卒業式後に行われた、この音楽学類の中庭コンサートなのかもしれない。


風さんも卒業式後、音楽学類クラスのみんなと、最後の中庭コンサートをしたのかな?


動画:岡山城東高校FACEBOOKより
(2021年3月1日に行われた岡山城東高校の卒業式。短時間という条件でやっとできた音楽学類の卒業生による中庭コンサードの様子。)


藤井風公式アカウントのtwitterより。右の写真は岡山城東高校の中庭で撮った写真。確かに「風君がこないだ座ってた場所」です。


旅路合唱は、風さん高校時代の中庭コンサートの様子と、今年の卒業中庭コンサートと重なって、熱いものがこみ上げてきた。

胸がいっぱいになった。

森野先生が生徒さんたちを想って企画した旅路合唱動画撮影。
そんな先生がいる岡山城東高校はきっと愛にあふれているのだろう。
動画最後の生徒さんたちの笑顔は本物だ。

思い悩む日々があったみたいだけど、
風さんにとって高校生活そのものは、
とても楽しいものだったんじゃないだろうか。


動画:岡山城東高校FACEBOOKより
(これ・・・ピアニカふいてるの高校時代の風さんですよね?クールなBOYってとこでポーズとって女子からどうぞーされてるの風さんですよね???ね?)




風さんの母校、岡山城東高校で風さんの夢が叶って本当に良かった。



動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(2021年5月7日のねそべり配信。この配信は旅路から始まってる。ただ単に旅路で〆る予定だった?からかもしれないけど、マイケル・ジャクソンの「you are not alone ~君は一人じゃない~」の後に「旅路」インストを弾いていた。でもやっぱり、普段からこゆこと考えてなかったら、「旅路」で〆る前に「you are not alone」を弾こうとは思わないのでは?曲順には意味が込められていると思う。)


動画:テレビ朝日 Youtube公式チャンネル 2021.03.01より

(今回の合唱はこの3月1日の初の地上波生出演&生演奏が発端だった。風さんがTVにでるなんてよっぽどのこと。その動機は”愛”。誰かのために願う”愛”なんだと思った。)



”わしは、誕生日を孤独に過ごしとる人に寄り添いたいんよ。”


引用:藤井風公式アプリより


先日、自分の誕生日(6月14日)の前日にそう言っていた風さん。
世界中がかつてない経験をした2020年に、かなり制限された最後の高校生活を送ることになった卒業生を不憫に思ったのではなく、

「寄り添いたかった」

のではないだろうか。

傍にいてくれるだけで、心が穏やかになる。

そんな時のように。
暖かく包み込みたい。

I know what it is.

道しるべのように繋がっている。


 人は1人で帰るもんじゃけど
 You go home alone,

 あんたは独りじゃない
 but you are not alone.

 ほら こけぇ けぇ わしおるし
 Come on, here with me.


かの音は、息をするように ”ほら ここに ここに” いる。


※「こけぇ けぇ」は岡山弁で「ここにおいで」という意味。
岡山在住の風友さんに教えていただきました。実際はあまり使わないようですが、「こけぇ けぇ」= Come on なのに驚き、敢えて使いました。音数が日本語より英語に近くて、何なんwの岡山弁のgrooveはこういうところからもあるのかな?と。



実はこの話には「もう1つのヒストリー」がある。

(「もう1つのヒストリー」この言葉は思い切って森野先生のtweetにリプしたら、このnoteのことをそう呼んでくださいました。最初につかってた「後日談」よりしっくりくるし素敵な言葉です。先生ご丁寧にありがとうございました!)

この岡山城東高校合唱部の動画は日本時間で2021年7月4日午後9時23分ごろValley Free Radio(米国マサチューセッツの非営利のラジオ局)の Kickin’ It for Peace, Culture & Education という番組で、森野先生がYoutubeに投稿していた音源でYOASOBIの群青と藤井風の旅路の合唱が放送された。

以下、お名前がでている風友さんには
許可をいただいてから掲載しています。

同局の番組に代理出演していた OKAsia の DJ Panic さんが終わった後コメントをしていた。
森野先生や生徒さんを称えるような内容だった。

私はなんとなくしか聴きとれなかったけど、そのDJパニックさんのコメントをエスプレッソさんが翻訳してくれました。


コメントを聴きながら、「高揚していたのか、少し声が上ずっていた。」と感じたのは涙がこぼれるのを堪えてたからなのですね・・・。


DJ Panic さんは、今では自他認める!?藤井風の大ファン。


DJ Panic さんと風友さんとのやり取りは、今では普通にTLでみられる光景で、とても身近で、とてもリアルで、え?あの OKAsia の Panic さんがわざわざ?という事実を知った時、鳥肌がなかなか収まらなかった。

どうして彼女が、そこまでしてくれるのか。

風さんではなく、風さんの母校の生徒が風さんの曲を合唱しただけなのに。
(といっても私は見た瞬間に感動してたけれども)



