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Apricaジュニアシート「エアグルーヴAC」レビュー。座り心地ヨシ!だが、すべり止めシートは必須【2024.6.20更新

道路交通法で着用が義務化されているチャイルドシート。我が家でも第2子が誕生したことに伴い、チャイルドシートを買い足しました。

今回購入したのは「Aprica エアグルーヴAC」というものですが、現在は「ライドクルー」というシリーズになっています。

大手メーカー品ということもあり座り心地はグッド。ただ「すべり止めシート」は併用した方がいいです。


ジュニアシート?チャイルドシート?

道路交通法上は「幼児用補助装置」の着用が着用が義務づけられているわけですが、幼児用補助装置というのが「いわゆるチャイルドシート」です。

メーカーによって呼称が違うのですが、Apricaの場合は以下の使い分けがされています。

  • チャイルドシート (新生児~)

  • チャイルドシート&ジュニアシート (1歳ごろ~)

  • ジュニアシート (3歳ごろ~)

私が購入した「エアグルーヴAC」は、現在の分類で言うと「ジュニアシート」です。

また、固定方式は「シートベルト固定」です。ISOFIX固定の方が車とガッチリ固定できるので、安心感はより高いです。

私の購入当時はほとんどのジュニアシートが「シートベルト固定」だったのですが、現在はISOFIX固定のラインナップも充実してきました。

率直なところ、私が今の段階で買い換えるなら「ISOFIX固定」にするかなと思います。

「エアグルーヴAC」の外観

実際に「エアグルーヴAC」を我が家の車へ装着してみました。説明書の記載が非常にアッサリしているので、シートベルト固定は若干手こずりました。

我が家の車へも、シートのリクライニングを調整することでピッタリフィットしました。

シートへの装着時に座面の感触を確認してみましたが、程よい硬さで通気性もよく、シートとしては非常に良い座り心地でした。

一方で気になったのが「左右方向のズレは無いが、前後方向のズレに弱い」ということです。

「エアグルーヴAC」とあわせて使いたい「シートプロテクター」

チャイルドシートの擦れによる車のシートの傷を防ぐとともに、チャイルドシートのズレを防止してくれるのが「シートプロテクター」です。

私は安かったブラウンを選びましたが、車のシートに合わせた色をチョイスした方がいいでしょう。

実際に「エアグルーヴAC」の下に敷いてみました。

シートを敷くことで「前後方向のズレ」は殆どなくなりました。これで前後左右のズレはほとんどなくなり、シートがかなりガッチリ固定されました。

また思わぬメリットとしては、子どもの足が当たる部分も「シートプロテクター」でカバーできていることですね。

まとめ:安定のAprica。今選ぶならISOFIX固定

やはり大手メーカーのAprica製ということもあり、「子どもの成長にあわせて長期間使える」だけでなく、シートとしての座り心地はさすが、と感じました。

「前後方向にズレやすい」という問題もありましたが、「シートプロテクター」でほとんど解消できました。

何より、実際子どもに座ってもらったところ、非常に座り心地も良く満足げだったので、購入してよかった一品になりました。

正直なところ現在では「ライドクルー ISOFIX固定」なら前後左右にズレませんので、こちらがオススメです。あえてシートベルト固定タイプを選ぶ理由はないと思います。

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