幕間 透明 _ interlude

さて、幕間です。

透明は色なのか、議論は猛ふぶきさんにお任せします。

自分を燃やしてくれるものが、今ありますか?たきつけてくれる、がんばらせてくれる、もえあがらせてくれるものは、何ですか?そしてそれはどこに存在するものですか?自分の内側?頭の中?心の奥底?或いは、目の前の誰か、手にしたい何か、みたい景色?内であれ外であれ、それは何でも何処でもいいと思います。ありさえすれば。

でも、時々それは、炎を失ってしまいます。酸素が足りず、あるいは燃やすものがなくなって。そんなとき、きっと人は疲れている状態でしょう、頑張れない状態でしょう。もっとひどければ、絶望の真っ只中でしょう。何もできなくて何もしない、もしくは、何もできないのに何かを代わりに無理矢理燃やして頑張ったり。そう。炎を失うということは、なかなかに大変な状態にあるはずです。

今日は、電気グルーヴにします。

時代が追いついたのか、時代は過ぎ去ったのか、そもそも時代とかそうゆう話には関係のない人たちなのか。ピコピコ系とゆうか、電子サウンドはいつの日も聴く人を虜にします。紬さんもその一人です。shangri-Laが有名でしょうが、とってもいい曲がいくつもあるので是非聴いてみてください。

歌詞の話をするならば、これでしょうか。

学校ないし 家庭もないし
ヒマじゃないし カーテンもないし
花を入れる花ビンもないし
嫌じゃないし カッコつかないし

電気グルーヴ 「N.O.」より

花を入れる花ビンもないし、はやばいですね。絶妙です。とっても絶妙ですね。

紬さんはFlashback Discoがお気に入りです。


燃えなくても、別にいいんだと思います。無理して燃えなくても、ちゃんと楽しく生きて行けます。そこは安心してください。無理をすると「燃える」ではなくなると思います。
でも、燃えなくてはならない人、燃えなくてはならない瞬間とゆうものが、やはり、存在しますよね。その時は、個人的には、炎を貰うのが一番良い手段なのかなと、思いました。燃えている誰かから、燃えている何かから、少し炎を分けてもらいましょう。感化、impress、inspireですかね。それは、映画でも音楽でも詩でも本でもスポーツでも彼でも彼女でも何でもオッケーです。思ったより、簡単に火がつきますよ。或いは、燃えることを一旦やめてみる、燃えることに関する思考を一切放置してみる、ですかね。つまり、休む、ですね。overheatは、熱が加わり過ぎるとゆう意味ですから、熱くなりすぎても、きっと良くないのですよ。我々人も、デバイスも、冷却システムがあるから、安心して熱くなれるのです。

メロン、好きですか?紬さん、苦手なんですよ。食べれますが、美味しさがわかりません。

紬さんの心を燃やしてくれるものは、今の所いくつかあって、それってとても、幸せなことだなぁと感じています。だから、安心して、燃えてみます。これを読んでくれた皆さまも、少し考えてみてください。自分を燃やしてくれるそれについて。自分は燃えているのかについて。

では、また幕間にて。

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