古春

演劇と映画づくりに携わっています。日記や雑記や小説のようなものを載せます。

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プロフィール(出演歴/経歴)

まえがきいつまでも演劇や映画といった作品を創る場に携わっていたいです。携われるように頑張り続けるしかないので、頑張ります。無理せず楽しく、が当分の目標です。 基本的に役者として作品に携わる人間でしたが、最近は小道具、美術助手、制作等として携わらせて頂くことが増えてきつつあります。 もので表現して、言葉で表現できる人間になりたいです。美術と脚本。 ※2024年10月現在、お声掛け頂いてもお断りすることあります。ご了承ください。 経歴など役者 器用ではないです。器用であるこ

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    • 瑶さんと廃墟を巡らない

      たぶん4年ぶりに再会するのに、お互いが分かる場所は、既に存在しない母校の校舎が建っていた土地だ。 でも、既に存在しない校舎なんて見つけられず、私は京都の碁盤の目をぐるぐるぐるぐると回っていた。 久しぶりに京都の街を歩くと、どこもかしこも古民家ばかりで、ずっと同じ場所を歩いている気持ちになる。 ピコンとLINEが鳴って、いま烏丸通をのぼったとこにいるんだけど、はるちゃん来れそう？と来た。この使い方は正しいのか？私にはもはやなにも伝わらない。 ノボル、という表現が北側を指すの

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      • 古本さんと宇宙飛行

        トリキでホットジンジャーをズズズと飲みながら、全然月なんて行きたくないです。え、古川さんは行きたいんですかって聞いてくる。 私は月に行きたい。現実的なものでまだ叶いそうな範疇だと、世界一周旅行したい。そんなことを私は宙に喋る。 隣の古本さんは、寒そうにコップに手を添えながら、楽しそうですけど日本でいいですかねーと宙に喋り返す。 古本さんは私よりざっくり5歳以上は歳上のお姉さん。 私が大したことないちょっとしたことをやると、え！すごいですね！って幼稚園の先生並みに褒めてくれ

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        • 来年から新卒正社員になる去年の私へ

          去年の今頃は、コメディ演劇で役者をしていたらしい。 東京に上京してきて4年が経った。 4年前の2020年、何のコネも無く知り合いも居ない私は、コロナで海外に行きたい！！という夢も打ち破かれ、どうしようかと悶々としていた。けど、東京に来たんだから！！役者になりたい！！演劇がやりたい！！と感情だけは飛び抜けてデカかったので、募集していた中から普段の私がやらなさそうだけど、いつか面白い人間になりたいな〜と思ってふわっと受けた劇団。それが劇団武蔵野ハンバーグであり、上京後の私の人生

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          着込む、冬眠に備える

          夏派か冬派かを問われたら確実に夏派だ。 寒いというだけで一歩も外に出たくない。 寝袋が好きだ。夏でも冬でも構わず寝袋に包まれている瞬間がいちばん気分が良い。 安い薄っぺらいやつ、キャンプに使うやつ、ふわふわの可愛いやつ、空気で膨らませるタイプのやつ、なんかいろんな種類を試した。結局、キャンプ用の無難なやつが使いやすくて快適だと思う。 それでも、冬の寒さには抗えない。毎年、年内まではこれくらいの寒さなら耐えられる！と思うものの年を跨いだ瞬間、冬が本気を出してきて侮ってはい

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          月世界旅行したい

          そうだ、月行こう。と思い立ったのは今朝。 それから準備をしてふと当然の疑問を抱く。果たして、月まで歩いて行けるのだろうか。 そんなことを思いながら、いつもより念入りに戸締りをする。ちょっと心配だから、雨戸だけじゃなくてシャッターも閉める。ガスの元栓、お風呂の給湯のスイッチ、いつも付けっぱなしのテレビの電源とか。 実家に住んでいた頃、心配性の母が呪文のようにガスの元栓、お風呂、電源電源電気電気電気、と呟きながら全てを消していた。ちょっと怖かった。毎朝母は、パート先のスーパーじ

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          あなたは友達？

          友達と呼ぶには近すぎるかもしれないし、後輩と呼ぶには堅すぎるかもしれない。恋人でもなく、他人でもない。仲間と呼ぶには何も乗り越えていない。同志と呼ぶような同じ志は抱いていない。 それは、友達で良いじゃんってね。 彼女はきっと、苦手な南蛮漬けを笑顔で食べる。いろんな苦手に蓋をしながら生きてくれるのだろう。 そういうことが私にはできないからずるいなと思ったりもする。でも、良いなと思ったりもする。 大人になってから、かつて友達だと共通認識でいた他人達と再会する。みんな、どこ

