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ルールだってわかってる _ 詩

金色に撫でられ奏でられた稲穂たちが
聞き分けの無い日差しとすれ違い
それでもこの頬も薄く桃色に
銀河まで眩んで企んでいた作戦さえ
君を落とすことは出来なかった
今でも私の胸の奥深く真っ赤に
どうか、どうかしてるって思わないで
それは、ルールだってわかってる
夏が終わったら秋が来るんでしょ
秋も終わったら冬が来るんでしょ
時間になったらさよならなんだよね
約束とかは無しなんだよね
金色に焦がれて憧れた私の想いは
行き先の無い日陰と勘違い




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