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【雑用の質】=【最重要の仕事の質】

どうもこんにちは、かずきです。

今日は、僕の好きな鴨頭嘉人さんの考え方で、
「面白いなあ」と思ったものを持ってきました。

まさにその通りだなと。

共感する部分があったので記していきたいと思います。


仕事へ取り組む姿勢

まず雑用ってなにか。

例えば、
「オフィスの掃除」とか
「お茶出し」とか

そういった、誰にでもできる簡単なこと。
簡単だけど面倒くさいこと。
人が避ける作業の事。

それが雑用。


これって仕事をするうえでどのような姿勢で取り組むか見えますよね。

「こんなこと誰でもできるじゃん。」って思ってやらないか
「了解です!」って言って、与えられた仕事に素直に取り組むか。

誰にでもできるって言ってやらない人は、
重要な仕事においても行動力がない。

少しくらい雑でもいいやって思って手を抜く人は、
日頃の仕事でも手を抜いてしまうし、
たとえ大きな仕事が来ても妥協してしまう。


雑用力は人の本質を表す。

「俺の本気はこんなもんじゃない」
「俺はまだまだ本気を出していないだけ」

って思ってる人は、一生本気を出せないで終わる。
っていうか、その手を抜いている状態がその人の本気なのだと思う。

こういう雑用をこなすときって、人間の本性が出るよなあ。


人からの信頼が集まる人材

雑用は、みんなが嫌がる仕事である。

それゆえに、やった人には感謝が集まる。
部屋の掃除してくれたら、
「そんなめんどくさいことしてくれたの!?ありがとう!」と。
「任せたコピーとってきてくれてありがとう。いつも丁寧な仕事ありがとう」と。

さらに雑用を積み重ねると、信頼が生まれる。
「あの人は雑用ですら丁寧にしてくれる。じゃあ他の仕事も丁寧にしてくれるだろう」
「あの人は素直だから成長しそうだ。今度大きな仕事を任せてみよう。」

そして信頼は、大きな仕事を任すための判断材料になる。
というか雑用を高クオリティでこなせるかどうかは、仕事を任せる人を選ぶ時にとても重要な資質。




気づく力と考える力と工夫する力

雑用というものは自分を鍛えることができる。


本当か?と思ったあなた。
本当です。

もっと言うと、
雑用が勝手に鍛えてくれるのではなくて、
雑用で鍛えようと思った人だけが、新しいことに気づき、考え、工夫し、成長する。


毎日掃除を注意深く見てみると、いろいろなことに気づくだろう。
「あ、こんなとこにも見えない汚れあるし。」
「あーちょっと今日いつもより汚いな~。もっと効率よくしないと遅れちゃう。」

そうして考え、工夫するのである。
「この汚れは、この道具よりもこの道具使った方が上手く汚れを落とせるぞ」
「この作業、この手順でやったら効率上がるじゃん。」


ここからわかることは、
「能動的に考え行動する癖がつく」
ということである。

というか、雑用で「能動的かそうでないか」が判断できる。

こういうことは見てるだけでは気づかないことが多いし、
実際にやることで気づくことは本当に多い。

こうやって成功体験を積み、実際の重要な仕事でも、こういったノウハウを生かせるのだ。

つまり人間として成長できるのだ。





こんなにもプラスな面がたくさんある「雑用」を
やらない or 手を抜く
とどうなるか。

雑用を真剣にやっている人との差がどんどん開いていく。
見えない能力の差がどんどん開いていく。
「見えないが、確実に人として必要な能力」が。


僕はどんなことでも、「自分の成長」を考えながら行動していきたい。


以上今日の記事でした!


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