Kentaro Yamanaka

株式会社VisionWiz取締役|株式会社meepa代表取締役CEO 『誰もが義務感じゃなく、情熱に従って生きられる世の中を作る』『子どもの本当の好きに出会う』をテーマに生きてます https://tlnk.jp/https://meepa.io/

Kentaro Yamanaka

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マガジン

  • meepa成長記録

    「子どもの本当の好きに出会う」ための課外活動マッチングサービスmeepaの立ち上げ奮闘記です。 meepaのビジョン・コンセプトに興味をお持ちいただける方、起業や新規事業開発に興味のある方に学びや気づきを与えられればと思い、自身の経験を記していく予定です。

最近の記事

子どもと本当の好きの出会いをアシストする、やりがいしかない副業を大募集(フルリモート・フルフレックス)

株式会社meepa設立から1年ちょっと経ちました。兼業起業なのであり得ることではありますが、この間に創業者の山中・塩田の両方が本業を転職したり、塩田家の家族が1名増えたり(山中家も法人設立直前に第二子誕生)と、バタバタな日々でした。それでもコツコツと活動を続けた結果、城南進学研究社さまとプレスリリースを出させてもらうなど、meepaのコンセプトに徐々に手応えを感じ始めています。 手応えを感じると同時に、兼業起業であるが故に僕ら2人でできることは極めて限定的だということを痛感

    • 解③:実験を短期化する🧪 - meepa試行錯誤@dotDの振り返り

      前回の記事(https://note.com/kyamanaka/n/n4433b11fb512)では、「どうすればもっと早く多く失敗できたか?」という問いの2つ目の解として「開発を短期化する」というの方向性について書きました。 今回は第3弾として「実験を短期化する」について書いてみます。 「実験を短期化する」ってどういうこと?実験#2移行は比較的リーズナブルな期間に抑えられましたが、実験#1は初めてが故のつまずきで4~5ヶ月も継続してしまいました。 そんな実験#1を中

      • 解②:開発を短期化する👩‍💻 - meepa試行錯誤@dotDの振り返り

        前回の記事では、「どうすればもっと早く多く失敗できたか?」という問いの1つの解として「不要な実験・開発をスキップする」というの方向性について書きました。 今回はその②として「開発を短期化する」について書いてみます。 ⚠️先に断っておきますが、僕には開発経験がほとんどありません。 「非エンジニアPOの反省」くらいのノリでおおらかな心でご覧ください。 とはいえ、社内のエンジニアとは議論して作ってるので、大外しはしてないはずですので、その点はご安心を。 「開発を短期化する」っ

        • 解①:不要な実験・開発をスキップする🏃‍♂️ - meepa試行錯誤@dotDの振り返り

          前回の記事では、イントロとして背景情報を共有した上で、「どうすればもっと早く多く失敗できたか?」という問いを設定しました。 今回はその解の方向性①として「不要な実験・開発をスキップする」について書いてみます。 「不要な実験・開発をスキップする」ってどういうこと?詳細は前回の記事(https://note.com/kyamanaka/n/n99a0c4038843)に譲りますが、meepaは2年で3回のピボット・4回の実験を行いました。 当時は当時で一生懸命、高速で仮説検

        • 子どもと本当の好きの出会いをアシストする、やりがいしかない副業を大募集(フルリモート・フルフレックス)

        • 解③:実験を短期化する🧪 - meepa試行錯誤@dotDの振り返り

        • 解②:開発を短期化する👩‍💻 - meepa試行錯誤@dotDの振り返り

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        • meepa成長記録
          11本

        記事

          問い:どうすればもっと早く多く失敗できたか?🤔 - meepa試行錯誤@dotDの振り返り

          先日の投稿の通り、meepaは株式会社dotD内での活動を終了し、株式会社meepaとして心機一転して活動を継続することになりました。 meepaの挑戦自体はまだ継続中で成否を判断する段階にないですが、dotD内で約2年間に渡って試行錯誤を重ねた、保護者向けwebアプリ開発は残念ながら失敗に終わってしまいました。 dotDは『事業創造ファーム』です。転んでもただでは起きません。ちゃんと失敗から学びます。先日meepaも過去2年間の経験からの学びを全社勉強会でナレッジシェア

