死にたいと言った娘への私の言葉
冬休みも終わろうとした日のこと。
娘に言われちゃいました。「死にたいって言ったらどうする?」と。
私、なんて思ったと思います?
おー、得意な分野来たー!分かる、それー!
以下、娘への回答。
意味なく死にたいって言うのは違うと思うけど彼女なりに精一杯やってるのに難しいって気持ちが伝わってきたので、死んだらもったいない的な話をした。
「じゃあさ、学校休んでゲームセンターとか行ってもいい?」
『もちろん!死ぬくらいなら行ったほうがいい!』
「じゃあさ、あるお金で欲しいもの全部買っていいの?」
『いいよ、いいよ〜!』
なんだかワクワクしてきてる娘。
でも、自分が言ってしまったことの重大さに気付いて急にハグして来て泣き出した。
『いいんだよ〜、全部好きなように。生きるのも死ぬのも自由。だってあなたの人生なんだから。でも、お母さんといっぱいまだやりたいことない?全部しようよ。』
「…グスッ。まだ、ま…まだ、死にたくない。」
そう言ってくれてよかった。
死にたいなんて言っちゃダメと思うんだけど、頑張りすぎて全部嫌になっちゃうその気持ち、私もとっても分かるから。
よかった、話してくれて。
私が今まで死にたいと思ってきたこと、娘の気持ちを分かってあげられるための出来事だったのかな、って。
娘の気持ちも肯定できたけど、自分の気持ちも肯定できた。
人生いろいろ。
辛かった出来事が全部役に立ってる。
辛いことばっかの人生前半戦、今は感謝しかない。
頑張って生きててよかったな〜。
娘の役に立ててよかったな〜。
こどものために寄り添える母になれたのなら過去の辛かった全ての経験をもう一回してもいいくらい。
こちらは後日談です。よかったらどうぞ↓
お題「人生いろいろだな〜と思うこと」