短歌〜鏡心の短歌18「これまでの涙」(24首)まとめ
《鏡心の短歌=ココロそのまんまの短歌》です。
日々の暮らしの中の絶望…孤独…かすかな光…ええぃぜんぶまとめて「愛」だ!!…を詠んでいる《祈りと叫びの短歌(短歌ってことにしちゃう)》です🌱
作品の根幹は『人生、いろいろあるけど、私、元気を出して!!』の《じぶん応援歌》です📣
生きるよろこびが、生きるかなしみにのみこまれないように…🌸
Keep going with joy(and a sigh)!!!
ため息つきつつ、楽しくいこう!!!
そんな《鏡心の短歌の風》が結果的にいつか誰かへの応援歌…《あなたへのエール》にもなれたら良いなぁ…と思っております⭐️
こちらの記事は今まで 18-#ほぼ毎日短歌 として日々upしてきた私の #鏡心の短歌 を18章「これまでの涙」としてまとめた #鏡心の短歌まとめ です📒
まとめ形式ならではの、ぶわぁぁぁとしたインパクトを書籍感覚でお届けできたらなぁ🌟🌟🌟
🍀 🍀 🍀 🍀 🍀
〜これまでの涙〜
長い夜 もっと素敵な 世界(じぶん)は何処 つめこんだ鞄 空っぽの水筒
ツライのは 怠惰だからさ 遠い声 もう疲れたよ もうできないよ
情けない もっとできてるはずだった 水位は上がる メーデーメーデー
涙粒 うまくこぼれ落ちないよ 泣きたい気持ちは あふれているのに
時止めて 忘れていたい 眠りたい こんなはずじゃなかったんだ
渇いた喉 震えるまぶた くいしばる かくすため息 朝までの時間
あきらめる あきらめない やじろべえ 揺れる 選べぬ お得はどちら
探している 原因理由 意味言い訳 逃げ出したいよ 許されたいよ
敗けたくない 馬鹿だ下手だ もったいない 競争効率 序列の基準
泥くさい 過程なんて すっとばし 甘き果実 たんまり食べたい
赤い月 張りつめた弦 はち切れる ほんの少し 大気が震える
からみつき しめあげられて 息足らず もがき疲れて 浮いた海に星
にぎりしめ こわばる固まる 立ちすくむ ふわりひらく 空から粉雪
劣等感 努力と根性で ごまかした もう いいだろうか 白き夕月
震える手 分厚いマスク くもった眼鏡 気付けなかった 朝焼けの空
手探りで すり傷だらけ もうイヤだ とはいえいつも なんとかなるんだ
繭の中 どうすればよいか 本当は 知っていたんだ できつつある羽根
流れ星 気付けないけど いつもある いつか見れるさ いつでも見れるさ
続く道 隠れる場所は 見当たらない どうやら行けそう 凱歌のしっぽ
戻れない ぬかるんだ道 まだ行ける 震える足で 怖いまま進む
浅い呼吸 かすむ視界 手探りで ごまかしごまかし ゆっくり進む
向かう先 正直どこか わからない つなぎとめるよ か細い息を
これまでの 涙がきっと この先の 私の足元 照らしてくれる
光在(あ)る 精一杯 すごしゆく 風は変わるよ 楽しくいこう
鏡心の短歌18:「これまでの涙」(24首)まとめ
読んでいただけてうれしいです!本当にありがとうございました!!
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