食器用洗剤を「ジョイ→キュキュット→ジョイ」へ乗り換えたわけ。私のベスト家庭用洗剤も
更新日時:2024.6.9
育児中の私は「家庭用洗剤を制するものが、家事を制する!」と訴えたい。
私のベスト家庭用洗剤
食器洗剤 … 洗浄力とボトルが魅力「P&G ジョイ」
食器スプレー洗剤 … 「ジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレー」
洗濯洗剤 … 「アタックZERO 自動投入」
手洗い … 「ビオレガード 無香料」
風呂場 … 「花王 バスマジックリン エアジェット」
なんとなくお店の「特売品を使っていて不満」のある方、育児のために「少しでも時短したい」方は、ぜひ参考にしてください。
食器用洗剤は「P&G ジョイ」
私の現状のベスト食器用洗剤は「P&G ジョイ」です。
「高い洗浄力」「使いやすい逆さボトル」がお気に入りポイントです。
以前から「ジョイ」は使用していたのですが、旧ジョイは
香りがキツい
牛肉や豚肉の脂の汚れはちょっと苦手
お肌への刺激が強い
といったことが気になり、花王のキュキュットへ乗り換えていた時期がありました。
「ジョイ」から「キュキュット」へ
「キュキュット」の特徴は、脂のついたプラスチック容器の洗浄具合だと思います。製品名の通り「キュキュット」します。
「キュキュット」の印象
⚠️ 泡立ちは控えめ
✅ プラスチックの食器は、洗浄力の高さを感じる
✅ お肌への刺激は、それほど強くない
✅ 香りはキツくない
我が家は小さい子がいるのですが、子ども用食器はプラスチックが中心。プラスチックの洗浄力が高いのは、非常にありがたいですね。
一方「キュキュット」は泡立ち控えめなので、汚れが少ない食器をたくさん洗う時には、ちょっと継ぎ足しが必要でした。
2022年9月 キュキュットがリニューアル
キュキュットは2022年2月19日に、全面リニューアルをおこなっています。
参考:花王ニュースリリース「食器用洗剤「キュキュット」シリーズ刷新」
洗浄力の向上が中心のリニューアルですが、もともと洗浄力に不満がなかったので、変化は正直わかりませんでした。
リニューアル後は少しサラサラした(シャバシャバした)液になった印象があります。
ふたたび「ジョイ」→「キュキュット」へ
キュキュットで基本的に不満はなかったのですが、2022年10月のリニューアル後の「ジョイ」が各所のレビューで好評を受けており、私も試してみることにしました。
参考:P&G、「ジョイ」の手洗い用液体洗剤シリーズをリニューアルした「黄金比のジョイ」を発売(日本経済新聞)
リニューアル後の「新ジョイ」は正直非常に良いです。
「新ジョイ」の印象
✅ 泡立ちが良い
✅ かつて苦手だった、牛肉や豚肉の脂の汚れの落ちが改善
✅ 慣れればスピーディー「逆さボトル」
⚠️ お肌への刺激は強め
⚠️ キュキュットより香りはキツめ
⚠️ 冷たい水での汚れ落ちが、キュキュットよりイマイチ
洗浄力では依然「キュキュット」の印象ですが、「新ジョイ」もかなり高いレベルの洗浄力になっています。あえていうと、冷たい水での汚れ落ちが「新ジョイ」でちょっとイマイチ。
ただ、洗剤容器を押すだけで液が出る「逆さボトル」はジョイ最大の魅力です。とにかく食器洗いのテンポが良い。
現状は「逆さボトルの使いやすさ」と「洗浄力」の総合評価でジョイを選んだ、という状況ですね。
また、メーカー非推奨ですが、「キュキュットを逆さボトルへ詰める」というのも、やられている方はチラホラいらっしゃいますね。
私も試してみましたが、現状のキュキュットはかなり液がサラサラしており、逆さボトルでは出過ぎてしまうことも。正直、あまりオススメはできない方法です。
ちなみに「ジョイ」自体はかなり液がねっとりしており、「逆さボトル」でも量が調節しやすくなっています。
ストローマグに「ジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレー」
赤ちゃんが使う「ストローマグ」。
哺乳瓶を卒業したい赤ちゃんにとって、ミルクにお茶といった水分補給に欠かせないアイテムです。
しかし、この「ストローマグ」、ストロー部分がとても洗いにくい!
そこで活躍するのが、
ジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレー
キュキュット CLEAR泡スプレー
と言った、泡タイプの食器用洗剤です。
どちらも理屈は似ていて、「通常の食器用洗剤より強力な洗浄成分で、汚れをキレイに」、というものです。
その分手肌への刺激が強いので、炊事用手袋などを併用する必要がありますね。
「ジョイ」と「キュキュット」の違いは液の性質です。
「キュキュット」は「中性」ですが、「ジョイ」は「弱アルカリ性」です。
アルカリ性の方が、一般的にはタンパク汚れに強め。
ミルクはタンパク質が多いので、私は「ジョイ」をチョイス。
「キュキュット」もメーカーとしては洗浄力に自信がある模様。一度試してみたいとは思っています。
いずれにせよ、「スプレータイプ」はストロー洗いには便利です!
