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古くから、風邪予防の民間薬に使われている金柑
こんにちは、先日歩いていたらつまずき、思いっきりコケて顔を地面にぶつけたけど、マスクと地面のマットに救われたラ・フェ修家です。
金柑は別名「ヒメタチバナ」というかわいい名前です。
12月ぐらいからスーパーなどでも見かけるフルーツですが、みかんは買うけど、金柑は買わずにスルーされる方も多いと思います。
食わず嫌いはもったいないです。
使い方がわからなかったり、手間がかかりそうってよく聞きますが、ちょっとした手間なので是非ともお召し上がりいただきたい食材です。
金柑の栄養
金柑は、今まさに食べてもらいたい、免疫アップの食材です。
主な栄養素は下記のとおりです。
・ビタミンC(免疫アップ、皮膚や粘膜の健康)
・ヘスペリジン・ビタミンP(血圧改善、冷えの軽減、血流改善)
・食物繊維(腸内環境を整える)
・ビタミンE(抗酸化作用・老化防止)
・カルシウム(骨を作る)
・βカロテン(ビタミンAに変換・皮膚や粘膜の健康)
これで、次にスーパーへ行った時には、手にとってしまうかもしれません。
金柑の食べ方
ヘタと種をとって生のままでも食べられますが、皮に苦味があるのでコンポートや甘露煮、ジャムなどにすると食べやすいです。
金柑のコンポート
分量
・金柑 100g
・砂糖 50g
・水 50ml
水で洗ってから、ヘタをとって半分にカットしたあとに種をとる。
種は竹串などでも取れますが、写真のようにオイスターナイフがあると取りやすいです。
鍋に金柑・砂糖・水を入れて沸騰させてから、フタをして弱火で30分煮込みます。
すごくいい香りが漂ってきます・・・
出来上がったら、そのままゆっくりと冷まします。
コンポートをそのまま食べてもいいし、バニラアイスやケーキなどのトッピングに使うこともできます。
ミキサーにかけてピューレ状にして、シャーベットにしたり、ムースやケーキの生地に混ぜ込んで使うこともできます。
清潔な容器に保存すると、冷蔵で2週間ぐらいは持ちます。
当店では、金柑のケーキ・金柑のシブースト・金柑のソルベに使っています。
コンポートを作っておくと、他にもいろいろアレンジできます。
見かけたらいちど買ってみて、いろいろ楽しんでみてくださいね。
感染症に負けないよう、免疫力を高めるためにも、金柑をなどの柑橘類を食べて冬を乗り切りましょう。
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