『子どものための日本語教育研修』に参加して思ったこと
昨日、半年間オンラインで受講していた『子どものための日本語教育研修(子ども初任研修)』が、終了した。
振り返れば、あっという間。
研修では毎回課題があり、ヒーヒー言いながら取り組んだ。ここまで真剣に、課題というものをやったのは本当に久しぶり。
とりわけ今回は、内容について、より深く様々な点から考察する必要があり、自分の脳みその違った部分を使った気がする。
疲労感は半端ないけれど、無事やり切った後の爽快感も、たまらない。
私自身、日本語学校で教えてきた経験は長いが、子どもが対象となってからは、まだ数年。だから、もっと学ばなければならなかった。
運よくこちらの研修の選考に通り、学びの機会が得られたのは本当にラッキーだった。
研修では、各自が指定された動画を見て学習後、課題を提出。スクーリング(zoom)で更に、先生方や受講生と発展的な学習が行われた。
毎回グループワークがあり、ここで他の受講生の方たちの意見をうかがえたのは、とても有意義だった。
自分の気づかなかった点にパッと光が当たり、瞬時にクローズアップされて、とても活発な意見交換ができたのは貴重な財産。一つのことを、とことん突き詰めて、ディスカッションする。率直に、楽しかった。
海外ルーツの子どもたちの未来が良きものとなるように、地道に、しっかりと、確実に尽力されている方々と共に学べ、知り合えたことも嬉しいことだ。指導していただいた先生方のお話も貴重だったし、自分の視野や考えが広がった。
充実した学びの中にどっぷりつかれて、良かった!
この研修に携わってくださった多くの方々に、心から感謝したい。
そして、ここで学び得たものを自分なりのやり方で、今後、少しずつ社会に還元していきたいと思っている。
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