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かいごの基本 赤ちゃんのうんこ


 認知症デイサービスの職員2年目に、娘が生まれました。
 父親1年生になった訳です。 
  

■赤ちゃんが便秘
 皆さん、赤ちゃんのうんこってどんなのか知ってますか?
 うちの娘のうんこは肛門から出てきません。
 綿棒を肛門に少し差し込んで刺激しながら、腹部を抑えます。  
 するとソフトクリーム状のうんこが出てきます。 
 病院の助産師さんに相談すると、「たまにおられますよ、便も2.3日に1回の方」と言う言葉が返って来たそうです。
  
 1年生の親には、病院の言うことは正しいと思います。そういうものかと毎日が過ぎます。
 
■先輩のアドバイス
 職場でうちの娘のうんこの出し方をはなしていると
 「赤ちゃんの便は毎日水みたいなものしか出ないよ。」と!
 なんてことでしょう。全く違うじやないですか。何が起きているのかわかりませんでした。
 
 私の住んでいるところには、病院とは別に個人の助産院があり、そこを先輩職員さんに薦められました。 

■おっぱいが硬い
 初日に妻が言われたのは
「おっぱいが硬いのでおっぱいが 
          出ていません」
 
 びっくりでした。毎日子供は、おっぱいを飲んでいましたが、普通の人より出るが少なかったのです。

 受診の時は毎回痛いぐらいのマッサージだったそうです。
 すると妻の胸がふわふわのマシュマロになってきたのです。
 
 おっぱいも飛び出すくらい勢いが違いました。

そして赤ちゃんのうんこも
   「水のようなうんこ」
          でした。

 そうです、原因はおっぱいの量が足りていなかったのです。

■うんこちゃん体操
 その助産師さんに、毎日の体操を薦められました。 
 赤ちゃんを仰向けにして足を持ち上げ赤ちゃんのそれぞれの足が赤ちゃんの耳辺りぐらいまで来るように、体を曲げてあげるのです。

 この体操を続けていると
  便は毎日出るようになりました

 我が家では、うんこちゃん体操と呼び毎日の日課となりました。
 
 この事が介護職の私にとって大きな経験となりました。 


■私の分析
①水分量不足
②腸の動きが弱い
この2点が原因だったのでしょう。 

マッサージの効果
おっぱいは、血液から作られるため、マッサージで胸の筋肉の血流を良くしてやった。
 
うんこちゃん体操
腹圧をかけることで、腸の動きを良くし排便を促していた。


 誰でもにあてはまるかはわかりませんが、うちの娘にとって大切な毎日の排便に繋がりました。

 このうんこちゃん体操は小学校の低学年まて私達親子のコミュニケーションの1つとなりました。


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