          問い:どうすればもっと早く多く失敗できたか?🤔 - meepa試行錯誤@dotDの振り返り

          自己資本経営スタートアップを調べてみた

          dotDは(ほぼ)自己資本のみで経営する、創業4年のスタートアップです。 『事業創造ファーム』を標榜し、自社事業と大企業との共創事業の両輪で、世の中に価値ある新規事業をたくさん生み出していきたいと思っています。 僕はそんな会社でCSO(Chief Strategy Officer)として、全社の戦略策定や組織・人事の仕組みづくりをやっています。 元々新規事業領域を得意とする戦略コンサルタントだったので、経営や新規事業開発に関する知識はそこそこありますし、日常的にスタートア

          自己資本経営スタートアップを調べてみた

          株式会社meepaを設立しました🎉

          少し時間が経ってしまいましたが、2023年2月3日に株式会社meepaを設立しました! といっても、dotDにはフルコミットで在籍し続けるので、副業起業/兼業起業という形です。「どゆこと?」って感じですよね。 最近は発信を抑えていたこともあり、「その後meepaってどうなった?」と期待・心配してくださっている方も少しはいると思うので、良い区切りですし、経緯を含めて最新状況をお伝えできればと思います。 会社設立経緯会社設立というと万事順調のように聞こえそうですが、残念なが

          株式会社meepaを設立しました🎉

          dotDが求める人物像

          dotDではMVVに続き、カルチャー強化・採用力強化を狙って求める人物像を言語化してみました。 この記事ではdotDのことがちょっと気になるそこのあなたに向けて、求める人物像を解説します。 前提として知っておいてほしいこと今回解説する求める人物像の前提に、4月に策定したミッション・ビジョン・バリュー(以下MVV)があります。求める人物像そのものを解説する前に、まずはMVVから簡単に解説させてください。 dotDは『事業創造ファーム』を標榜する、間も無く設立4周年を迎える

          dotDが求める人物像

          dotDでの1年半を振り返ってみた

          早いものでdotDに入社して1年半が経ちました。 1年半と言えば、新規事業の立ち上げの一般的なマイルストーン。 dotDのみんなが入社1年後ブログを書いて振り返りをしているので、僕もやってみようと思います。 はじめましての方のために簡単な自己紹介を貼っておきます👇 入社した時って何考えてたっけ?振り返りをするにあたってまずは入社ブログ👇を読んでみました。 (結構アツいこと書いてました。ちょっと恥ずかしいですね。でもこうして振り返る材料があるというのはとても良いことですね。

          dotDでの1年半を振り返ってみた

          教育系NPOにはじめて寄付してみた話

          dotDでは、四半期に一度、1日間、社員がボランティア活動に参加できる制度があります。inspired by salesforce 1-1-1モデルです。 手前味噌ですが、素晴らしい活動ですよね。こういう誰にとってもいいことは、二番煎じでも何番煎じでも真似すればいいと思ってる派です。 ということで、今までボランティアを含め社会貢献活動はほとんどやったことがなかったのですが、趣旨に強く賛同し、自分もやってやろうと決意しました。 それなのに...腰が重かったり、上手くいいも

          教育系NPOにはじめて寄付してみた話

          【meepa成長記録】第4話:実験は焦らず・批判的に・小さく・急所から

          僕はdotDに入社してmeepaの立ち上げを始めるまでは、コンサルタントとしてクライアントの新規事業の企画開発をお手伝いしていました。 リーンスタートアップに惚れ込んでいたこともあり、仮説検証の進め方をたっぷり勉強して、原理原則に沿ってクライアントと二人三脚してきたつもりです。 ただ自分の事業となるとコンサル時代とは勝手が違いました。 心から実現したい・成功させたいと思うが余り、どうしても客観視しきれず、典型的な落とし穴にハマってしまった気がします。 今日はその辺の話しを