確か、Panicさんと風友さんの交流は、キリがないからをはな-♪さんがリクエストして OK Asiaで曲をかけてもらったことから。

それに感動したみっちーと OK Asia のパニックさんが盛り上がってるのをみて驚いた記憶・・・・。後から「何なんw」を現地の風ファン(!?)がリクエストしたのが最初らしいと知った。


↓ はな-♪さんがDJパニックさんのリクエスト募集でリクエスト ↓


↓ はな-♪さんがリクエストした「キリがないから」
をアメリカのラジオ局の放送で流れたのに感動したみっちーが
DJパニックさんに激リプ ↓

画像1

https://twitter.com/OKAsia_djPanic/status/1281825178478051328?s=20

(以下省略 )


すっかり風さんの大ファンとなったDJパニックさんは、毎週のようにOKAsiaで藤井風の曲をかけてくれる。アメリカのラジオ局で日本語の曲がかかるのはめったにない。OKAsiaはアジアの曲をとり上げる番組だし、非営利だから可能なのだけど、毎週かけてくれるのはよっぽど。『きらり』がアメリカのメジャーなPlayList入したらしいけど、こういうのが効いてるのかな。

あれから、約1年。

風さんの母校の合唱部が歌った『旅路 / 藤井風』が海外のラジオ局でとり上げられるなんて…。

1年前の他愛のない出来事が、こんな道に繋がるとは夢にも思わなかった。


DJパニックさんの気持ちは、前述のはな-♪さんやみっちーと同じく海外のラジオや音楽番組にアプローチしてる前述のエスプレッソさんのtweetで知ることに。

パニックさんは、風さんのtweetにリプしたりしてるくらいなので、恐らく一連の流れをご存知だ。だからこそ、そのパフォーマンスの意味が心にガツンと響いだのだなぁ。(多分)

注目したいのは、パニックさんのスピード感。

7/1の夜:合唱の動画が森野先生のアカウントからtweetされた。
7/3の午後:明日(7/4)にラジオで合唱を放送するとパニックさんより。
7/4の夜:それが現実となった。

このスピードが物語るものは何か。

彼女は

居ても立っても居られなかった。

のだと思う。


人はそう簡単には動かない。

リクエスト主体のラジオだとしても、準備や段取り必要だし、ある程度は既に決まっていたと思う。

だけど彼女は動いた。急遽。

このスピードは、それだけ 心に響いた 証明なのではないだろうか。

たったの1日という短い準備時間で実現するには、直ぐの決断と行動と調整が不可欠。それらには、とても大きなエネルギーが必要となることが多い。


彼女の行動も 動機は愛。
誰かのためにそうしたいと 願った愛 だ。


↓  何故、番組で取り上げたのか、
パニックさんの動機は学生さんたちへの愛だった。
エスプレッソさんによる翻訳。↓




藤井風のファンでいるとしばしば心が震えるシーンにでくわす。
その震えは、波紋のような広がりを、わしらにみせてくれる。


今回のことで、風さんが高校時代にであったのが森野先生で良かったと何度も何度も思ったし、デビューするにあたって出会ったのがずっず(風さんのマネージャー)で良かったと心の底から思ってる。


そして、ファンとの 繋がり も。



最初はさっぱり意味がよくわからなかったけれど
megumiさんのtweetを読んで

やっと、その言葉の想いが

すっとなじむように理解できた。



Love You In A Spiritual Way.

わしらは 音楽 で繋がっている。


私にはそう、聴こえる。


Do you feel your music?

命が刻む、脈打つリズムを感じるように

藤井風の音楽は、

ほら、ここに ここに


いる。




なぜ みんな心を揺さぶられるのだろう。

なぜ 何かをしたいと行動してしまうのだろう。



それは 動機が  だから

誰かのために 願った愛 だから


願った愛が 波紋のように広がって
別なところで また 人の心を震わせていく。


それは、簡単にみれることじゃない。


The way will be close to you someday.

この道は何処まで広がり、繋がっていくのだろうか。
それをずっと見ていたい。


今回の出来事で、心が震え、魂が浄化されました。
また絵を描いてしまったら、見てやってください。
(まだ何もイメージできてないけども…)

それまで前に描いた絵を置いておきます。


こんな思いなら何度でもしたい。

本当にありがとう!



帰ろう2後日改めて修正版大



8/1 「こけぇ けぇ」についての記述を加筆しました。
7/8 文章を一部書き直し、および加筆しました。
7/7 再放送の件とmegumiさんのtweet部分を加筆しました。
7/6 森野先生のリプよりお言葉頂戴いたしました。「後日談」を「もう1つのヒストリー」に修正しました。
7/5 パニックさんの放送後のコメント(エスプレッソさんの翻訳tweet)等を追加・加筆しました。
7/4 ラジオ局の放送の様子等、加筆しました。


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