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          南蛮漬けをもらった

          お隣さんが南蛮漬けをくれた。 私はあまり南蛮漬けが好きではない。お魚は好きだし、酢も好きなんだけど、せっかく揚げたお魚が酢に浸かってしんなりしてしまうのが許せない。 マックでポテトを持ち帰りにすると、家に帰る頃には蒸気で水分を含んだしんなりポテトになる。あれもすごく許せない。というか切なくなる。 その時の切なさと同じ匂いがする。しんなりとした匂いってなんだ。 お隣の小見野さんは、よくいろんなものをくれる。お菓子とかジュースとか作ったごはんとか、出会った時からくれる。親の

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          真夏のピークが去った(日記)

          私は最近、一曲目だけ好きな曲を選んで、あとはプレイリストとかではなく、YouTube premiumが選ぶシャッフル再生で音楽を聴いている。 シャッフル再生の良いところは、知らない素敵な曲に出会えること。逆に、自分の今の感情と全く違うテンポ感の曲も流れてくるので、それはそれでちょっともどかしい気持ちになったりする。 最近は、若者のすべて suis from ヨルシカが流れてきて、儚さと淡さが心地よくて最高だ！となった。 きっと、どこの誰か、知らないみんなも聴いてるんだろ

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          ラストマイル観ました

          素人の感想と考察なんてこんなものです。エンタメはあくまでエンタメとしてしか受け取りにくいので、制作側の意図なんてきっと微塵も受け取れてないのだろうなと思うと悔しい。それでも、作り手側は誠意を持って丁寧に作品をつくっているということを些細なところから実感することができて、明日からも頑張ろうと思った。以下、自分のFilmarksにも書いたあまりの長文。 ⚠️ネタバレしかないので読むの注意です⚠️ 2.7m/s → 0 70kg、70kg分が急激に加わったら0になる=停止する

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          人生で初めて、を更新している7月

          天候が気分屋なので、私の調子も気分屋。今日は、絶対ぜったい星座占い1位だ！と思って朝起きても、その日1日を通して少しずつ哀しいことが繰り返されていったりする。結果、今日は８位くらいだったかも…と振り返る。最近は、哀しいことや嫌なことがあっても「ま、星座占い最下位な日もあるよね」って思えるようになったのはちょっと成長だと思う。 1年前の私に言っても、10年前の私に言っても信じてくれないと思うこと。この間、キング・オブ・コントの予選に出た。結果は、一次予選で敗退。そらそうやわな

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          自分だけのモノを手放したときの感情

          それなりに、影響力のある、名の知られている、いわゆる有名人という括りにされる人間の方々にも、自分だけのお気に入りのモノって存在すると思う。 同時に、そのお気に入りのモノたちをいとも簡単に、かどうかは、側からそう見えるだけで苦悩はあるかもしれない。けれど、情報を受け取る側としてはその人間の優しい気持ちに触れながら、その人間のお気に入りの店や本、音楽などを知る。 POPEYEが好きだ。毎月買ってるとかではないけれど、結構好き。それは、有名人と言われる人間たちのきっといろんな感

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          大人買い

          漫画を纏め買い、大人買いした。ふふ。 種明かしをすると、商品券を随分前にいただき、使い道を決めあぐねていた。何かで書店で使えることを知り、それは！！ありがたい！！となり、本屋に走りこの度漫画7巻分にすり替わりました。 因みに、割と頻繁に商品券を頂いていた時期があり、まだ数枚残っています。そのうち、本とすり替わらせたい。

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          手紙をあげた人は覚えていない

          という話をこの間お友達としたことを思い出した。 今日、実家で、引っ越す際に纏めてまだ荷解きをしていない箱を整理整頓した。大半が卒業アルバムとか写真とか捨てにくいもので、また、多くは兄弟のものだった。 中には私が過去にあげたのであろう、☆○へ、▽◇よりというピカピカ文字と周りにキラキラシールを貼りまくっている手紙が複数見つかった。うわ〜〜〜捨ててえ！！捨てていいか？！の巨大感情を堪え、静かに怒りを込めながら再度封印した。偉い。 物も言葉も発信側は覚えていないことが多い。とい

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          手紙をあげた人は覚えていない

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          下書きの供養

          下書きって溜まりません？私だけ？

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          4月に見聞きしたものたち

          映画！！めちゃくちゃたくさん観た！！ シンプルに体調不良というか、気圧や血圧に負ける日が続いてる、元気じゃなくても良いけど、自分の気持ちは体に負けないでほしい。 〔舞台〕 ・劇団武蔵野ハンバーグ『その心笑ってるね』 1作品を通して観た時に今までのハンバーグで一番好き。 ・怪奇月蝕キヲテラエ『アイドルはAT車に限る』 まじでめちゃくちゃ好き。語彙力喪失。 ・過去に自分が出ていた作品(映像) 色んなことがあって、多分3, 4年ぶりに観た。自分の拙さに目瞑りたくもなった。けど

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