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まとまった時間で仕事していないか?
完璧主義の人は、まとまった時間で仕事をする。
上手に力を抜く人は、スキマ時間で細切れ仕事をする。
あなたのTo-Do-Listに、次のようなタスクがあったとしましょう。前提条件として、9-18時までの間に、2社へ訪問をする営業を想定しています。
顧客A社へ訪問日程の調整電話
上司への商談報告
日報の作成
B社への提案書作成
メールの返信作業(20件)
あなたなら、どのように仕事を処理していきますか?
この中で、スキマ時間にできそうなことは、電話とメール返信です。
完璧主義の人の場合、そのほかの考える仕事はきちんと腰を据えて取り組もうと、オフィスでまとめて手を付けようとしがちです。
一方、上手に力を抜く人は、スキマ時間でもっと多くのことを済ませます。
たとえば、上司への報告は、外出先からメールで済ませておき、「詳細は帰って報告します」と打っておけば、報告時間は短くなります。
日報の作成であれば、訪問が終わるごとに追記していって、帰った時には最終チェックをするだけの状態にもできます。
B社への提案書は、
提案のメッセージを考える
(移動の電車で考える)提案書の内容を手書きで書く
(訪問と訪問の合間にカフェで30分集中して考える)
仮にここまで手をつけていれば、帰社後、提案書をEXCELかPowerPointで作成するのみです。残業が少なく、効率がいい人はスキマ時間を上手に活用しているのです。特に外出の多い仕事だと、この差は大きく残業時間に影響してきます。
スキマ時間は意外に多い
私自身が営業パーソンとして反省してみると、スキマ時間は、移動時間、待ち時間を合わせて平均2時間はありました。
もちろん、この2時間は、30分まとまって時間がある場合もあれば、電車で移動中の10分や歩いている5分、車で移動中の20分など様々な場面の細切れ時間を合わせたものです。
だからこそ、オフィスの2時間とは異なり、使い方に工夫が必要と言えます。一緒に考えてみましょう!
最後に上記の例として、スキマ時間を活用するため、私の考えをお伝えしましょう!
上司への商談報告 → 外出先からメールで済ませる
提案書作成 → 電車内で提案のメッセージを考える
日報の作成 → 顧客訪問ごとに追記
顧客A社へ訪問日程の調整電話 → 移動中に処理
メールの返信作業 → 移動中に処理