洗濯洗剤は「アタックZERO 自動投入」
子どもと生活していると、とにかく洗濯物が多い。思ったより汗はかくし、粗相はするし、とにかく服が汚れます。
はじめは「赤ちゃん専用の洗濯洗剤」を検討してみたのですが、入手性が悪く、値段も高いです。
そんな中、赤ちゃんの肌にもやさしく、大人にもやさしい(入手しやすく、比較的安い)ものを発見。それが「P&G さらさ」です。
ところが、さらさは2020年8月にリニューアル(と同時に値上げ)されます。さすがに家計に厳しい...。
そこでよくよく「花王」と「ライオン」のホームページを確認してみたところ、それぞれこんな記載が。
「洗濯洗剤の安全性は確認されているので、普通に大人用を使っていい」というスタンスですね。
そしてもう一つの転機が「洗剤自動投入機能付き、ドラム式洗濯乾燥機」を購入したこと。
こんな経緯もあり、「アタックZERO ドラム式専用」へ乗り換えました。
最初は「いるのかな?」と思った洗剤自動投入機能ですが、いちいち洗剤を量らなくていいのはとにかくラクです。
ところが、洗濯の回数が多いと、洗剤のタンクが結構減っていくんです。アタックZEROは「濃縮タイプ」の洗剤なので補充回数は少なくできるものの、それでも結構な頻度。
そんなことを思っていたら「濃縮タイプ」よりもさらに濃い自動投入洗濯機専用のもの出ていたので、早速試してみました。
洗浄力も十分ですし、何より洗剤補充の回数が減ったので、とにかく洗濯の手間が減った印象があります。
当然「赤ちゃんの肌質」は確認する必要はあるのですが、便利な洗剤が使えるようだったら、検討の価値は十分にあると思います。
手洗いの多い育児には「ビオレガード」がやさしい
赤ちゃんをお世話していると、手洗いの機会は増えますね、ホントに。
オムツを替えたあと → 手洗い
ミルクを作る前 → 手洗い
これが延々とループするわけですから、とにかく手洗いの回数が増えます。
とにかく洗浄力がある「ミューズ泡ハンドソープ」だが...
以前は「ミューズ泡ハンドソープ」使っていたんですが、洗浄力が強いので、頻繁な手洗いに肌荒れしてしまいました。
やさしい洗い心地の「カウブランド」に感じた不満
次に使ったのが、カウブランドのハンドソープです。
比較的手に優しい処方になっていて、私は手荒れしにくかったのですが、洗い心地「すっきりしない」感があり気になっていました。
私のわがままを満たす「ビオレガード」
ところが、
肌にやさしい
スッキリとした洗いごこち
という私のわがままを満たしたハンドソープを発見、それが「ビオレガード」でした。
人によって肌質がありますが、私の場合ビオレガードが一番合っていて、肌にも負担がかからない印象でした。
ただ「ユーカリの香り」は相当ユーカリの香りがするので、私は「無香料」がオススメです。
赤ちゃんのお世話で手荒れに悩んでいる方は、一度検討してみて欲しいです。
時短になるお風呂洗剤「バスタブクレンジング」
「お風呂洗剤は、正直どれも大差ないし...」と思い、私は近所のドラッグストアで安売りしている「ルック」を長く使用していました。
プライベートブランドのお風呂洗剤も使用したことがあるのですが、とにかく泡切れが悪い。
そんなこともあって、ルックを使用していました。
洗浄力でゲームチェンジ。「ルックプラス バスタブクレンジング」
しかし「ルックプラス バスタブクレンジング」が登場して、すっかりゲームチェンジが起こってしまいました。
バスタブクレンジングの特徴
✅ 1回のスプレーで広範囲に広がる(楽ちん)
✅ 洗浄力が強いので、こすり洗い不要
⚠️ 正直値段はお高め
個人的には「価格なりのメリットはある!」というお風呂洗剤です。
ポスト・バスタブクレンジングの本命「バスマジックリン エアジェット」
強い洗浄力の「バスタブクレンジング」なんですが、不満なのが「消費量が多くなってしまう」こと。
自分でスプレーのトリガーを引く「バスタブクレンジング」の場合、自分で「シュッシュッツ」しないといけないので、ついつい使いすぎてしまうことも。
「液を出すたびトリガーを引く」と言うところに目をつけたのが、「バスマジックリン エアジェット」です。
最大の特徴は「一回トリガーを引くと、一定時間洗剤のミストが出続ける」こと。簡単に浴槽全体に洗剤を撒くことができるんです。
洗浄力については、私個人としては「バスタブクレンジング」と遜色ない印象です。何よりエアジェットが便利なので、今後は「バスマジックリン エアジェット」を使用していくつもりです。
おわりに:便利な洗剤で、生活を快適に
メーカーの開発努力のおかげで、家庭用洗剤は着実に便利になっています。
便利な洗剤を活用して、少しでも有意義な時間を過ごしてもらえれば、この記事がその役に立てば幸いです。