          【meepa成長記録】第4話:実験は焦らず・批判的に・小さく・急所から

          【meepa成長記録】第3話:偶然を味方につけるべし

          運を味方につける。こういうとなんかスピリチュアル系の人だと勘違いされてしまいそうですが、今回はそんなお話しです(ちなみに、僕は全然そっち系の人ではありません。占いとか無関心なタイプです)。 起業家の自伝を読むと結構な確率で一か八かの勝負に勝った的なエピソードが出てきますし、最近ハマってる『コテンラジオ 』を聞いていても、「歴史に名を残す人って能力や努力だけじゃなく、時代や当時の環境といった自分ではコントロールできない要因を味方につけてる人だよなぁ」って思ったりします。 m

          【meepa成長記録】第3話:偶然を味方につけるべし

          【meepa成長記録】第2話:理想に燃える起業家がハマりがちな罠

          スタートアップあるある的な話なのですが、スタートアップのよくある失敗理由で"No Market Need"(市場にニーズがなかった)というのがあります。 「なぜ『世のため人のため』を想って、リスクをとって起業/新規事業にチャレンジするのに、そんなことになっちゃうの?」「おバカなの?」 って今までは素朴に疑問に思っていました。 今回βテストをやってみて、自分も同じ沼にハマりかかっていることに気づき、他人事じゃないんだなと気づけたので、今日はこの点について実体験をベースに、自分

          【meepa成長記録】第2話:理想に燃える起業家がハマりがちな罠

          【meepa成長記録】第1話:前のめりでチャレンジするからこそ見える世界がある

          前回の第0話ではイントロとして、meepaがβテスト実施に至った経緯やβテストの概要(実験の目的、規模感、MVPの構成、結果等)をお話ししました。 今回は、βテストから学んだことの第1弾として『前のめりでチャレンジした人だけが見える世界』について書いてみようと思います。 今回の内容は、よく勉強されてる方からすれば「当たり前」に思われるかもしれませんが、文字通り「やってみなければわからない」ことでした。以前の私のように「知識は豊富だが経験はない」という人には是非読んでみても

          【meepa成長記録】第1話:前のめりでチャレンジするからこそ見える世界がある

          【meepa成長記録】 第0話:元戦コン・はじめてのβ(ベータ)

          山中です。dotDという企業で、meepaというEdTech系の新規事業の立ち上げ責任者をやっています。 そのmeepaで4月~7月中旬の3ヶ月半に渡って、半ばクローズドな環境でβテストを行いました(β版と呼んで良いのかためらうくらいの作り込み度合いのMVPではありますが)。 dotD以前は戦略コンサルや新規事業アイデア創出SaaSの事業開発として、たくさんのクライアント企業の新規事業の企画・実行に携わってきましたが、実はβテストを実践するのは今回が初めてでした。ましてや

          【meepa成長記録】 第0話:元戦コン・はじめてのβ(ベータ)

          老犬と一緒に暮らして気づいた、たとえ健康じゃなくても長生きすることの意味

          うちの実家には9月に20歳になるミニチュアダックスフントがいます。 10歳過ぎてから椎間板ヘルニアになってしまい、一時は歩くことすらままならず、このまま老いて死んでいくのかな...と思っていたら、自力で四足歩行できるようになったり、年齢のせいで再び下半身が動かしづらくなった後も前足だけで家の中をあっちこっち移動したり(ある意味強度の高い運動をしている成果なのか、かえって若々しくもなったり)と、しぶといやつです。 さすがにここ数ヶ月は自分で動くことが難しくなり、半ば寝たきり

          老犬と一緒に暮らして気づいた、たとえ健康じゃなくても長生きすることの意味