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祇園祭2024 稚児舞披露に拍手喝采!

今年も祇園祭一色の京都。
連日、神事や行事が執り行われています。

7月5日は長刀鉾の稚児舞披露があり、目の前で拝見してきました。
祇園祭の山鉾は34基ありますが、その中で生きたお稚児さんが乗られる鉾は唯一長刀鉾だけなのです。

7月17日の前祭山鉾巡行に向けての予行演習を兼ねた稚児舞披露
それはそれは素晴らしい時間でした。

毎年、7月5日15時30分ごろから長刀鉾保存会町会所の2階で行われる稚児舞披露。

それを見ようと見物の人で賑わいます。
私たちも少し前からスタンバイ。

その時に目の前に四つ葉タクシーが現れました。

四つ葉タクシーとは、京都のヤサカタクシーは三葉マーク1300台のうち、わずか4台だけ四つ葉マークでこのタクシーを見ると幸運が訪れると言われているのです。

1300台のうちたった4台の四つ葉タクシー 幸運が訪れると人気

縁起や良いなーと嬉しくなります。

程なく、稚児舞披露が始まります。

長刀鉾保存会長会所の2階に注目。

真ん中がお稚児さん、両側に禿(かむろ)さん

大きく身を乗り出し、太平の舞を舞われます。
巡行当日は鉾から身を乗り出して、しめ縄切りや太平の舞を舞われるので予行演習を兼ねてられます。

長刀鉾保存会町会所2階から大きく身を乗り出し、太平の舞を

お稚児さん、禿さんのお母様が下から見守られています。

四条通から見守られるお母様方


祇園囃子の曲がだんだんアップテンポになってきます。
終盤になってくるとアップテンポになるのです。

そろそろ終わりが近づきました。

先に禿さんが後ろに下がられます。
拍手喝采!

このお姿にまるで親戚にでもなったような気持ちで拍手を送ります

お疲れさまでした。
凄い重圧の中、暑くて高いところで怖かったことと思います。

凛々しいお姿に感動しました。

巡行当日がますます楽しみです。


禿さんが降りて出て来られました。

もうお一人の禿さん。

お稚児さん、凛々しいこと。

孔雀の飾りに注目

お母様方もお疲れさまでした。
お稚児さんのお世話は直接は男性がされますので、お母様は見守ることに徹されます。

お稚児さんがお迎えの車に乗り込まれました。
前には孔雀の飾りものが。

この後、車の中から笑顔で手を振ってくださったお稚児さん。
後ろの車には禿さん、無邪気に手を振ってくださいました。

甘えたい盛りの小学生ですが、大役に決まり、この一ヶ月は祇園祭中心の生活をされます。

何年、何十年経った時にこの時のことを誇らしく思われることでしょう。

山鉾巡行の時も近くで拝見したいと思います。

7月16日〜17日 祇園祭前祭宵山・山鉾巡行の旅
京都生まれ京都育ちの案内人が二人体制でご案内します。


女性限定の少人数の旅
残席1です。

詳細はこちら

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これからも祇園祭のこと書いていきます。
お楽しみに。

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