腸が重要なワケ4選と腸活のススメ その①
腸の病気の過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん=IBS/以降IBSと表記)をわずらったコトがあります。
IBSは、下痢(げり)が続く症状が出ましたが、便秘が続いたり、ガスが出たり、下痢と便秘を繰り返したりと人によって症状はさまざまです。
IBSが少し良くなてから、治った現在でも腸活をしています。
腸活は、腸によい活動のことをいいます。
腸内環境は、やせ(善玉)菌、デブ(悪玉)菌、とどちらにでもなることができる日和見(ひよりみ)菌が存在しています。
やせ菌2割:デブ菌1割:日和見菌7割がベストの腸内環境でバランスを保とうとしているのです。
腸活をすると、どんないいコトが起こるか解説しています。
最後まで読んだころには、あなたも、腸活がしたくなるでしょう。
腸が重要なワケは、カラダ全体の免疫細胞の6~7割がある!!
カラダ全体の免疫細胞のうち腸には、6~7割が腸に存在します。
やせ菌が優位の状態になると免疫力も整い、病気の予防になるということです。
特に、オリゴ糖や食物繊維がやせ菌のエサになり、腸内環境が整い免疫の反応を防ぐことができます。
結果的に、感染症などの病気を予防してくれます。
今は、とても寒い時期ですので、オリゴ糖や食物繊維を食事に積極的に取り入れるようにしましょう。
オリゴ糖のある食材
・大豆
・玉ねぎ
・ねぎ
・ごぼう
・にんにく
・アスパラガス
・ブロッコリー
・カリフラワー
・アボカド
・バナナ
などです。
食物繊維ある食材
・玄米(発芽米を含む)
・麦めし
・とうもろこし
・大豆(大豆製品を含む)
・あずき
・さつまいも
・里いも
・こんにゃく
・ごぼう
・アスパラガス
・キャベツ
・白菜
・柑橘類
・バナナ
・ウリ類
・しいたけ
・しめじ
・エノキ
・わかめ
・寒天
・ところてん
などです。
オリゴ糖も、食物繊維も存在する食材
・バナナ
・ごぼう
・アスパラガス
時期的にバナナやごぼうは、いつでも手に入りやすいです。
そのため、季節を選ばず、バナナやごぼうを食べることをオススメします。
また、アスパラガスのシーズンは春ですので、旬に食べましょう。
腸が重要なワケは、幸せホルモンを作ってくれる
幸せホルモンの種類など、詳細はこちらを確認ください。
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幸せホルモンの種類で、セロトニンやドーパミンなどが関係します。
快感を増やすことのできるセロトニン、ドーパミンなどは、腸で作られます。
また、幸せホルモンのセロトニンは、95%ほどが腸に存在するのです。
幸せホルモンを作るのに必要になる栄養素は、ビタミンB群です。
また、ビタミン類も腸内で、ビタミンが合成されます。
朝日を浴びることで、よい睡眠につながります。
ビタミンB群は、さまざまあります
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・ナイアシン
・パントテン酸
・ビオチン
水に溶け、一度にたくさん摂取しても、吸収されず尿として排出されます。
主な働きは、エネルギ―代謝を助ける栄養素です。
ビタミンB群が不足してしまうと糖質や脂質、タンパク質だけを摂取しても、上手く代謝ができません。
ビタミンB1が含まれる食品
ビタミンB1は糖質の代謝に関わる栄養素です。
不足するとエネルギーに代わりにくく、疲労の原因につながります。
・豚ヒレ
・豚もも
・乾燥そば
・真鯛
・枝豆
・玄米
・枝豆
・かつお
・赤身のまぐろ
・絹ごし豆腐
ビタミンB2が含まれる食品
ビタミンB2は脂質の代謝に関わる栄養素のため、ダイエット中は意識的に摂ることを心がけましょう。
・豚レバー
・うなぎ
・ぶり
・さわら
・モロヘイヤ
・牛乳
・糸ひき納豆
・ほうれん草
・アーモンド
ビタミンB6の食品
ビタミンB6は、アミノ酸を再度、作り出すために補助的に働く酵素です。
・かつお
・赤身まぐろ
・鮭
・豚ヒレ
・鶏ささみ
・鶏レバー
・バナナ
・赤パプリカ
・さつまいも
・玄米ご飯
ビタミンB12が含まれる食品
赤血球を作るために必要な栄養素です。
・牡蠣(かき)
・あさり
・さば
・ほたて
・あじ
・焼きのり
ナイアシンが含まれる食品
飲酒によって失われやすい栄養素で、エネルギー代謝の働きをサポートしてくれます。
・たらこ
・赤身まぐろ
・鶏むね
・さば
・エリンギ
・とうもろこし
パントテン酸が含まれる食品
ビタミンB群ではあまり知られていない栄養素です。
腸内細菌によって合成される栄養素で酵素A(コエンザエムA)が体内で働く補助的な働きがあります。
・鶏レバー
・鶏ささみ
・糸ひき納豆
・鶏むね
・アボカド
・たらこ
・モロヘイヤ
・干しシイタケ
葉酸が含まれる食品
ビタミンB12と一緒に正常な赤血球を作るサポート役です。
妊婦さんが摂取することで有名ですが、胎児の発育に重要な栄養素だからです。
・鶏レバー
・モロヘイヤ
・ほうれん草
・ブロッコリー
・いちご
・焼きのり
まとめ
腸はさまざまな作用があるので、腸活をすると精神的にも、カラダの健康にも、大切です。
カラダ全体の免疫細胞のうち腸には、6~7割が腸に存在します。
快感を増やすことのできる「幸せホルモン」のセロトニン、ドーパミンなどは、腸で作られます。
また、セロトニンなお95%と、ほとんどが腸で作られます。
明日は、自律神経とココロ、美肌とダイエット効果についての話をします。
お楽しみに。
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