ぬいぐるみが精神安定剤
こんにちは!
突然ですが皆さんは「これがあると安心できる!」というモノはありますか?
私はタイトルにも書いてますが「ぬいぐるみ」です。
最初はぬいぐるみに執着していると気付いていませんでしたが、ある事をきっかけに執着していることに気付きました。そんなことを今日は書いていこうと思います。
1.ぬいぐるみとの出逢い
私がアラサーになった今でも大事にしているぬいぐるみ。そのぬいぐるみとの出逢いは今から15年以上前の時。
小学生の時にクリスマスプレゼントに頼んだ「しろたん」というあざらしの抱き枕?ぬいぐるみでした。最初はずっと欲しかったぬいぐるみが手に入った!!!と大喜び。
ふわふわの肌触りと抱き抱えられる大きさに感動し、家の中では常に一緒に生活していました。
さすがにリビングに持ち込むとかはしませんが、大人になった今でも部屋では常に近くに置いて、すぐに触れるようにしています。
2.もしかして私、変?
ある日、たぶん20歳になる位の頃。
「あれ、このぬいぐるみを貰ってから10年経った…?」と突然気づきました。
10年前と変わらず一緒にいたぬいぐるみは肌触りが変わったり、匂いが変わるのが嫌で本当は洗濯もしたくなかったくらい。(さすがにしていましたが)それくらい大好きでした。
でも20歳にもなってこんなにぬいぐるみに執着してる自分ってもしかしておかしいのかな…と突然感じました。
当時お付き合いしていた彼氏に軽く話した時は「別に大丈夫じゃない?」と言われてその時はスルー。ただまた2.3年して社会人になる時にやっぱり変なのかも…と改めて考え始めました。
ただこんな事誰に相談していいのか分からなくて、ネットで調べる日々。
その時ある名前に辿り着きました。
3.ブランケット症候群
私っておかしいのか…と悩んで調べる中で「ブランケット症候群」という名前と出会いました。
「ブランケット症候群」とは、特定のアイテムに執着し、依存して手放せない状態。
多くの場合、幼少期の子供に見られる現象ですが、大人になっても治らない人や、大人になってから発症する人も。
とネットにありました。
「症候群」という呼び名から病気の一種と思われがちですが、病気ではなく成長していく過程で、不安な気持ちを落ち着かせるための自然な防衛手段らしいです。
これを見てまさに私!!!と腑に落ちました。
そして特に不安を感じた時ほどぬいぐるみに触りたくなるので、無意識にストレス発散をしていたんだなと実感しました。
4.変だとは思わず、そんな自分と向き合う
ブランケット症候群というモノを知り「私っておかしいんだ」と思うのではなく「うまくストレスと向き合えてる」と思えるようになりました。
もちろん何にも依存しないで自分を保てるのが一番ですが、ぬいぐるみでストレス解消や精神安定になるのなら、それでもいいと私は思います。
「これも自分の個性」と考えて、これからも適度な距離感で、大切なぬいぐるみと過ごしていこうと思います。