私の新しい挑戦

偶然と、ご縁と、ありがたさを目いっぱい感じたこの1週間だった。

かねてから、やってみたい、挑戦してみたいと思っていた外国にルーツのある子どもへの日本語指導。なんと、トントン拍子に事が進み、近くの中学校で中国にルーツのある女子生徒へのお手伝いが、できることになったのだ！

「日本語指導員」のことは、以前こちらにも書いている。

これを書いたときは、中学校などで日本語指導する機会は、もう巡ってこないのかも・・・などと思っていた。それが、突然の教育委員会からの電話→すぐに、対象校への連絡→面接という運びになったのだ。決まるときは、決まるもんなんだなあ。なんか、運命の糸に手繰り寄せられているような感じ。ものすごい偶然と、目に見えない力に支えられて、スーッと運ばれている感覚。

そして、私は数日後、この女子中学生と会うことになっている。まだ、詳しいことは何もわからない。わかっているのは、つい、半月ほど前にクラスに入ってきたということだけ。

一体、どんな女子中学生なんだろう・・・・

ちょっとドキドキしているけれど、ワクワクもしている。ワクワクすると、身の回りの景色も変わって見えるから不思議！

ずっと主に日本語学校で教えていた私は、中学校という場所で本格的に日本語指導するのは、今回が初めて。しばらくは、個別指導ということになりそうだ。

彼女は日本語がわからず、きっとつらく、寂しい気持ちになっている可能性は高い。だから少しでも、その大変さを軽くしてあげられればと思う。そして、進学がスムーズにできるように、全力でサポートしていきたい。それには、まず心を開き、お互い信頼できるようになることが第一！

とにかく楽しい雰囲気で、彼女の役に立ち、ちょっとホッとできて、人生を歩む力になれるように・・・そんな授業を心掛けたい。初挑戦で、たくさん悩むこともあるだろうけど、自分なりに肩の力を抜いて、この与えられたチャンスを心から楽しみたい。

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